山スキー富士山


- GPS
- 14:10
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,893m
- 下り
- 1,875m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 14:09
天候 | 晴れ、14時以降曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は3100m~ |
写真
感想
一度は滑ってみたかった富士山。高山病で足が重かったものの、意地で剣が峰まで登頂。正直反省の判断であった。おかげで滑りの最上部はクラストしてしまったが、少し下れば楽しいザラメスキーだった。次回はもう少し早い時期に、朝早出してお釜リベンジしたい。
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高山病対策で前泊のできる須走口スタート。朝から雲海と朝焼けのコンボで気分が良い。序盤は平凡な樹林歩きだが、朝焼けか樹種の問題か、黄色みが強くて美しい。雪は本七合あたりから。先々週が2700m,先週が2900m,今週が3100mということは、およそ毎週200mペースで雪が消えていっているということか。
ここから徐々に二人の体調が悪化してくる。popoichiは高山病、俺は腹痛。なかなか足が進まないが、天気は持ちそうだしゆっくり進む。俺も3400mあたりから頭痛が出だす。
須走頂上に着いたのは予定より二時間遅れの14時。正直な反省として、雪質と下山時間と高山病の意味で、この時点で下っておくのが正しかったと思う。しかしせっかく来たからと意地を張って剣が峰まで行ってしまった。後悔はない。剣が峰直下は酸素も薄く、しんどい登りだった。天気も下り坂であるし、写真もそこそこに撤収。
須走からの滑りは出だしが完全に氷化していたので10mほどアイゼンで下る。板をはいてからは若干クラスト気味なものの比較的滑りやすかった。時折突風で小さな氷の粒が顔に当たる。多分体感した中では過去一キツイ風だった。8合目以降は雪も緩み快適なザラメ斜面。大小ターンを混ぜて楽しく滑り、あっという間に終点。素直でコントロールしやすい雪だった。滑走中に綺麗な虹が出ていたらしいが、滑りに夢中の俺は全く気付かず(笑。ここまで下れば高山病も幾分マシになったようだ。
板を脱いだらあとは消化試合。雲間から除く山中湖や箱根方面を見つつ長い長い砂走を下り、ほぼ暗闇に沈んだ五合目に帰着。落ち着く間もなくpopoichiの終電目掛けて駅へと向かった。
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