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Yamareco

記録ID: 3266833
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

大机山から武川岳、横瀬二子山

2021年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:11
距離
15.5km
登り
1,198m
下り
1,182m

コースタイム

日帰り
山行
5:24
休憩
0:47
合計
6:11
7:23
7:23
30
7:58
8:02
8
9:07
9:15
46
10:01
10:02
32
10:34
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11:06
14
11:20
11:20
29
11:49
11:55
7
12:02
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20
12:22
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0
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12:25
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12:35
13
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12:49
35
13:24
13:24
6
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅あしがくぼ 第二駐車場をお借りしました。
未舗装ですが、広い駐車。週末で観光や河原遊びの方々も利用されていたようですが、下山時でも半分ぐらいは空いていたと思います。
コース状況/
危険箇所等
大机山の登山口から武川岳の縦走路までは、道標など無く整備も不十分な尾根沿いの道です。鉄塔通過後の標高380mぐらいの岩場は、足の置き場などがありますが、気をつけて登りました。大机山の手前など斜度が急な箇所が時々あり、間違えそうな尾根の分岐もあるので、下りは避けたいコースと思いました。

二子山〜武川岳間は、整備されて道標もありますが、アップダウンも多く、後半だったこともあり、疲れました。
道の駅あしがくぼの第二駐車場からスタート。しばらく299の国道を下り、このあたりから山里の道に入ります。
2021年06月12日 07:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 7:50
道の駅あしがくぼの第二駐車場からスタート。しばらく299の国道を下り、このあたりから山里の道に入ります。
秩父札所八番の西善寺。隣に横瀬町のきれいな公衆トイレがあり、お借りしました。
2021年06月12日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 7:57
秩父札所八番の西善寺。隣に横瀬町のきれいな公衆トイレがあり、お借りしました。
天気がいまいちで残念ですが、武甲山が間近に見えます。そして採石場か関連工場からか、またはダンプカーなのか、ガラガラと音が響いていました。
2021年06月12日 08:05撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 8:05
天気がいまいちで残念ですが、武甲山が間近に見えます。そして採石場か関連工場からか、またはダンプカーなのか、ガラガラと音が響いていました。
工場の倉庫のような建物の前に、鉄塔巡視路の黄色いポールと木の階段があり、ここから登りました。
2021年06月12日 08:10撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 8:10
工場の倉庫のような建物の前に、鉄塔巡視路の黄色いポールと木の階段があり、ここから登りました。
程なく鉄塔通過。やや急な登りが続きます。
2021年06月12日 08:18撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 8:18
程なく鉄塔通過。やや急な登りが続きます。
左の斜面から尾根に登り上げました。見返しての写真。
2021年06月12日 08:23撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 8:23
左の斜面から尾根に登り上げました。見返しての写真。
岩場に到着。紙垂がちぎれて無いしめ縄と、その奥に石版があり、その右脇から直登しました。岩場の登りですが、足の置き場や、掴む岩や根があります。
2021年06月12日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:29
岩場に到着。紙垂がちぎれて無いしめ縄と、その奥に石版があり、その右脇から直登しました。岩場の登りですが、足の置き場や、掴む岩や根があります。
岩場の上に出ると、続く道のあちらこちらに、~大神や、~神社と書かれた石版がありました。
2021年06月12日 08:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:34
岩場の上に出ると、続く道のあちらこちらに、~大神や、~神社と書かれた石版がありました。
詳細図に記載のある聖徳太子かな?
2021年06月12日 08:38撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:38
詳細図に記載のある聖徳太子かな?
2021年06月12日 08:39撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:39
平坦な広場が現れて、古御嶽城址。
2021年06月12日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:40
平坦な広場が現れて、古御嶽城址。
奥は祭壇のようになっていました。
2021年06月12日 08:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:40
奥は祭壇のようになっていました。
2021年06月12日 08:43撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:43
武甲山の削られている山肌が目の前に。この後もキツイ登りが続きます。
山里でも、登っている今も、採石場か工場からの、ガラガラという音が常に聞こえ、時々サイレンが響いています。
2021年06月12日 08:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 8:46
武甲山の削られている山肌が目の前に。この後もキツイ登りが続きます。
山里でも、登っている今も、採石場か工場からの、ガラガラという音が常に聞こえ、時々サイレンが響いています。
ピンクテープの左側から急斜面を登ってきました。見返しての写真。正面の尾根沿いも、奥武蔵登山詳細図にあるルート。
2021年06月12日 09:05撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 9:05
ピンクテープの左側から急斜面を登ってきました。見返しての写真。正面の尾根沿いも、奥武蔵登山詳細図にあるルート。
大机山に到着。
2021年06月12日 09:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 9:06
大机山に到着。
尾根の分岐で右側から登って振り返っての写真だったかも、すみません、忘れました。
2021年06月12日 09:41撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 9:41
尾根の分岐で右側から登って振り返っての写真だったかも、すみません、忘れました。
ようやく縦走路に合流。ピンクテープの付いたロープの左側が二子山方面。反対の右側の焼山方面に進み、武川岳まで往復しました。
登山口からここまでは誰一人いませんが、この後は頻繁にハイカーさんに挨拶。
2021年06月12日 09:54撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 9:54
ようやく縦走路に合流。ピンクテープの付いたロープの左側が二子山方面。反対の右側の焼山方面に進み、武川岳まで往復しました。
登山口からここまでは誰一人いませんが、この後は頻繁にハイカーさんに挨拶。
焼山山頂手前の急登。二子山〜武川岳の従走路は整備されていますが、アップダウンが多く、時々急斜面がありました。
2021年06月12日 09:59撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 9:59
焼山山頂手前の急登。二子山〜武川岳の従走路は整備されていますが、アップダウンが多く、時々急斜面がありました。
焼岳山頂。雲が多くて残念。
2021年06月12日 10:01撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 10:01
焼岳山頂。雲が多くて残念。
尾根を分断する林道に降り立ち、林道の左側へ200mぐらい進むと蔦岩山、武川岳方面の登山道の入り口がありました。
2021年06月12日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 10:11
尾根を分断する林道に降り立ち、林道の左側へ200mぐらい進むと蔦岩山、武川岳方面の登山道の入り口がありました。
林道から尾根道への復帰点。復路にて、焼山側を向いて撮った写真。
右側の林道から上ってきました。武川岳から二子山方面は、ここで右折して林道に下ります。このまま進むと林道の擁壁の上に出てしまいます。
2021年06月12日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 11:34
林道から尾根道への復帰点。復路にて、焼山側を向いて撮った写真。
右側の林道から上ってきました。武川岳から二子山方面は、ここで右折して林道に下ります。このまま進むと林道の擁壁の上に出てしまいます。
キツかった蔦岩山の登り(復路に撮った写真)。
2021年06月12日 11:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 11:34
キツかった蔦岩山の登り(復路に撮った写真)。
蔦岩山。
2021年06月12日 10:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 10:33
蔦岩山。
蔦岩山からは、伊豆ヶ岳方面が見えました(復路に撮った写真)。
2021年06月12日 11:20撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 11:20
蔦岩山からは、伊豆ヶ岳方面が見えました(復路に撮った写真)。
武川岳到着。少し休んで、二子山方面に戻り、芦ヶ久保へ下山します。
蔦岩山、前武川岳、妻坂峠の三方向からハイカーさんが登ってきます。
2021年06月12日 10:51撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 10:51
武川岳到着。少し休んで、二子山方面に戻り、芦ヶ久保へ下山します。
蔦岩山、前武川岳、妻坂峠の三方向からハイカーさんが登ってきます。
焼山まで戻ると、先程よりも武甲山が良く見えました。
2021年06月12日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 11:50
焼山まで戻ると、先程よりも武甲山が良く見えました。
少しアップで。
2021年06月12日 11:51撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 11:51
少しアップで。
武甲山から小持山方面。
2021年06月12日 11:51撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 11:51
武甲山から小持山方面。
電波塔?建物のある甲仁田山。
2021年06月12日 11:50撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 11:50
電波塔?建物のある甲仁田山。
これから向かう二子山。
2021年06月12日 12:07撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 12:07
これから向かう二子山。
キツい登りが終わって、二子山の雄岳に到着。
2021年06月12日 12:23撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 12:23
キツい登りが終わって、二子山の雄岳に到着。
山頂の広場と三角点。写真には無いですか、ソロやグループのハイカーさんが休まれていました。
2021年06月12日 12:25撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 12:25
山頂の広場と三角点。写真には無いですか、ソロやグループのハイカーさんが休まれていました。
二子山雌岳。
2021年06月12日 12:31撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 12:31
二子山雌岳。
沢ルートで下山しました。雌岳直下の下りは、お助けロープがたくさん。
2021年06月12日 12:36撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 12:36
沢ルートで下山しました。雌岳直下の下りは、お助けロープがたくさん。
涼しげな清流を期待しましたが、この辺りでやっと水の流れがありました。
2021年06月12日 13:10撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 13:10
涼しげな清流を期待しましたが、この辺りでやっと水の流れがありました。
レコでよく見る西武線のトンネル。日差しで白っぽくなった。
2021年06月12日 13:28撮影 by  iPhone 7, Apple
6/12 13:28
レコでよく見る西武線のトンネル。日差しで白っぽくなった。
無事に下山しました。ありがとうございました。登山中は曇りで暗かったのに、晴れて明るくなっていました。
2021年06月12日 13:30撮影 by  iPhone 7, Apple
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6/12 13:30
無事に下山しました。ありがとうございました。登山中は曇りで暗かったのに、晴れて明るくなっていました。
地質調査の機関が公開している”シームレス地質図”で遊んでいます。
https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/
武甲山の北半分が石灰岩(水色)、南は玄武岩(緑)、チャート(薄茶)を確認でき、これは色々なところで説明されています。一ノ鳥居からの参道は玄武岩上で、足元の石灰岩は北側からの転石かな?小持山の登りで赤いチャートも見かけます。
石灰岩を堀り続けると、南側は残って、武甲山の北側のテーブルが低くなるのかな。
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地質調査の機関が公開している”シームレス地質図”で遊んでいます。
https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/
武甲山の北半分が石灰岩(水色)、南は玄武岩(緑)、チャート(薄茶)を確認でき、これは色々なところで説明されています。一ノ鳥居からの参道は玄武岩上で、足元の石灰岩は北側からの転石かな?小持山の登りで赤いチャートも見かけます。
石灰岩を堀り続けると、南側は残って、武甲山の北側のテーブルが低くなるのかな。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ ストック2本

感想

二子山〜武川岳が未踏だったので、大机山のルートを加えて歩いてきました。雲が多い薄暗い天気だったので少し残念な景色でしたが、日差しも弱く少しは歩きやすかったかもしれません。

大机山のルートは、武甲山を最も近くに眺めるコースと期待しましたが、石版を納めた信仰の道でもあり、また古御岳城址もあるので、古くから登られた山道かなと思いました。また終始採石場から響いている音や白い山肌を見て、参道から登った山とは違う、秩父の産業を支える武甲山を思いました。

yamayutaka01さんらのレコを参考にさせていただきました。有難うございました。
今回は武川岳で戻りましたが、妻坂峠、大持&小持山へ向かえば、武甲山をぐるりと回り込み、その姿の変化を楽しめそうです。

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コメント

シームレス地質図
to264565さん こんにちは

大机山のルートは信仰の道だったのですね。いつか行ってみたいと思います。
追・「シームレス地質図」を見ていたら、楽しくて止まらなくなってしまいました(^^) 

booko
2021/6/18 13:05
Re: シームレス地質図
bookoさん、
コメントありがとうございました。
大机山は、採石場?のガラガラ音も響き、鉱山の武甲山を間近に眺めるコースでもありました。
シームレス地質図は、難しい事は考えず、専門家になった気分を楽しんでいます。。。
2021/6/18 21:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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