ツクモグサを見に 横岳・硫黄岳

2021年06月12日(土) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,458m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 2:36
• 合計: 9:44

4:06 やまのこ村
4:11 4:11 美濃戸
5:18 5:18 中ノ行者小屋跡
6:14 6:33 行者小屋
7:27 7:45 地蔵の頭
7:54 8:03 二十三夜峰
8:12 8:23 日ノ岳
8:28 8:31 鉾岳
8:33 8:43 石尊峰
8:45 8:52 三叉峰
8:58 9:01 横岳（無名峰）
9:08 9:29 横岳
9:39 9:39 台座ノ頭
9:57 10:15 硫黄岳山荘
10:36 10:59 硫黄岳
11:12 11:14 赤岩の頭
12:00 12:00 ジョウゴ沢
12:05 12:05 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
12:09 12:15 赤岳鉱泉
13:04 13:09 堰堤広場
13:41 13:42 美濃戸山荘
13:50 やまのこ村

天候

曇　一時　晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車スペース利用（トイレ有、1000円／日）
朝、3時半の時点で9割方埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

横岳周辺は梯子や鎖場が多く注意が必要です。
アイゼン等滑り止めは不要です。

写真

6/12 5:09

キバナノコマノツメ
美濃戸口から行者小屋、赤岳鉱泉から美濃戸口まで、物凄い数が咲き乱れてます

6/12 5:28

6/12 5:32

イワカガミは咲き始めです

6/12 5:33

6/12 5:42

シロバナノヘビイチゴもキバナノコマノツメと同じ位咲き乱れてます

6/12 5:44

深い森

6/12 6:57

行者小屋を過ぎ、地蔵ノ頭に向かって1つ目の梯子

6/12 7:08

赤岳

6/12 7:12

2つ目

6/12 7:15

阿弥陀岳

6/12 7:15

コメバツガザクラ

6/12 7:16

3つ目

6/12 7:19

行者小屋と桜平が見えます

6/12 7:28

進む先は、中々ハードそうです

6/12 7:33

地蔵ノ頭

6/12 7:34

展望荘越しの赤岳

6/12 7:37

イワウメ

6/12 7:48

赤岳の向こうに富士の山

6/12 7:56

4つ目

6/12 7:57

イワヒゲ

6/12 7:58

クモマナズナ？

6/12 7:58

チシマアマナ

6/12 7:59

ハクサンイチゲ

6/12 8:01

チシマアマナ

6/12 8:01

チョウノスケソウのツボミ

6/12 8:02

ツガザクラ

6/12 8:07

赤岳

6/12 8:08

6/12 8:08

オヤマノエンドウ
尾根に沢山あって、目をひきます

6/12 8:15

チョウノスケソウも咲いていました

6/12 8:16

ハクサンイチゲ

6/12 8:18

？

6/12 8:19

何でしょう
ミヤママンネングサ？
いやいや早すぎるでしょ

6/12 8:22

やった
ツクモグサ
三叉峰の手前から横岳にかけて、随分ありましたよ

6/12 8:22

いいです

6/12 8:22

でも、風が強くて

6/12 8:22

中々、上手く撮れません

6/12 8:23

初めてみましたが、本当に産毛のようなもので覆われてるんですね

6/12 8:24

チョウノスケソウ

6/12 8:26

6/12 8:29

6/12 8:30

1番開いていました

6/12 8:36

オヤマノエンドウ

6/12 8:37

ハクサンイチゲ

6/12 8:41

三叉峰

6/12 8:45

キバナシャクナゲも咲き始め

6/12 8:46

ミヤマキンバイ

6/12 8:47

ミネズオウ

6/12 8:48

幾つ目だっけ

6/12 8:49

チシマアマナとオヤマノエンドウ

6/12 8:51

6/12 8:53

ウラシマツツジ

6/12 8:58

横岳手前のコマクサはまだまだのようです

6/12 9:01

横岳

6/12 9:06

横岳から、赤岳と阿弥陀岳

6/12 9:11

硫黄岳

6/12 9:12

横岳を訪れた方の多くはツクモグサがお目当てのようでした

6/12 9:26

降りも梯子

6/12 9:30

横岳と硫黄岳の間には、ツクモグサは2〜3箇所だけでした

6/12 10:10

一息つきます

6/12 10:26

横岳　赤岳　阿弥陀岳

6/12 10:37

立入禁止でした

6/12 10:37

6/12 10:38

御嶽山

6/12 10:47

仙丈ヶ岳(右)と甲斐駒ヶ岳(左)
まだ、雪が残っていそうです

6/12 10:58

阿弥陀岳越しに南ア(北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳)

6/12 11:11

6/12 11:12

天狗岳(手前)と蓼科山

6/12 11:20

コミヤマカタバミ

6/12 11:22

コミヤマカタバミ

6/12 11:24

キバナノコマノツメ

6/12 11:30

コース上に唯一あった残雪

6/12 11:40

タケシマラン

6/12 11:50

多分、ウスバスミレですよね

6/12 12:38

キバナノコマノツメ

撮影機器：

HUAWEI Mate 20 Pro SIMフリー HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 軽アイゼン

感想

Tatsu02

ツクモグサが開花したとのこと。昨年は赤岳でコマクサを見たので、是非にと思い、横岳と硫黄岳の周回コースに臨みました。
美濃戸口に朝、3時半に着くと、駐車スペースは9割方埋まっており、なお、続々と車があがってきます。皆さんスタートしていませんでしたが、体力に自信がなかったので、ライトを頼りに4時出立。

ホテイラン保護地では見つけられませんでしたが、代わりにシロバナエイレンソウが見事でした。それにしても、林内はコミヤマカタバミ、開けたところはシロバナノヘビイチゴとキバナノコマノツメのなんと多いことか。こんなに咲き誇っている様は初めてです。それに、まだ咲き始めて間がないようで、美人さん揃いです。

業者小屋に着くころ、後続の方々も続々とやってきました。皆さん、文三郎尾根から赤岳に向かうようです。

まず、恐怖の梯子を登り次いで、地蔵ノ頭を目指します。
一年振りの地蔵ノ頭は相変わらず風が強く、赤岳を背に早々に横岳に向かいます。
尾根を歩いていて目に着くのがオヤマノエンドウです。あの強烈な紫に魅かれてついついカメラを向けてしまいます。

ツクモグサまだかな、と進んでゆくと、ありました。写真で見る通りです。もわっとした感じがいいですね。
崖沿いに以外に多く見ることができました。

横岳手前でアクシデント発生です。足首をギクッと、やっちゃいました。何でもない所で。ちょうど中間地点です。行くか戻るか迷いましたが、あの梯子や鎖を下る勇気がなかったので、結局進むことにしました。
足を気遣いながら歩いたため、帰宅後は日頃使わない筋肉が悲鳴をあげています。

赤岳鉱泉は、随分沢山のテントがありました。ここをベースにしてあちこち行かれるんでしょうか。

堰堤広場の手前の方では、ウスバスミレっぽいスミレを見つけました。これもラッキー。

ツクモグサ、チョウノスケソウ、キバナノコマノツメ等々、花を満喫した山行でした。