ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3270106
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

入笠山(スズランとクリンソウ)

2021年06月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:09
距離
8.0km
登り
528m
下り
526m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:31
休憩
0:28
合計
2:59
8:12
43
8:55
8:56
3
8:59
8:59
32
9:41
9:58
6
10:11
10:13
2
10:15
10:17
8
10:25
10:27
7
10:34
10:38
29
11:07
11:07
4
11:11
ゴール地点
8:10駐車場-9:40入笠山-11:10駐車場
天候 曇り
無風・微風
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢入の駐車場を利用。トイレあり。到着時(7:55)で既に満車状態。沢入より先はこの時期マイカー規制をしていてクルマでの入山ができない。
コース状況/
危険箇所等
登山者多く、特に入笠湿原からは特に多かった。登山道は明瞭で危険箇所も見当たらず。入笠湿原とその先のお花畑は高山植物が多い。
沢入駐車場からのルートはこんな感じで歩き易い
2021年06月12日 08:32撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 8:32
沢入駐車場からのルートはこんな感じで歩き易い
お待ちかねのクリンソウ
2021年06月12日 08:59撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 8:59
お待ちかねのクリンソウ
小さい紫色の花
2021年06月12日 09:00撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:00
小さい紫色の花
これもクリンソウ
2021年06月12日 09:05撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:05
これもクリンソウ
だそうです
2021年06月12日 09:07撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 9:07
だそうです
沢のほとりのクリンソウ
2021年06月12日 09:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:08
沢のほとりのクリンソウ
クリンソウの群落
2021年06月12日 09:08撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:08
クリンソウの群落
群落をアップで
2021年06月12日 09:09撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:09
群落をアップで
お花畑の斜面到着
2021年06月12日 09:11撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:11
お花畑の斜面到着
お待ちかねのスズラン
2021年06月12日 09:12撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:12
お待ちかねのスズラン
サクラソウのアップ
2021年06月12日 09:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 9:12
サクラソウのアップ
サクラソウ
2021年06月12日 09:14撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:14
サクラソウ
シロバナノヘビイチゴかな
2021年06月12日 09:15撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:15
シロバナノヘビイチゴかな
鈴なりのスズラン
2021年06月12日 09:17撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:17
鈴なりのスズラン
ツマトリソウだと思う
2021年06月12日 09:18撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:18
ツマトリソウだと思う
シロバナノヘビイチゴとツマトリソウが同居
2021年06月12日 09:19撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:19
シロバナノヘビイチゴとツマトリソウが同居
マイズルソウ
2021年06月12日 09:21撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:21
マイズルソウ
大きな葉に隠れたスズラン
2021年06月12日 09:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 9:23
大きな葉に隠れたスズラン
スズラン鈴なり
2021年06月12日 09:23撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 9:23
スズラン鈴なり
まだつぼみのツツジ
2021年06月12日 09:24撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:24
まだつぼみのツツジ
スズラン
2021年06月12日 09:24撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:24
スズラン
お花畑からみた八ヶ岳
2021年06月12日 09:26撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:26
お花畑からみた八ヶ岳
紫色の花
2021年06月12日 09:33撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:33
紫色の花
入笠山の山頂。人出は多かった。
2021年06月12日 09:42撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:42
入笠山の山頂。人出は多かった。
山頂から南アルプス方向
2021年06月12日 09:43撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:43
山頂から南アルプス方向
山頂から中央アルプス方向
2021年06月12日 09:44撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:44
山頂から中央アルプス方向
山頂から八ヶ岳方向。雲海がきれいだった。
2021年06月12日 09:55撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 9:55
山頂から八ヶ岳方向。雲海がきれいだった。
帰りもスズラン
2021年06月12日 10:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 10:17
帰りもスズラン
オオアマドコロだと思う
2021年06月12日 10:20撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 10:20
オオアマドコロだと思う
スズランの絵がかわいい
2021年06月12日 10:26撮影 by  RICOH WG-6 , RICOH
6/12 10:26
スズランの絵がかわいい
入笠湿原のクリンソウ群落
2021年06月12日 10:30撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 10:30
入笠湿原のクリンソウ群落
黄色い小さな花
2021年06月12日 10:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
6/12 10:34
黄色い小さな花

感想

沢入の登山口駐車場は8:10発。既に多くの人が出発済みと見えて、駐車場は満車状態だったが人の姿はなかった。登山道は明瞭で歩き易く、間違えようがなかったが、特に咲いている花はなく、展望も樹林帯のためなかった。地味なルートをひたすらたどる。歩き出しは傾斜もそこそこだったが、次第に緩くなり、湿原に着く直前はトラバース気味に距離を稼いでいた。天気は曇りベースで時々晴れ。晴れると暑さを感じたが、時間としては長くなく、よって大汗をしぼることもなく、比較的快適に歩くことができた。風は全然なかったが、樹林帯なので致し方ないかもしれない。途中で数パーティ追い抜き入笠湿原に到着。シカ除けの柵を開いて開けると真っ赤なクリンソウがお出迎え。6月上旬なので適期だとは思うが、入笠山で見られるとは知らず驚く。当然足は止まり写真撮影に。その後木道を歩くとそこかしこに赤いクリンソウが見られた。一昨年奥日光で見た時は赤以外に白もあったと思うが、ここ入笠山では赤のみだった。それでも久々のクリンソウは、相変わらずユニークな格好をしてるな、と思った。水辺を好む植物らしく、きれいな沢のそばで咲いていたのが印象的だった。水のそば、というのは奥日光でも同じ。途中、お花畑に上がる直前には大群落で咲いていたが、自分のもつコンパクトデジカメやスマホでは写真にするといまいちな写りにしかならなかった。花の写真をきれいに撮りたければ、やはり一眼にするしかないようだ。

さてお花畑の斜面に到達すると、お待ちかねのスズランを見ることができた。白くて小さくてかわいらしい。最初は見つけられなかったのだが、草むらの中で小さくひっそりと咲いていた。ここでもやはり足が止まって写真を撮ってしまう。昨日はツクモグサが目的だったが、今日はスズランが目的なので歩が進まないのも致し方ない。泊まってしゃがんで写真を撮りつつ進む。この時期の入笠山は、高山植物に興味がなければ、沢入の駐車場から歩いたら多分2時間程度で往復できるのではないだろうか。我々は止まって植物を見て写真を取りつつなので当然時間がかかる。お花畑が終わるとその後は少し登りが続く。岩場コースとの分岐が出、我々は岩場コースを選んだが、岩場というよりは岩があるコース程度のだった。ゴンドラを使って登ってくる観光客向けの名称なのだろう。岩場もどきをこなすと入笠山の広い山頂に到着。9:40なので、出発からちょうど1.5時間だった。山頂で休憩するハイカーは多くて、この時間で既に30人くらいいたと思う。我々も端のほうで密にならないようにして座り休憩。山頂からは近くの八ヶ岳はもちろんのこと、南、中央、北アルプスも見えた。北アルプスはやはり少し遠いので霞んではいたが、それでも乗鞍岳や槍穂は見て取れた。すっきり晴れた時に来たら、周囲の山々の展望台となることだろう。

山頂で20分ほど休憩した後に行動再開。山頂付近で小さく周回するコースを選ぶ。大阿原湿原はとてもとても魅力的だったが、今回は見送ることに。帰りは登りのハイカーと続々すれ違うことになった。ゴンドラで上がってきたと見られる軽装の観光客も多い。この時期人気の山というよりも、人気の観光地の様相だった。下りもお花畑でスズランを見、更にクリンソウを見る。行きで通りかかった時のほうが人が少なくて安心した。日が高くなった後だと人が多過ぎてゆっくり見るが難しいくらいに思えた。入笠湿原に戻り木道を小さく周回した後は本格的に下山開始。地味な登山道を下り始めると、やはり続々と登りの人とすれ違うことに。出発時で既に満車だった駐車場のどこに駐めるスペースがあるのか不思議に思った。歩き易い登山道なので、Zさんも自分も良いペースで歩く。駐車場に到着し、路駐多数なのを確認して納得。これなら続々登って来るのは当然だと思えた。到着後後片付けをしていると雨がポツポツ落ちてきた。今日は雨はないと予想していたが、スマホで雨雲レーダーを見ると、入笠山周辺がばっちり雨雲に覆われていた。往復3時間でさっと往復したので、我々は雨には遭わなかったが、もっとのんびりしていたら途中で雨に遭っていただろう。山頂付近に大量にいた軽装ハイカーは大丈夫なのか、他人事ながら心配になってしまった。

以前12月末に一度山スキーで訪問したことはあったものの、花の時期の入笠山は今回が初めてだったが、花の種類も多いし中々楽しかった。今回は時間の都合により大阿原湿原は省いたので、次回機会があれば是非ここも含めたいが、その場合は平日がいいかな、と思う。土日祝日は恐らくこの時期雨でも降らない限りは人が多過ぎるように思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:327人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山〜沢入登山口
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5
雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山、ゴンドラ利用最短ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
入笠山ハイキング
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
雪山ハイキング 甲斐駒・北岳 [日帰り]
入笠山沢入登山口
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら