赤岳(真教寺尾根〜県界尾根)


- GPS
- 07:26
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美しの森ファーム(たかね荘)建物の左側から広い道を50mほど逆方向に降りると赤岳方面に向かう山道があります。 羽衣の池までは板敷きの多い道です。 これより牛首山近くまでは短笹が山道を蔽っていますが、迷うことはありません。夕べ降った夕立のため、しっかりズボンが濡れました。 枯れ木の林立している辺りからようやく赤岳の尾根の取着きを実感しました。 チェーンのある岩壁が始まるのも、これより上部で、距離的にも岩壁エリアは真教寺尾根のごく一部です。 真教寺尾根、県界尾根いずれも、全てチェーンが無くても登れる岩壁ですが、ガレた小石が多く、後続者のために落石には注意です。 しかし、下山時にはチェーンはとてもありがたい存在です。 県界尾根の大天狗と小天狗の中間に小さな標識がありますが、これは無視します。 小天狗標識は少し離れて二つあり、二つ目の標識が県界尾根から分かれて下降する地点です。 |
写真
感想
美しの森ファーム(たかね荘)に着くと、まだ二台のみ駐車でそののち、二台入ってきました。
建物の左側から、山頂とは逆方向に広い道を30mほど下ると、美しの森方面からの山道を赤岳方面に向かって登ります。
羽衣の池は湿地帯に近いような印象の池ですが、これからは短笹が蔽うかなり長い道になります。
少し歩くと先行者の方がいて、お聞きすると、美しの森に駐車したとのことでした。
真教寺尾根の短笹の道は牛首山近くまで続き、また、岩峰は最終行程にあり、全行程のほんの一部という印象です。
この岩峰の鎖場は全てチェーンが無くても登れますが、下りの際にはこのチェーンがとてもありがたい存在です。
地形図を見なくても迷うことはない山道です。
やがて権現岳からの道と合わせて真教寺尾根分岐となり、さらに進むと、竜頭峰分岐で文三郎道と合流し、この辺りから賑やかになって赤岳山頂に至ります。
県界尾根は山頂小屋の北側から下ります。
いきなりザレた岩の急斜面で、チェーンの連続です。
しかし、真教寺尾根よりもチェーンのある岩壁は短く、20mばかりのトラバース道を過ぎると鎖場は無くなり、歩きやすい道をひたすら下ります。
大天狗を過ぎると小天狗までは、ほとんど平らで、まるで遊歩道のようなやさしい道をかなり長い間歩きます。
途中、道の右側に、下山路かと思わせる小さな標識があります。これは我々一般登山者には用のない標識で無視します。
最初の小天狗標識を過ぎて二分も過ぎると二つ目の小天狗標識があり、これが県界尾根から右へ下降する分岐点です。
この下りの斜面はなかなか急ですが、わりに短く、登山口標識に至ります。
ここからは以前砂防ダム造成のためのコンクリートミキサー車道だったと思わせるような歩き易い道になります。
右側に五つほどの砂防ダムを見ながら歩くとみちなりに、やがて水の無い川を渡って舗装路終点にでます。
これより舗装路を約15分程度の下り坂を歩くと美しの森ファーム(たかね荘)につきます。
美しの森ファーム(たかね荘)の駐車場に着くと車は13台に増えていました。
舗装路の終点にも7台位の車があり、さらに美しの森からの登山者もおられるので、今日はかなりの登山者だったのでしょう。
赤岳山頂から下る際にも20名の登山者の方々にお会いしました。
意外にも沢山の方々が県界尾根を登り路に使っているようです。
下り際にお会いした方のお話では、県界尾根の方が真教寺尾根より楽だから今日はピストンだとのことでした。
コメント
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softbreezeさんこんばんは。 赤岳の東側から登るルートは今まで登った事は無いのですがレコを見て楽しそうなので今度登ろうと思います
それにしても健脚ですね
近い割にあれこれ楽しみがあるので、ついつい八ヶ岳方面に足が伸びます。
桁違いのkaikaireiさんにそのようにいわれると恐縮です。
まあ、老人にしては、という注釈付きです。
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