天祖山〜長沢山〜雲取山
- GPS
- 08:57
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 2,361m
- 下り
- 2,395m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:51
天候 | 雨〜曇り 登り始め16℃、長沢背稜に乗った時点では10℃を下回った。1500m以上では終始概ね12〜3℃くらいだった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜天祖山 基本的に道は明瞭だが、同じく明瞭な水源地帯の巡視路や、踏み跡に引き込まれないように注意が必要。 天祖山〜長沢背稜 登山道明瞭。登山道以外の踏み跡に引き込まれないように。 水松山周辺 踏み跡程度。要地図読み。巻道からの往復なら問題ない。 天祖山分岐〜長沢山〜芋ノ木ドッケ 登山道明瞭。尾根が細くなるところは尾根を外さなければ問題ない。 よほどボケーっと歩いてなければ迷うことはないだろう。 芋ノ木ドッケ〜雲取山〜小雲取山 芋ノ木ドッケ標識からの下り始めが少しわかり難い。そこさえクリアできれば尾根上を下るだけ。三峰ルートと合流すると、日本で一番わかりやすい登山道の一つとなる。 小雲取山〜富田新道〜八丁橋 富田新道は基本的には明瞭だが、不明瞭なところもある。ピンクテープを見落とさないように。中腹あたりで尾根を外れて下っていくところなど、特に注意。最後の林道歩きは退屈で厄介。余力というか、気力を残しておきたい。 |
写真
感想
富田新道が使えるようになったということで、八丁橋から天祖山〜長沢山〜雲取山と回り、富田新道で下る周回とした。
登山口から1355m地点までは結構な急登だが、それ以降は天祖山まで比較的緩やかに登っていく。天祖山からはウンザリするほど下るが、登り返しは緩やかだった。
水松山からは一旦酉谷山方面へ下り、水松山の巻き道で天祖山との分岐に戻る。地形図ではわからないが、水松山山頂付近は二重山稜になっていて、酉谷山方面へ下るときは進行方向左、水松山の山頂から続く尾根に乗ると、なかなか登山道と合流しない。しかし、右の尾根に乗るには谷部の藪が酷いので、一旦少し戻り右の尾根に乗るか、移りやすそうなところで右の尾根に移ると良い。まあ、そもそも山頂手前の三角点から巻道に降りる道があったが。
長沢山にはあっさりついてしまった。ふと顔を上げると立派な山頂標識があった、的な。芋ノ木ドッケまでも比較的緩やかで、雰囲気のある森が続く。芋ノ木ドッケからは再び大きく下り、大ダワ。残る急登は大ダワからの男坂と、雲取山荘から山頂までの登りのみ。意外とあっけなかったか。
雲取山山頂の人出はそこそこ。多くはなかった。いつもの石尾根を下り、小雲取山を経て富田新道へ。ここで雄鹿と見つめあうという、ちょっとしたイベント発生。そして鹿の角ゲット。
富田新道の下部はそれなりに急だが、上部は穏やかでとても良い雰囲気の道なのに、あまり人が歩かないのはアクセスに難があるからだろうか。上高地から横尾まで歩くよりは東日原からの舗装路・林道の方が短いと思うが。まあ、奥多摩で2時間林道はさすがに嫌か(笑)
今回は八丁橋までとはいえ、最後の長い林道歩きはこたえたもんなぁ。ブランドの違いだね(笑)
歩き始めは蒸し暑く、汗だらだらだったが、標高を上げると12度くらいで若干風があり、涼しかった。一時はレインウェアを着たが、樹林帯のためほとんどレインウェアを着るほどでもなく、天気は良くなかったが、快適に歩けた。長沢背稜に乗るまでは誰とも会わず、会ったのは長沢背稜でも一組、三峰からのルートと合流してから二人、雲取山荘前は誰もおらず、雲取山山頂にそこそこ、富田新道では一人だけ。静かな山歩きが楽しめた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する