南八ヶ岳(西岳〜権現岳〜編笠山)



- GPS
- 13:38
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,726m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
8/3 富士見高原登山口6:00→6:40不動清水→10:52西岳10:58→12:10青年小屋(テント泊)
帰路 8/4 テント場4:05→4:27狼煙場→5:00ギボシ底部→5:26権現岳小屋→5:35権現岳
権現岳5:45→6:57テント場
帰路 青年小屋(テント泊)9:00→9:30編笠山9:50→13:08富士見高原登山口
富士見高原登山口〜青年小屋
歩行時間 6:30 歩行距離 7.6km 高低差 1069m
青年小屋〜権現岳〜青年小屋
歩行時間 2:30 歩行距離 3.4km 高低差 334m
青年小屋〜編笠山〜富士見高原登山口
歩行時間 4:11 歩行距離 6.2km 高低差 1202m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝に富士見高原リゾートの駐車場に到着。 仮眠後、西岳へ出発。 林道を少し歩くと西岳登山口に着きます。 登山道は、整備されているので歩き易く迷うことはありません。 3箇所目の林道出合ぐらいから、傾斜が急になっていきます。 小広場から更に登山道が急になります。 西岳山頂は、小さなゴツゴツとした岩塊(火成岩)の広場になっています。 西岳から青年小屋までは樹木に覆われた緩やかな尾根を歩いて1時間弱で青年小屋のテント場に到着。 途中、水場「乙女の水」があります。 テント設営後、近くを散策。 早朝、日の出を見に権現岳へ。 30分程で樹林帯を抜け、ガレ場、鎖場をトラバースしながら、権現岳へ。 特に危険な箇所はありません。 権現岳頂上では、お天気も恵まれ、雲海の中から富士山が見えていました。 下りは、テント場まで1時間強、明るくなっていたので危険な箇所が良くわかります。 朝食後、テント撤収し編笠山へ。 30分ほど岩塊の岩場を登りますが、特に危険な箇所はなし。 小休止後、編笠山から岩塊の岩場を矢印を目標に下ります。 多少、危険が伴いますが、注意すれば大丈夫です。 小休止も含め3時間程度で、富士見高原リゾートの駐車場に着きます。 |
写真
感想
8月3日
前日に守口市を出発、早朝に小淵沢ICから富士見高原リゾートの駐車場へ。
途中、鹿の親子連れに遭遇、びっくりしました(夜行性か・・・)。
気を取り直して駐車場へ、が、我々だけでした。
仮眠後、西岳へ出発。
亜高山帯から高山帯へ、夏の花が見られるで楽しみです。
早朝なので、寒いぐらいでしたが、不動清水に着く頃には体は暖っていました。
お迎えは、タケニグサ、アルカイド系の毒素があるのですが、花の形が面白いので撮ってみました。
不動清水まで順調(?)に歩きましたが、亜高山帯の苔むした樹林帯は面白いですね。
変なキノコが生えていました。
タマゴみたいなもの、怪しげなもの、多く見かけます、中にはトリュフみたいな物も見かけました。
N氏が先行して、キノコ(タマゴダケ)を探してくれていました。
F氏と花の写真を撮りながら、「これ何、あれ何」をやりながら、気がつけば西岳登頂に5時間近くも
掛かっていました。
小生の下降気味の体力も多分に寄与していると思いますが。
西岳登山道を登って行くに連れ、鬱蒼とした苔に覆われた樹林帯が見られます。
スギゴケ、セイタカスギゴケ、ヒノキゴケなど多く見受けられます。
西岳頂上は、イブキジャコウソウ、ヒメシャジン、ハクサンフウロが咲いていました。
小休止後、尾根伝いに樹林帯を青年小屋まで1時間10程度で到着、途中、乙女の水があります。
青年小屋でテントを設営し、昼食後、付近を散策。
夕食は、10秒カレーとサラダ、卵スープです、軽量化ですね。
Gさん準備の肴で一杯、小生は一杯だけですよ(笑)。
早朝、権現岳に登るため早めの就寝。
8月4日
起床は、3時半頃、疲れていたのかよく眠れましたが、やはり眠い。
眠い目を擦りながら、4時頃出発、狼煙場、ギボシ底部、権現岳小屋を経て、1時間半程度で権現岳
頂上に到着。
既に陽は登りつつありましたが、快晴なので眺望は最高です、登った会があります。
遠くに雲海の中から、富士山が、陽が昇るに連れ南アルプスか明るくなっていくのが判ります。
鳳凰三山のオベリスク、北岳、甲斐駒ヶ岳、恵那山も見えます、背後は主峰赤岳。
去年は、木曽駒ヶ岳から八ヶ岳から陽が登っていくのを眺めましたが、ここからも素晴らしい眺めです。
朝焼けを堪能して、青年小屋に戻り、テントを撤収後、やや多めの朝食。
N氏の献立、やや食べ過ぎました。
装備をチェック後、9時に出発、まずは編笠山に登っていきます。
途中、「わたしたちにさわらないでね」の看板があるヒカリゴケを観察。
(写真は、F氏がしっかり撮影してくれました。)
編笠山頂上まで30分、まっすぐ登っていきます、結構ハードです。
頂上では、富士山、南アルプスに雲がかかってしまっていました(少々残念)。
権現岳、赤岳、阿弥陀岳はしっかりと見えていました。
休憩後、やや急な登山道を富士見高原リゾートへ戻ります、途中、花の写真を撮りながら
杯流しを経て、無事駐車場に到着、恒例の露天風呂は小淵沢IC手前にある延命の湯にしました。
汗を流し、昼食(延命もりそば)後大阪へ。
Fさん、Gさん、Nさんお疲れ様でした、次回は何処
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