剱岳(室堂・剣山荘)


- GPS
- 14:56
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 2,013m
天候 | 曇/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
温泉は、立山グリーンパーク吉峰を利用。大人600円。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
土曜21時前、立山駅到着。日曜朝5時20分ぐらいに券売所へ。6時20分出発のチケットが買えました。※チケット窓口は、5時20分開始でした。ウェブ予約があるそうです。
雨具を新調したのが悪かったのか、室堂に到着した途端、雨が降って来ました。予報では、まずまずのお天気のはずが、曇り・ガス・雨...。
室堂ターミナルを出て、お約束の場所で写真撮影、そして水を汲み、雷鳥平に向け下ります。テントで一杯の雷鳥平を過ぎ、小さな雪渓を下り、橋を渡ったらいよいよ雷鳥坂へ。上を見上げるも、ガスで見通しが効かないので、どの程度進んでいるのか不明。広めの斜面をつづら気味に上がっていくと小屋が見えて来ました。剱御前小舎です。
予定通り、時間に余裕があるので、別山へ向かいます。途中、「雷鳥が居ますよ」と親切に教えてくれる方がいました。見ると登山道から10mも離れないところを、親子の雷鳥が通り過ぎて行きました。別山に到着後、北峰へ向かいますが、標識の角度が変な気が。ガスで視界が効かないので、コンパスで方向を確認しつつ進みます。北峰からは、真正面に剱岳が見えることを期待して行きましたが、やはりガスで何も見えません。一瞬のガスの切れ目を期待して暫く待ってみましたがダメ。諦めて剱御前小舎まで戻り、剣沢へ下っていきます。この辺りで雨は止みました。左に大きな雪渓を見ながら下っていくと、再び雷鳥に遭遇。すぐ目の前、登山道を横切って行きました。今度も親子です。
剣沢を超え、宿泊予定の剣山荘に到着。(日によって違う部分があるかもしれませんが、)16時まで談話室としてレストラン開放、17時まで温水シャワー利用可(石鹸類は使用不可)、17時から夕食(1回転80名)、20時頃消灯。ヘルメットレンタル1日500円。洗面所の水は、飲めるみたいです。トイレは水洗。剱岳登頂時に不要な荷物は、小屋に残置可。携帯は、ドコモ,auは3本。SB不明。剱岳の安全登山マップが受付で貰えます。受付の対応が良く、学生?アルバイトもキビキビと丁寧で印象が良かったです。予約(メール可)をしたほうが安心です。
翌朝、日の出時刻を待って出発。(玄関掲示板に、日の出時刻掲示)天気は、ガスがたっぷりあるものの、雨は止んでいます。雨具を上下着用。
ガスの影響で、今日もあまり遠くまで視界が利きません。途中雨が降ったりやんだりし始めます。濡れた石、岩に十分に注意しながら、また落石を起こさないように注意して進みます。
目印「○」は十分ありますので、落ち着いていれば迷うことはありません。進んではいけない方向へは、「☓」印があります。「↔」は上り下り共通ルートです。
雨とガスで緊張しつつ進んでいくと、カニのタテバイまであっという間でした。聞いていた通り垂直の崖を登っていきます。足の掛け方が悪いのか、いくらか力ずくで上がることに。取り付いている最中は、あまり下は見ないほうがいいです。
タテバイを抜けしばらくすると、サビだらけの標識が見えていきます。早月尾根との合流点です。標識の字が見えないので、とりあえず目印のある高い方へ。(下山時は、下っていく方向に注意!)
そしてそして、ついに山頂に到着。ガスで視界ゼロですが、確かに登頂できました。散々ネットで見ていた、剱岳の山頂プレートも目の前にあります。山頂で朝食を企んでいましたが、視界もなく、雨風も冷たいので大人しく下山へ。
カニのヨコバイでの自己確保の為、「スリング2本+カラビナ」で簡易ハーネス装着。ヨコバイ手前で若干混雑をしていたお陰で、最初の一歩の位置がよく分かりました。赤目印もありますが、鎖をしっかり持って、へばりつかない状態で足元を見ればステップの位置が見えます。自己確保していたので、尚更気持ちに余裕がありました。ヨコバイをクリアし、はしごを下り、トイレ脇を通過で、一番危険であろう箇所を無事通過ということになります。
ただし、散々あちこちで言われている通り、まだまだ危険箇所多数です。事故は、危険箇所の通過後が一番多いそうです。改めて足元に注意!
下山途中も、ガスは完全には晴れないものの、たまに遠くまで視界が利く瞬間があります。剱岳の岩肌が大きく見えると、この山の凄さが少し垣間見えた気がしました。いつか日本全体が高気圧にすっぽりと収まった穏やかな晴天の日に再度挑戦したいものです。(改めて、バリエーションや真冬にこの山に登る方の技術・体力の凄さに、ただただ尊敬)
下りは登りの倍ほど距離があるんじゃないかと思いながら、無事に剣山荘に到着。ここでやっと朝食として小屋からもらったお弁当を食べて、少し休憩の後、剱御前小舎へ。
昨日とは異なり剱沢を経由しないルート。雪渓を何箇所か渡りますが、歩く部分は雪がザクザクなので、ダブルストックの力も有り難なく進めます。
剱御前小舎に着く頃にはまた雨が…、もういくらでも降ってください。風雨の雷鳥坂を淡々と下り雷鳥平へ。私のより3倍はありそうな大きなザックを担いで学生さんパーティが息を切らしながらも元気な挨拶付きで登っていきます。
雷鳥平から昨日より強い硫黄臭に耐えながら、観光客の楽しそうな雰囲気の横を、息を切らせながら室堂への最後の上りを上がっていきます。
今回は、天候のみ残念でしたが、無事に剱岳に登頂・下山することができました。前後歩いていた皆様ありがとうございました。
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