記録ID: 3304084
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無雪期ピークハント／縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳（ロープウェイ利用）
2021年06月26日(土) [日帰り]
長野県
3cats
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 01:57
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 477m
- 下り
- 444m
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| 天候 | 晴れたり曇ったり。ガスが多く下界は全く見えないが、標高の高い周囲の山は見えたり見えなかったり。梅雨時としては天気は悪くない一日。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
★菅の台バスセンター〜千畳敷駅 ロープウェイ利用で登るなら登山自体は楽勝です。最大の難関はいかに待ち時間少なくロープウェイに乗るかです。日程にもよりますが、下手するとTDLのアトラクションのように数時間待ちの大行列に巻き込まれてしまいます。 この日はロープウェイの約2週間のメンテ休暇明けの初日。しかも梅雨時にしては天気も悪くない土曜日。紅葉の季節のピーク時に比べればだいぶましでしょうがまあまあの混雑。始発バスの時間（7:15）に70〜80人の方が行列していましたが、バスは駒ヶ根駅前で人を乗せて来るので、菅の台BC到着時に席は既に半分埋まっていました。加えてコロナ対策で乗客を制限しているので菅の台BCで乗れたのは私を含む先頭から20人のみ。始発便に乗れない人は臨時便を10分おきに出して運ぶようですが、ロープウェイは30分おきでこっちも人数制限しています。臨時バスを出してくれても、列の後方だと結局乗るロープウェイが何本か後の便になってしまうので、かなりの時間ロスになってしまいます。 ※確実に始発ロープウェイに乗る2つの方法 （当然ですが一番いいのは、ロープウェイのホームページで混雑予想カレンダーを見て閑散日を狙って行くことです。それ以外の方法として。） �（�法その1は駒ヶ根駅前でバスに乗ること。そして席はなるべく前方に座るべし。バスの出口は前なので後ろに座ると始発バスでも下車が遅くなり、ロープウェイの人数制限でアウトになりかねません。本日、始発バスの乗客も全員は始発ロープウェイに乗れませんでした。始発バスに乗れても、しらび平でもたもたしてるとロープウェイに乗り遅れます。 �∧�法その2は、車で来て菅の台BCに駐車する人の場合ですが、菅の台BCにタクシーを呼んで始発バスより早くしらび平に向けて出発することです。これは以前地元のタクシー運転手さんに教えてもらった方法。お金はかかるがこれが一番確実で慌ただしくない方法かもしれません。ちなみにこの方法を使う人は結構いるようで、秋の混む時期になると地元のタクシーは全て予約で埋まってしまうという現象が起きます。隣町のタクシー会社に電話したら管轄外と断られました。混む時期なら予約もお早めに。 ★千畳敷駅〜乗越浄土：コースタイム（CT）1時間 12本歯アイゼンとピッケルを持って行きましたが、使用する機会はありませんでした。夏道がほぼ露出しており、特に傾斜が急になる上部は完全に夏道状態になってます。出だしで雪渓を横断する所と、乗越浄土に向かう傾斜の緩い下部で多少雪上歩きがありますがツボ足でも何とかなりました。雪歩きに慣れてない方は軽アイゼンを持っていた方がいいかもしれませんが、雪溶けは急速に進んでいるようなので、あと1〜2週間でもういらなくなるかもしれません。 ★乗越浄土〜中岳〜木曽駒ヶ岳：CT1時間 同じような登りを2回繰り返して木曽駒ヶ岳の山頂到着です。大きな石が多いですが、特に問題になるような場所はありません。 |
写真
始発バスの時間を5:45と勘違いして５時過ぎに菅の台バスセンターに到着。この時間帯は車少なめ。
始発バスは実際は7:15。5:45と思って予定組んでたので１時間半のロス。今夜予定あるがどうしよう----。始発バスの出発近くには結構車が多くなってました。
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6/26 7:04
始発バスは実際は7:15。5:45と思って予定組んでたので１時間半のロス。今夜予定あるがどうしよう----。始発バスの出発近くには結構車が多くなってました。
始発バスを待つ行列。ざっと数えたら70人以上はいました。通常ならバス２台の人数ですが、コロナ対策で乗車人数制限してるので３台かな？
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6/26 7:04
始発バスを待つ行列。ざっと数えたら70人以上はいました。通常ならバス２台の人数ですが、コロナ対策で乗車人数制限してるので３台かな？
始発バス、始発ロープウェイを乗り継いで8:08千畳敷駅に到着。急いでいるのでこの後すぐ出発。
行きは、剣ケ池を周回する遊歩道を歩きました。ログのスイッチ入れ忘れにここで気付きました。
夏道がほぼ露出してます。特に傾斜のキツイ上部は完全に夏道でした。
次に向かう木曽駒ヶ岳山頂。中岳の登りもそうだけど、写真で見るとどうしてこんなになだらかに見えるんだろう？
木曽駒ヶ岳山頂。山名がほぼ消えている。かろうじて駒と岳が読める程度。長野県さんなんとかしてください。
数分滞在して山頂を後に。左端に宝剣岳、右端に三ノ沢岳。真ん中の空木岳は見えてない。
出発から約一時間半で宝剣岳分岐に戻る。この時点で9:32。宝剣岳に登れば10:30のロープウェイには間に合わないので『あれ』は諦めなければいけなくなる。宝剣岳を取るか『あれ』を取るか二者択一。
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6/26 9:32
出発から約一時間半で宝剣岳分岐に戻る。この時点で9:32。宝剣岳に登れば10:30のロープウェイには間に合わないので『あれ』は諦めなければいけなくなる。宝剣岳を取るか『あれ』を取るか二者択一。
『あれ』を取ることにして宝剣岳はスルー決定。山小屋は普通に営業中です。
千畳敷駅に到着。２時間ちょうどの短い登山でした。当初予定通り10:30のロープウェイに乗れる。
その２分後にはこんな感じ。この日はガスっては消えを何度も繰り返しながら、ガスが次第に濃くなっていく感じでした。
途中ですれ違った登りのロープウェイ。乗客満載状態でした。まだまだ上がってきそうな感じ。
そして『あれ』です。このために朝から何も食べずに空腹を我慢してました。やっぱり宝剣岳よりこっちでしょう。今日はヒレカツとエビフライのセット。本当に美味い！エビフライは当然しっぽも全部食べました。
6
6/26 11:52
そして『あれ』です。このために朝から何も食べずに空腹を我慢してました。やっぱり宝剣岳よりこっちでしょう。今日はヒレカツとエビフライのセット。本当に美味い！エビフライは当然しっぽも全部食べました。
12時前の時間帯はまだ空いていて、私は４人がけのテラス席を1人で使わせて頂きました。食べ終わる頃にテラス席は満席で店内も結構混んできてました。やっぱり10:30のロープウェイで下山は正解でした（自画自賛）。
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6/26 11:47
12時前の時間帯はまだ空いていて、私は４人がけのテラス席を1人で使わせて頂きました。食べ終わる頃にテラス席は満席で店内も結構混んできてました。やっぱり10:30のロープウェイで下山は正解でした（自画自賛）。
感想
本日のバス始発は7:15なのだが、それを5:45と勘違いして5:15に菅の台バスセンターに来てしまった。ホームページで公開してる夏期時刻表を見ると5:45とも読み取れるのだが、同じホームページにある本日の始発便という箇所をクリックするとしっかり7:15と書いてある。周囲には同じ勘違いをしたらしい人が何人かいました。
今日は夕刻迄に帰宅する必要があり、10:30のロープウェイでの下山を目論んでいたのですが、のっけから出発の１時間半の遅れで途方に暮れました。結局2時間で山頂を往復出来たので予定通りの時間に下山できましたが、始発バスと始発ロープウェイに乗る事が出来たからこそ可能になったこと。２時間も早く来てしまい、俺もアホだなぁと思いましたが、それで始発便にも乗れたのでまあ結果良しという事で納得します。
梅雨時の遅いスタートでガスが多く霧の中を彷徨うような登山になる事を心配しましたが、眺望はまあまあでいい登山を楽しめました。但し下山する時間帯（10時前後）になると下からモクモクとガスが湧いて来たので、やはり始発便がもっと早い季節に早朝登山を楽しむのがベストと思います。それは混雑が酷くなる時期とも重なる事を意味するので、その対策が必要ですが。
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参考になる混雑情報を有難うございます。
私もこの前、平日に5：45のバス目指して到着したら、やはり「シ〜ン」の状況で。
7：15まで待ってられないのと、途中の檜尾橋で下車する予定だったので、乗車はやめてバス道を歩いていきました(笑)。
下山後に係員に聞くと結局「時刻表」より「カレンダー」のほうの始発時間がまず適用され、その始発時間以降の便が「時刻表」の内容で運行されるということでした。
こちらのバス運行会社の皆様は、２種類の運行情報のズレの重さを十分理解していないようで、誤解を生むことを指摘したのですが、いまだ改善は無さそうですね・・。
atov さん
コメントありがとうございます。
ご指摘の通り「運行カレンダー」のリンク先にある表は確かに誤解の余地はない記載になってますが、私のように「時刻表」の方を見て判断した人が勘違いするケースは後を絶たないと思います。要改善ですが会社側の反応鈍いのは残念ですね。
それにしても桧尾橋で途中下車と言ってもかなりの距離です。バスが来ないなら歩こうという発想は凄いですね。
度々のコメント失礼します、朝方コメントしましたatovです。
実はその日そもそも早朝すぎてバスは無いと思ってたので、菅の台から檜尾橋まで歩く予定で、事前にバス道の下歩きもして時間計算をしてました。
5：45のバスがある(のでは)と知ったときは、タイミングア合うなら乗るくらいの気持ちでしたが、登山開始が大きく遅れると下山できない行程だったので、躊躇なく歩きだしました。
普通なら仕方なく待つ選択で、歩いたりしないですよね(笑)。
atovさん
桧尾橋で下車すると聞いて、桧尾尾根を歩かれたんだろうと思いレコ拝見してました。コースタイムで12時間超えの厳しいロングコースを日帰りされてたんですね。この計画なら始発バス待たずに歩かれる判断は当然かもしれません。怪我のないように気を付けてくださいね。
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