広大な尾瀬ヶ原と大展望の至仏山(鳩街峠〜見晴〜ヨッピ吊り橋〜至仏山)
- GPS
- 10:45
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 873m
- 下り
- 856m
コースタイム
6:00 山の鼻
6:45 牛首分岐
7:20 竜宮十字路
7:55 見晴(下田代十字路) 8:05
8:15 東電小屋分岐
8:35 東電小屋
8:55 ヨッピ吊り橋
9:30 牛首分岐
10:05 山の鼻
10:40 山の鼻
13:10 至仏山山頂 13:30
14:05 小至仏山山頂
15:45 鳩待峠(鳩待山荘)
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尾瀬戸倉〜鳩待峠は交通規制実施日があります。 規制中は、尾瀬戸倉に駐車。マイカー駐車場代1,000円/日。 尾瀬戸倉〜鳩待峠は乗合バスまたは乗合タクシーを利用。片道900円。 規制日以外は、鳩待峠まで通行可能。マイカー駐車場代2,500円。 マイカー規制詳細 尾瀬保護財団 http://www.oze-fnd.or.jp/ 乗合バス、乗合タクシーの詳細 関越交通鎌田営業所 http://www.kan-etsu.net/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
<コース状況> ・尾瀬ヶ原 木道が敷かれていて、分岐には案内板があり特に迷う所や危険箇所はありません。 木道歩きは基本的に右側通行になっています。 木道も雨後等で濡れていると滑りやすい事があります。 ・山の鼻〜至仏山〜小至仏山 森林限界付近から小至仏山付近は、滑りやすい蛇紋岩が露出した登山道が続くので足元注意。 大きな岩もあり、段差も大きいため苦労する。 山の鼻〜至仏山は、植生保護のため下りは禁止です。登り専用。 ・小至仏山〜鳩待峠 細い登山道や一本道の木道があり、休日や混雑時には行き違いに苦労しそうです。 <トイレ> 鳩待峠、山の鼻、竜宮分岐、見晴、東電小屋にあります。 <登山ポスト> 山の鼻登山口にあります。 <コンビニ> 沼田ICから国道120号線を片品村に入ってから約600mの所にあるセブンイレブンが最後だったと思います。 ちなみに、鳩待山荘や山の鼻の山荘ではお食事も出来ます。 <周辺状況> 尾瀬戸倉や片品温泉には温泉旅館街、国道120号線には日帰り温泉の看板が多くあります。 今回は花咲の湯に入りました。5時間まで600円。内湯1つ、露天2つ。 |
写真
感想
この日の前々日まではぐずついていた天気も、翌日からは晴れの予報。
ちょうどいま会社は夏休みだし、ちょっと遠出して至仏山へ行きました。
前々から尾瀬ヶ原散策も含めたルートを色々と考えていて、鳩待峠から山の鼻まで行き、そこから見晴まで行って周回して、
最後に至仏山を登るルートにしました。
前日の夕方から寝て(暑くてなかなか寝付けなかった)、夜中1時に自宅を出発。
この日はマイカー規制も無いので、高速をとばして約3時間ほどで鳩待峠に到着。
先に20台ほど車が停まっていましたが、前日からの泊り組のようで、朝から来ていたのは3台くらいでした。
まだ夜も明けない暗い中で朝ごはんを食べながら準備をして、明るくなり始めた5時頃に鳩待山荘前を出発。
山の鼻まで約1時間ほど歩いて、いよいよ尾瀬ヶ原へ。
目の前には広大な湿原がひろがり、素晴らしい景観!
目の前には燧ヶ岳を期待していましたが、あいにく雲の中。
振り返ると至仏山。後で登りに行くよと思いながら尾瀬ヶ原の散策へ。
水芭蕉やニッコウキスゲなどで有名な尾瀬。トップシーズンは過ぎてしまい一面お花畑というほどでは無かったが、
所々にいま見頃の植物や無数の池が点在し、幻想的な雰囲気だった。
約5時間ほど尾瀬ヶ原を散策してから山の鼻に戻った時には、思ったより脚が疲れていて、
このまま帰ろうかなとも思いましたが、山頂からの大展望を求めて至仏山へ。
尾瀬ヶ原散策中は曇っていて雲間から太陽がのぞく程度の天気だったが、
至仏山に登り始めてから晴れ間が広がり日差しが強くなり、顔や腕がヒリヒリと焼けるのが分かる。
滑りやすい蛇紋岩や木段を歩き、約2時間半ほどで至仏山の山頂に到着。
山々には少し雲がかかっていた霞んでいたが、360度の大展望。眼下には尾瀬ヶ原が広がり、
その奥には燧ヶ岳も見えました。
そんな絶景もさることながら、あの燧ヶ岳の麓まで行って帰って来たのかぁと、山頂から眺めながら改めて感動しました。
そして鳩待山荘に帰って来て、花豆ソフトクリームを食べながら駐車場へ戻りました。
今回は快晴とは行きませんでしたが、燧ヶ岳に登りたい、尾瀬沼を見たい、逆さ燧が見たい、三条ノ滝が見たい、
水芭蕉やニッコウキスゲなどの一面のお花畑が見たいなど、今日一日では出来なかった事がいっぱいの魅力的な尾瀬。
また訪れたいです。
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