大天井岳〜大天荘の小屋明けに〜
- GPS
- 13:15
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,221m
- 下り
- 2,217m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 7:16
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 5:52
天候 | 26日 晴れのち曇りのち時々雨 27日 霧時々晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありませんが、燕山荘、切通岩分岐までの間で冬ルートが数か所ありました 夏道で信州側を歩くところが、残雪があるため、分岐で歩かないようにロープが張られていたり、石が積まれていたりしました 切通岩分岐から大天荘の間は夏道でした 2か所ほど残雪がありましたが、山小屋の方が雪渓に切り込みを入れてくれてあるので、気を付ければ普通に歩けました |
その他周辺情報 | 中房温泉登山口から1km弱下った有明荘で日帰り入浴(今回は贅沢にこの有明荘で宿泊したので、何度も温泉入りました) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
携帯トイレ
ツェルト
|
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感想
前々から予定していた大天荘の小屋明けのタイミングの大天井岳。
ずっと天気予報が悪くテンションがいまいち上がりませんでしたが、予想外に天気が良くなり、朝からテンションアップ。
昨晩、仕事終わりの後、身支度を整え車を走らせ、1時くらいに到着した高速SAで1時間半ほど仮眠。
コンビニで最後の買い出しをして、登山口の駐車場へ4時頃到着。
ここで30分ほど仮眠し、軽くご飯を食べ出発。
中房登山口を5時45分スタート。
今回、天気予報が悪く、いろんなリスクを想定し荷物を増やしたことと、小屋の方への差し入れを少しばかり入れたりしたので、荷物が小屋泊なのに18kgスタート。
荷物が肩に食い込み、足取りも重い。
ただ、それ以外は気持ちのよい天気で言うことなし。
先が長いので、ベンチごとに荷物を下ろして休憩を入れつつ、淡々と進みます。
予想外の天気に満足な上、足元のお花も名前は分かりませんが、いろんな種類が咲いていて心も和みます。
毎年、何回かこの尾根を歩いてるけど、そう言えばこの季節に来るのは久しぶりだなぁとしみじみ噛み締めながら。
そして、到着した合戦小屋で名物のスイカをいただき休憩。
ここへスイカのある季節に来るのは何年ぶりかなぁとまたしみじみ。
おいしくいただき、エネルギーチャージし再出発。
稜線に出る頃には雲がわきはじめ、景色があまり見えなくなってきました。
目指す大天井岳も槍ヶ岳も見えず。
燕岳は半分。
表銀座の稜線も半分。
それでも雨を覚悟で来た山なので、少しでも見えたことに満足し、そんなに気にならず。
燕山荘に無事到着し、ひとまずの安心。
ケーキセットを目指してきたので、カフェタイム。
ゆっくり休憩した後再出発。
相変わらずの眺望ですが、暑すぎないので歩くには最適な天気。
槍ヶ岳も見えませんが、少し見える裏銀座や足元のお花たちにテンションが上がりながらの山歩き。
この時期は所々冬ルートなので、いつも以上にアップダウンもあり、重い荷物がかなり堪えましたが、順調に進み最後の登り。
雪渓のトラバース箇所も2ヶ所のみ。
おまけに山小屋の方たちが切ってくれてあるので心配なく歩けました。
なんとか雨も12時過ぎに大天荘に到着するまでは降られず。
その後大天井岳山頂へ行っている時に少し降られ濡れてしまいましたが。
大天荘ではいつものように美味いランチをいただき、ビールでひとりお疲れさま会。
まったりとした時間を過ごしました。
翌日は下山。
今回は麓の宿で贅沢にもう1泊という予定なので、大天井岳あたりでゆっくりしてから、と思っていましたが霧で真っ白。
天気予報では、もっと悪天予報だったので、それを思えば予想外の良い天気。
でも早く降りても仕方ないので、ゆっくりと山小屋で真っ白な世界を眺めながらコーヒーを飲んだり、スタッフとお話したり。
山小屋では考えられない8時45分スタート。
相変わらずの白い景色ながら時々ガスが晴れて、一瞬稜線が見えたりして、テンションアップ。
そして昨日に続き、足元のいろんなお花に足を止め、写真を撮り。
なので、なかなか進みません。
イワウメやミヤマキンバイ、コマクサなどなど、楽しみながら歩けました。
そして、燕山荘まで戻ってきてランチタイム。
まったりしたあと、今朝の雷鳥出没情報を聞き、少し燕岳方面へお散歩。
残念ながら朝からずっとそこにいるはずもなく当然会えず。
雨もポツポツとし始め、本格的に下山。
下りも視界もないのでさっと降りるつもりがたくさんのお花に出会い、しばし足を止めて写真を撮ることも。
雨がやむこもあり、雨具を脱いで歩いているとまた雨で雨具を着ると、目まぐるしく。
この合戦尾根でこんなに人に出会わないことが初めてなくらい静かな山歩き。
天気も悪く14時代なのに日暮れな感じの暗さ。
黙々と歩いて無事に登山口。
そして、本日の宿、有明荘に到着し、温泉で汗と疲れを流し、普段はできない下山後のビールで大満足。
今回は、予想外に天気が悪くなく、そして足元のたくさんのお花たちにテンションも上がり、いつもの山小屋での贅沢な時間を過ごす大満足で贅沢な山行となりました。
ザックの18キロ体力有りますね😅
肩に食い込んでいたそう!重過ぎ🤣
自分は燕岳ピストンが限界です
今の時期はお天気難しいですね!其れでも花🌼には癒されますね!其れなりに十分楽しめまったり出来て良かったですね♪♪。
JUNISHIHARAさん
こんばんは。
18kgはさすがに堪えました。
最近、体力アップができてると、今まで考えて諦めていたものとかを、何となくで詰めてしまったら、こんな重さになってました。
歩き慣れたコースなので、無理しても大丈夫かなと😁
この時期は、お花がいろいろあって良かったです。
写真タイムが多くなって、なかなか進みませんが😅
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