諦めずにキタダケソウと小太郎往復

2021年07月05日(月) [日帰り]

• GPS: 17:14
• 距離: 15.9km
• 登り: 2,271m
• 下り: 2,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 3:40
• 合計: 9:45

6:48 広河原・吊り橋分岐
6:52 6:53 広河原山荘
7:14 7:18 白根御池分岐
9:10 9:38 白根御池小屋
11:11 11:23 草すべり分岐
11:30 11:39 小太郎尾根分岐
12:16 14:07 北岳肩ノ小屋
14:21 14:22 両俣分岐
14:39 14:39 北岳
14:56 15:43 吊尾根分岐
16:01 16:08 北岳
16:22 16:22 両俣分岐
16:33 北岳肩ノ小屋

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:10

6:45 北岳肩ノ小屋
8:10 8:10 小太郎尾根分岐
9:00 9:10 小太郎山
10:20 10:25 小太郎尾根分岐
11:05 11:05 草すべり分岐
11:30 11:50 白根御池小屋
13:24 13:24 白根御池分岐
13:45 13:45 広河原山荘
13:55 ゴール地点

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

広河原で登山届提出できます
八本歯のコルに直接出る二俣のコースはこの時期、落石の雨嵐らしいのでやめて白根御池小屋経由のコースに。長丁場ですが、危険箇所は少なく、コロナ以前よりも整備が進んでいて歩きやすいため体力があれば問題ありません。

その他周辺情報

下山後は芦安温泉の南アルプス温泉ロッジ・白峰会館で、ひとっ風呂と食事！貸し切り状態で、泉質がよく温度はぬるめで私にはちょうど良く、ダンナには物足りない感じでした。食堂は、新しく始めたという牛乳が気になり注文。濃厚で、風呂上がりにプハーっとなる美味しい牛乳でした。超ウルトラスタンダードな素朴すぎる醤油ラーメンと、もつ煮と夜叉神冷そばをいただき！ダンナはノンアルコールビールで良い気分♪

写真

7/5 11:25

シナノキンバイの中で虫が雨宿り

7/5 12:38

おでん、700円！

7/5 12:38

全のっけ系のうどん、生卵付き！ウマー(*T^T)

7/5 15:15

雨で濡れ、ボヤけたのしか撮れず…

7/5 15:27

7/5 18:02

7/6 7:17

7/6 7:41

7/6 8:59

7/6 9:45

7/6 9:47

7/6 9:52

7/6 9:52

7/6 9:55

7/6 9:57

7/6 10:22

7/6 10:22

7/6 10:22

撮影機器：

TORQUE G03 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック 寝袋 寝袋カバー ウレタンマット

共同装備

2人用テント エアマット スパッツ ザックカバー エマージェンシー テムレス(薄・厚)

感想

satomin-

今回は珍しく、私が行きたがった山です。来月初旬に仲間6〜7人で白根三山を縦走する予定にもかかわらず、どうしてもキタダケソウを見てみたかったのです。梅雨シーズン真っ只中の南アルプス・日本第二位の残雪の北岳に突入しテント泊するなんて、ちょっと…どうかしています(笑)間違えて夜叉神峠へマイカーで行き、5:35に出発するバスに乗り、広河原へ。
先月に富士山日帰りをやっているため、高山病対策は万全でした。しかし、登山開始時から雨雨雨…御池小屋までは靴も濡れていなくてまだまだ元気でした。雨具やスパッツの整備を怠り防水対策が不十分だったため、肩の小屋に着く頃には歩く度にグッチョグッチョ・チャプチャプと足を水浸しにしてしまいガクブルの冷えに。小屋には一番乗りでしたがブルブル震えながらテント泊を申し込みに行くと、ご厚意で少し休ませてもらえました。ココア、おでん、うどん等を注文させてもらい、しばしの幸せを噛みしめ。雨が小ぶりになったところでテント設営し、北岳山頂経由でキタダケソウ群生地へ。最低限の荷物で、私はストックとスマホ以外はなし。雪解け間もない山頂直下のガレ場は、厳しく苛酷な環境にもかかわらず可憐で健気に美しく咲く花の宝庫となっていました。キタダケソウはもう、本当に終盤で、一生懸命探したけど5〜6輪しか見つけられませんでした。それでも、会えたときの感動といったらないです。君はこんなにも小さかったのか…と独り言。
この時の無理がたたり、身体が冷えっ冷えに。そして水分と塩分摂取量が少なかったのかもしれません。今までつったことのない太ももを5〜6回はつる。睡眠中にもつる(泣)
新調した登山靴を初めて履き、靴擦れっぽくなり、終始変な歩き方をしていたためかもしれません。そのせいで疲労もひどく、下山のコースタイムがバスに間に合わないんじゃないかとヒヤヒヤ。色々な反省点が目立つ登山となりましたが、とっても良い思い出ができました♪