剱岳

2021年07月07日(水) 〜 2021年07月09日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 8.9km
• 登り: 941m
• 下り: 941m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:30

9:30 スタート地点
10:30 10:40 雷鳥沢キャンプ場
15:00 槍沢キャンプ場

2日目

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:00

6:00 槍沢キャンプ場
7:00 7:00 剣山荘
8:00 槍沢キャンプ場

3日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

6:00 槍沢キャンプ場
11:30 11:30 室堂
11:30 ゴール地点

来週の剱岳の下見に行ってきました。
・軽アイゼンとストックで、どこまで登れるか？
・残雪状況
・ロープフォローでの確保ポイントとロープワークの復習

剣沢キャンプ場でのテント泊にて

結果 残雪は多いけれど剣沢キャンプ場までは軽アイゼンで充分。
慣れてる人は軽アイゼンもいらない感じです。

剣沢キャンプ場から先は山小屋もまだ営業前という事もあり登山者はほぼなし。
キャンプ場から剣山荘への雪渓のトラバースは大雨だった事と気温の低下により、ところどころ凍結しアイスバーンの為、軽アイゼンとストックだけではこの先は危険と判断しリタイア。

室堂での情報によると剱岳は蟹のたてばいが雪で通れない状況であったとの事で蟹の横ばいでの往復がおすすめとの事です。
※現在は情報がなく不明
12本アイゼンとピッケル必要。

来週以降、登山道が整備(雪道カットなど)されれば問題は解決されそうです。
12本アイゼンとピッケル装備で冬山経験者であればメンバーにより現在でも問題なく登る事はできそう。

山めしは、ローストビーフ丼の試作。
ご飯は赤飯

剱岳の下見の下山は、大雨でガスガスの中、雷鳥さんに道案内してもらい進みました。
合計9羽の雷鳥さんに出会いました

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢ー室堂

コース状況／危険箇所等

剣沢キャンプ場より先はアイゼン、ピッケル必須
剣沢キャンプ場、水は豊富にあり。
営業前で無料

その他周辺情報

大町 薬師の湯

写真

7/7 9:37

みくりが池

7/7 10:17

雷鳥沢キャンプ場手前

7/7 10:55

雷鳥沢キャンプ場

7/7 11:41

雷鳥沢から先
意外と残雪多いけどアイゼンなしでも大丈夫

7/7 14:44

7/7 14:48

7/8 7:33

剣沢キャンプ場から剣山荘への雪渓トラバース
ここから先はアイゼン、ピッケル

7/8 9:56

槍沢キャンプ場

7/8 17:14

剱岳

7/8 17:24

立山方面を振り返り

ローストビーフ焼き

雷鳥さんの道案内

合計9羽の雷鳥さんに出会う

ローストビーフ丼

中は赤飯

撮影機器：

Xperia XZ SoftBank SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

共同装備

テント一式 ロープ クライミングギア

備考

防寒テムレスか冬用グローブあったほうがいい

感想

patissierHisa

今回の下見は冬山装備のない小学生親子のガイドを想定した下見で軽アイゼンとストックを想定した山行。
お客様の立場を想定とするため、あえて装備を4本爪軽アイゼンとストックのみとしました。
それにロープとクライミングギア。
この装備での山小屋営業前という登山道が整備されていない状況での参考になれば幸いです。

ソロで14本アイゼンリンクスとダブルアックス装備であれば難なく登頂は可能かとも思われました。

冬山経験者の方にはあまり参考にならないかも？

予想以上に寒く雨だったため防寒テムレスは役にたちました。
7月といえどメンバー全員防寒テムレスか冬用グローブもあるといいかも