越百山 [[heart]]ルリビタキ写真集
- GPS
- 10:40
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,754m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
天候 | 晴 のち 山上は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・越百山登山口付近の砂防堰堤部の沢の水、下の水場(冷たい湧水)、上の水場(冷たい水)で水が入手できました。 ・色々な野鳥を観察できました。特にルリビタキはあちこちで出没していました。 ・高山蝶のベニヒカゲとクモマベニヒカゲがヒラヒラと舞っていました。 ・上部では夏から秋の花へと移行し始めていました。 ・(参考)2008年6月7日『南駒ヶ岳・越百山から周回』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104223.html |
写真
感想
まだ越百山登山口下部の駐車場に到着した時には暗かったので星空を撮影しました。夏の最盛期の割には駐車してある車は10台程度でした。ヘッドライトを点灯して林道を歩き始めました。途中からライトは不要となり、半袖でちょうど快適な気温でした。登山道の下部では笹の藪刈りがされた後でした。登山道で最初に撮影した野鳥は暗かったのでその時は何か分かりませんでしたが、モニターで確認するとルリビタキのようでした。その後も野鳥のさえずりが聴こえ、何か特定できないいくつかのものを見かけました。下の水場のパイプからは冷たい水が入手できましたが、500mlのペットボトルもう一本を車に置き忘れていることに気が付きました。上の水場は間違いなく流水があるので、越百小屋でペットボトル飲料を購入しよかと考えました。結局それほど水を必要とせず、給水ポイントが多いこの水が豊富なコースで、500mlペットボトル1本で足りてしまいました。南駒ヶ岳へ周回する場合には先の登山道に水場がないため、そうはいかないでしょう。
針葉樹下では前回の木曽駒ヶ岳と同様にコイチヨウランとコバノイチヤクソウなどの花が見られました。知らずに撮影していた花は初めて見るミヤマフタバランのようした。越百山頂上の夏の花はほぼ終わっていて、トウヤクリンドウが既に咲いていました。南越百山まで足を延ばそうと思いましたが、東斜面のお花畑はほとんど花が終わっていたので結局途中で引き返しました。
越百小屋の先では腹の下が黒マダラの白色の野鳥に遭遇し何だろうかと思っていました。後で調べたらルリビタキの幼鳥のようでした。
山頂に到着した時には、東の方からガスが湧いていて南アルプスは少し雲の切れ間から見える程度ですぐに全く見えなくなってしまいました。途中で道草を食っていなけれは今日の天候だと富士山も望めていたのかも知れませんでした。
稜線の木でジィ〜ジィ〜と単調に鳴き続けるセミをみつけました。調べたらコエゾゼミのようでした。今日は非常に多くのルリビタキに遭遇しました。ルリビタキは最も好きな野鳥の一種で自分の部屋にもいます(『バード・カービング 作品展』 http://www.yamareco.com/modules/diary/6266-detail-7900 )。
【 ルリビタキ in 越百山 Red-flanked bluetail 】
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
alpsdakeさん、こんばんは。
いつもレポ楽しくみています
当日、越百小屋手前ですれちがったようです。
本格的なカメラをもっていたのを覚えています
早朝、摺鉢窪避難小屋を出発して、越百山までは
ずっと富士山を左に見ながらの稜線歩きでした
chikakuさん こんにちは
早朝スタートしたのですが、途中でのんびり野鳥や花を観察していたので、越百山頂上に到着した頃には、東の南アルプス方面は雲で見えなくなりかけていました。
このコースは人も少なく静かないいコースですが、伊奈川ダム方面から南駒ヶ岳、空木岳へ行くには林道歩きが長いのが難点のようです。
以前に登った時には朝10時の時点で 富士山(塩見岳の右側)が見えていました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する