赤牛岳(七倉〜針ノ木谷〜読売新道)


- GPS
- 37:13
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 4,275m
- 下り
- 4,274m
コースタイム
15日 6:30奥黒部ヒュッテ〜9:41赤牛岳〜12:25水晶岳〜14:19野口五郎岳〜15:50烏帽子小屋〜17:21高瀬ダム〜18:01七倉山荘
天候 | 14日 快晴 15日 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七倉山荘〜船窪小屋〜船窪岳分岐 よく整備された登山道。 間違えやすいところには必ず標識が有り道に迷うことはありません。 針ノ木谷 岩のペンキマークは分かりやすく、迷うことはありません。 途中高巻きの道もあります。 5回ほど渡渉箇所があります。 一番深いところで膝ぐらいの水量です。 平ノ渡〜奥黒部ヒュッテ 登山道は整備済みで危険個所はありません。 読売新道 水場がないのとコースは長いです。 木の根っこが出てて登りにくいところがあります。 赤牛岳〜温泉沢の頭 基本はピークを巻くような道になってます。 大きな岩がごろごろした所を行く所もあります。 |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
ついに赤牛岳に行ってきました。
ただ日帰りではなく、奥黒部ヒュテに泊まって読売新道経由ですけどね。
まず初日は七倉から船窪小屋を通って針ノ木谷の方に下りていきます。
船窪小屋は、宿泊客も少なそうで、小屋の方も親切でのんびりできそうなところです。
針ノ木谷は何回か渡渉が必要です。
私はトレランシューズなんで、構わず靴のまま渡りました。
水はとても冷たく10秒も入っていると足がキンキンに冷たいです。
南沢出会いのロープが張ってある渡渉箇所が一番水量が多く流れも強いので注意して渡ったほうがいいですね。
平ノ渡場から奥黒部ヒュッテは登山道は整備されてるので、危険個所はありません。
ただ梯子の上り下りがちょっとえらいです。
奥黒部ヒュッテですが、山小屋にしては料理も豪華で水洗トイレもあります。
宿泊客もそれほど多くなく、この日は8畳の部屋に6人で快適に寝られました。
ただこの小屋は、朝食は6時から何で読売新道行く方は朝飯用意していった方がいいですね。
私は朝飯分の食料は持ってこなかったんで、小屋で食べてから行ったんで出発が少し遅くなってしまいました。
この日は5組ほど読売新道に向かわれましたが、私以外の人はみんな夜明け前の出発でした。
読売新道は長いですが、勾配はほぼ一定なんで登りやすく、8等分された道標もあり、ペースがつかみやすいです。
赤牛岳山頂は想像していた通り360度山しか見えない素晴らしい景色です。
この季節でも登山者はほとんどいないので、山頂でのんびり休憩もできます。
静かな山が好きな人にはお勧めです。
この後、本当は水晶小屋に泊まってのんびり帰るつもりだったんですが、なぜか水晶に向かう途中で携帯のメール音がしたんで、携帯を見てみるとアンテナが立ってました。
私の携帯はソフトバンクなんで山ではほとんど繋がらないのに不思議なことです。
そして、出発して以来チェクしていなかった天気予報を確認すると明日は下り坂で大気も不安定ということなので、予定を変更して七倉に帰ることにしました。
水晶小屋を過ぎてからは休憩はほとんどせず歩きっぱなしでしたが、何とか夕立が降る前に七倉に帰れました。
車に着いた途端雨が降ってきたので間一髪でした。
何はともあれ赤牛岳山頂から素晴らしい景色が見れてよかったです。
sorosさん こんばんわ
2日目の行程がすごいですね
奥黒部ヒュッテに行くには普通の人はダムからいくように思うのですが、やはり帰りのことを考慮されて七倉発にしたのですね
なるほど、参考になります
いつもながらの健脚、脱帽です
針ノ木谷で出会った人はほとんどいなかったので、確かに奥黒部ヒュッテに行く人はほとんどダムからだと思います。
奥黒部ヒュッテには登山者以外にも釣りの人や沢の人も泊まっておられました。
2日目は水晶小屋に泊まるつもりでしたが、人が多そうだったんで、時間もあったの下山しました。
今回は私としては、赤牛の山頂を踏めただけで大満足でした。
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