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Yamareco

記録ID: 334747
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

悪沢岳・赤岳・聖岳(初の雷雨経験)

2013年08月14日(水) 〜 2013年08月17日(土)
 - 拍手
GPS
71:00
距離
42.5km
登り
4,395m
下り
4,397m

コースタイム

8月14日
07:00畑薙第一ダム08:00
09:00椹島ロッジ09:10
09:20滝見橋
12:15清水平12:40※昼食休憩
13:25見晴台13:30
14:25駒鳥池14:30
15:10千枚小屋

8月15日
05:10千枚小屋
05:50千枚岳05:55
06:35丸山
07:05悪沢岳07:15
08:15中岳
08:30前岳
09:30荒川小屋09:35
11:15小赤石岳11:20
11:50赤石岳12:30
13:25百間平
14:00?百間洞山の家※雷雨駆け込みのため時間不明確

8月16日
04:40百間洞山の家
05:50中盛丸山5:55
06:40小兎岳
07:25兎岳07:45
09:40聖岳09:45
10:05奥聖岳10:10
10:25聖岳10:40
11:15小聖岳11:20
12:00聖平小屋

8月17日
04:40聖平小屋
05:45吊橋
06:40聖沢吊橋06:45
07:30聖沢登山口
08:00椹島ロッジ
09:00畑薙第一ダム駐車場
天候 8月14日:晴天⇒曇り
8月15日:晴天⇒曇り⇒雷雨
8月16日:晴天
8月17日:晴天
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙第一ダムの夏季臨時駐車場まで自家用車でそこから東海フォレストのバスで椹島ロッジへ。
※県道60号は時間帯により通行止めでした。県道27号から向かった方が良いが、こっちは非常に狭く、相互通行が困難なところも多々あります。気をつけて通行してください。
コース状況/
危険箇所等
地図に危険と書かれていると所は基本的に急な崖の上り下りなので十分注意が必要です。急な下りのときは大きなザックのお尻が岩に引っかかってつんのめらないように要注意。

それ以外としては、吊橋は定員5名とか書いてある橋もありますが、非常に揺れるので基本的に一人ずつ渡った方がいいでしょう。

標高が高くなってからの樹林帯では木々が低いので、大きなザックの人は頭は通過できてもザックの頭が引っかかってしまう事がありますので要注意。

山によって大きな岩、小さな岩、土、砂利など足場が変化に飛んでます。急な上り下りが多いので落石を発生させないよう十分注意が必要です。意外と大きな石が動きやすかったりする所も多いです。

ルートはそれほど分かりにくい所は無かったですが、下ばかり見ているとルートを真っ直ぐ突っ切ってしまう事もあります(実際それで全く違うところへ突き進んでしまったかたもいらっしゃいました)足元だけでは無く、前も確認してペイント等を確認して進んでください。

今回赤石岳から百間洞山の家までの間に急激に天気が悪化し雷が発生しました。私は雷の合間に樹林帯に逃げ込むことが出来ましたが、稜線上で一時待機された方も多かったようです。一人近くに落ちた雷の影響でヤケドを負ってしまった方がいらっしゃいました。(その後も登山を続けられる程度だったようですが)出来るだけ早い時間の行動と、雨の中待機できるような雨具などの装備品を十分準備してください。
県道60号が規制中で6:00まで通れず。20分ほど待つ。
2013年08月17日 17:36撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:36
県道60号が規制中で6:00まで通れず。20分ほど待つ。
臨時便が出ていたが、いっぱいで乗れず、定時便の8:00発のバスに乗車。
2013年08月17日 17:37撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:37
臨時便が出ていたが、いっぱいで乗れず、定時便の8:00発のバスに乗車。
駐車場は完全に満車状態。
2013年08月17日 17:37撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:37
駐車場は完全に満車状態。
9:00頃椹島ロッジ着。テン場は芝生で広々していて気持ち良さそう。ここでテン泊したいなぁ。
2013年08月17日 17:38撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:38
9:00頃椹島ロッジ着。テン場は芝生で広々していて気持ち良さそう。ここでテン泊したいなぁ。
売店ちゃんと見なかった。帰りに見るつもりだったのに・・・。
2013年08月17日 17:38撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:38
売店ちゃんと見なかった。帰りに見るつもりだったのに・・・。
千枚岳への登山口、滝見橋。ここから始まりますよ。
2013年08月17日 17:40撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:40
千枚岳への登山口、滝見橋。ここから始まりますよ。
150kgって1人用ですね。
2013年08月17日 17:41撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:41
150kgって1人用ですね。
吊橋は良く揺れるんで一人ずつ渡った方がいいです。
2013年08月17日 17:42撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:42
吊橋は良く揺れるんで一人ずつ渡った方がいいです。
清水平の水場、ほぼ無風の樹林帯を標高差700mほど歩いてきたんで超汗だく。顔や頭を洗ってリフレッシュ。
2013年08月17日 17:43撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:43
清水平の水場、ほぼ無風の樹林帯を標高差700mほど歩いてきたんで超汗だく。顔や頭を洗ってリフレッシュ。
ここで昼食。今回初チャレンジのナポリタン。ありだね。このシリーズ自分は好き。
2013年08月17日 17:44撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:44
ここで昼食。今回初チャレンジのナポリタン。ありだね。このシリーズ自分は好き。
樹林帯の急登はまだまだ続くのであった。いつまで経っても樹林帯で嫌気が差してくるのであったw
2013年08月17日 17:44撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:44
樹林帯の急登はまだまだ続くのであった。いつまで経っても樹林帯で嫌気が差してくるのであったw
駒鳥池のコケの緑色の鮮やかさは素晴らしかった。写真で上手く表現できていないのが残念。どんよりした樹林帯の中に鮮やかなコケの緑色が凄く映える。
2013年08月17日 17:46撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:46
駒鳥池のコケの緑色の鮮やかさは素晴らしかった。写真で上手く表現できていないのが残念。どんよりした樹林帯の中に鮮やかなコケの緑色が凄く映える。
千枚小屋周辺はどこも花畑。これはマルバダケブキでしょうか。
2013年08月17日 17:46撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 17:46
千枚小屋周辺はどこも花畑。これはマルバダケブキでしょうか。
千枚小屋に到着。今日は宿泊者もテン場も大賑わいみたい。
2013年08月17日 17:47撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:47
千枚小屋に到着。今日は宿泊者もテン場も大賑わいみたい。
フラットな位置を見つけて設営。夜にキツネが食事を求めてうろつくとの事。朝飯を食べられてしまった方もいたので注意が必要です。
2013年08月17日 17:47撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:47
フラットな位置を見つけて設営。夜にキツネが食事を求めてうろつくとの事。朝飯を食べられてしまった方もいたので注意が必要です。
夕食を作りながらまずは自分へのご褒美をw しかしテン場から水場&トイレが結構登らないとダメなんでちょっとキツイ。
2013年08月17日 17:48撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:48
夕食を作りながらまずは自分へのご褒美をw しかしテン場から水場&トイレが結構登らないとダメなんでちょっとキツイ。
千枚小屋裏の花畑、これはイブキトラノオでしょうかね?
2013年08月17日 17:48撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 17:48
千枚小屋裏の花畑、これはイブキトラノオでしょうかね?
トリカブトの1種のキタザワブシかな。
2013年08月17日 18:49撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 18:49
トリカブトの1種のキタザワブシかな。
夜は星空もキレイに見えましたよ。写真じゃ上手く撮れませんが。
2013年08月17日 18:50撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:50
夜は星空もキレイに見えましたよ。写真じゃ上手く撮れませんが。
さあ、2日目の始まりです。
2013年08月17日 18:51撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:51
さあ、2日目の始まりです。
朝日と富士山のコラボは南アルプスの醍醐味ですね。
2013年08月17日 18:51撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:51
朝日と富士山のコラボは南アルプスの醍醐味ですね。
小屋の裏山の花畑を登って行きます。
2013年08月17日 18:53撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 18:53
小屋の裏山の花畑を登って行きます。
ウサギギク
2013年08月17日 18:55撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 18:55
ウサギギク
ミネウスユキソウ
2013年08月17日 18:55撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 18:55
ミネウスユキソウ
千枚小屋を出発して暫くしてやっと樹林帯を突破して視界が開ける。
2013年08月17日 18:56撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:56
千枚小屋を出発して暫くしてやっと樹林帯を突破して視界が開ける。
やっぱ朝は視界がいいなぁ。
2013年08月17日 18:58撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:58
やっぱ朝は視界がいいなぁ。
千枚岳登頂!
2013年08月17日 18:57撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:57
千枚岳登頂!
タカネマツムシソウでしょうか、キレイな青紫色です。
2013年08月17日 18:58撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 18:58
タカネマツムシソウでしょうか、キレイな青紫色です。
千枚岳から丸山へのルートは結構厳しい下りがある。ザックを引っ掛けてバランスを崩さないように注意。
2013年08月17日 18:59撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 18:59
千枚岳から丸山へのルートは結構厳しい下りがある。ザックを引っ掛けてバランスを崩さないように注意。
チシマギキョウ
2013年08月17日 19:00撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:00
チシマギキョウ
雷鳥の親子に遭遇!子供は草むらの中で写真には写らないけどたまにぴょこぴょこはねているのが見える。やっぱいいな雷鳥。
2013年08月17日 19:03撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:03
雷鳥の親子に遭遇!子供は草むらの中で写真には写らないけどたまにぴょこぴょこはねているのが見える。やっぱいいな雷鳥。
丸山への稜線歩き。平らな稜線なので怖くも無く風も抜けて涼しい。
2013年08月17日 19:04撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:04
丸山への稜線歩き。平らな稜線なので怖くも無く風も抜けて涼しい。
丸山山頂、ホントになだらかな山頂。
2013年08月17日 19:04撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:04
丸山山頂、ホントになだらかな山頂。
それでは悪沢岳方面へ向かいましょう。
2013年08月17日 19:05撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:05
それでは悪沢岳方面へ向かいましょう。
朝方の稜線では自分の影が長くなっているのが嬉しくてついつい影を撮ってしまうw
2013年08月17日 19:05撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:05
朝方の稜線では自分の影が長くなっているのが嬉しくてついつい影を撮ってしまうw
悪沢岳山頂は結構多くの人たちがいましたね。
2013年08月17日 19:09撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:09
悪沢岳山頂は結構多くの人たちがいましたね。
今回の目的の一つ、悪沢岳登頂!
2013年08月17日 19:09撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:09
今回の目的の一つ、悪沢岳登頂!
これから中岳経由で赤石岳まで向かいますが、長い行程だなぁ。まずは中岳まで頑張ろう!
2013年08月17日 19:10撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:10
これから中岳経由で赤石岳まで向かいますが、長い行程だなぁ。まずは中岳まで頑張ろう!
これはイワベンケイですよね。
2013年08月17日 19:11撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:11
これはイワベンケイですよね。
見えていても中々近づかないんだな。
2013年08月17日 19:13撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:13
見えていても中々近づかないんだな。
振り返ると悪沢岳の形がカッコイイ!下りは結構切り立っていて傾斜がきついので要注意。
2013年08月17日 19:15撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:15
振り返ると悪沢岳の形がカッコイイ!下りは結構切り立っていて傾斜がきついので要注意。
中岳への最後の登り。標高高いとちょっとの登りが息が上がってしまう。
2013年08月17日 19:16撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:16
中岳への最後の登り。標高高いとちょっとの登りが息が上がってしまう。
中岳避難小屋、寄らなかった。
2013年08月17日 19:16撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:16
中岳避難小屋、寄らなかった。
山頂は避難小屋のちょっと奥。
2013年08月17日 19:16撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:16
山頂は避難小屋のちょっと奥。
それじゃ次は前岳行って見ましょう!
2013年08月17日 19:18撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:18
それじゃ次は前岳行って見ましょう!
分岐にザックをデポしてほぼ空身で向かいます。いやー体が軽いのなんのって。今回パッキング時点で19kgあったんでホント登りがキツイ。
2013年08月17日 19:18撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:18
分岐にザックをデポしてほぼ空身で向かいます。いやー体が軽いのなんのって。今回パッキング時点で19kgあったんでホント登りがキツイ。
前岳では記念撮影だけしてすぐにザックの場所に戻ります。
2013年08月17日 19:18撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:18
前岳では記念撮影だけしてすぐにザックの場所に戻ります。
ここから今度は荒川小屋経由で2つ目の目的地の赤石岳に向かいます。
2013年08月17日 19:20撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:20
ここから今度は荒川小屋経由で2つ目の目的地の赤石岳に向かいます。
やばい、赤石が段々ガスってきた。
2013年08月17日 19:20撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:20
やばい、赤石が段々ガスってきた。
ヨツバシオガマ
2013年08月17日 19:21撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:21
ヨツバシオガマ
ハクサンフウロ
2013年08月17日 19:22撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:22
ハクサンフウロ
ミヤマダイコンソウ
2013年08月17日 19:22撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:22
ミヤマダイコンソウ
山の斜面には花がいっぱい。
2013年08月17日 19:23撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:23
山の斜面には花がいっぱい。
ハクサンイチゲ
2013年08月17日 19:24撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:24
ハクサンイチゲ
ヤツガタケタンポポかな?
2013年08月17日 19:25撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:25
ヤツガタケタンポポかな?
荒川小屋が見えてきたぞ。
2013年08月17日 19:25撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:25
荒川小屋が見えてきたぞ。
遠いなぁ、赤石岳。
2013年08月17日 19:26撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:26
遠いなぁ、赤石岳。
なんか段々ガスが濃くなってきた。
2013年08月17日 19:26撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:26
なんか段々ガスが濃くなってきた。
振り返ると中岳。結構遠くまで来たぞ。
2013年08月17日 19:27撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:27
振り返ると中岳。結構遠くまで来たぞ。
自分の通ってきた山の斜面の道。
2013年08月17日 19:28撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:28
自分の通ってきた山の斜面の道。
小赤石岳到着!
2013年08月17日 19:28撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:28
小赤石岳到着!
ガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返す。まだ雨は降ってきていない。
2013年08月17日 19:29撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:29
ガスが濃くなったり薄くなったりを繰り返す。まだ雨は降ってきていない。
またまた山頂が出てきたぞ。
2013年08月17日 19:29撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:29
またまた山頂が出てきたぞ。
美しい稜線上のルート。
2013年08月17日 19:31撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:31
美しい稜線上のルート。
少しだけ雪渓が残っていた。
2013年08月17日 19:32撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:32
少しだけ雪渓が残っていた。
トウヤクリンドウ
2013年08月17日 19:33撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:33
トウヤクリンドウ
今回の山行の2つ目の目的地、赤石岳登頂!
2013年08月17日 19:33撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:33
今回の山行の2つ目の目的地、赤石岳登頂!
時折雲も切れるが基本的にガスってしまった。山頂で昼食休憩。
2013年08月17日 19:34撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:34
時折雲も切れるが基本的にガスってしまった。山頂で昼食休憩。
赤石岳避難小屋でバッチとポカリ買って前に進みます。
2013年08月17日 19:35撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:35
赤石岳避難小屋でバッチとポカリ買って前に進みます。
百間平目指していきます。ちょっとガスが晴れてきた。
2013年08月17日 19:36撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:36
百間平目指していきます。ちょっとガスが晴れてきた。
小石と砂利の混じったような赤石岳山頂付近。斜面の登山道がクッキリ。
2013年08月17日 19:39撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:39
小石と砂利の混じったような赤石岳山頂付近。斜面の登山道がクッキリ。
あー稜線上がガスに飲まれてしまいそうだぁ〜。
2013年08月17日 19:40撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:40
あー稜線上がガスに飲まれてしまいそうだぁ〜。
百間平付近で完全にガスに覆われてしまった。雨もポツポツやってきた。
2013年08月17日 19:41撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:41
百間平付近で完全にガスに覆われてしまった。雨もポツポツやってきた。
ここでたまらず先行者とレインウェア&ザックカバー装着。この直後に大粒の雨が降ってきた。その後暫くしてから光の直後に地面が揺れるような轟音が・・・。自分は既に樹林帯近くまで来ていたので樹林までかけ込みセーフ。あー怖かった。
2013年08月17日 19:41撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 19:41
ここでたまらず先行者とレインウェア&ザックカバー装着。この直後に大粒の雨が降ってきた。その後暫くしてから光の直後に地面が揺れるような轟音が・・・。自分は既に樹林帯近くまで来ていたので樹林までかけ込みセーフ。あー怖かった。
30分ほど豪雨の中を歩き百間洞山の家到着。テント泊の人も雷雨で山小屋に逃げ込んできた人もいてかなりの賑わい。さっきの豪雨が嘘のような夕焼け。
2013年08月17日 19:42撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:42
30分ほど豪雨の中を歩き百間洞山の家到着。テント泊の人も雷雨で山小屋に逃げ込んできた人もいてかなりの賑わい。さっきの豪雨が嘘のような夕焼け。
部屋の方々と談笑しつつ楽しい時間をすごせたけど、やっぱスペースが狭いんで自分はテント派かな。
2013年08月17日 19:44撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:44
部屋の方々と談笑しつつ楽しい時間をすごせたけど、やっぱスペースが狭いんで自分はテント派かな。
昨日の事があるんで、今日はちょっと早めに出発して早めに宿まで辿り着こう。ちょっと明るくなって出発。
2013年08月17日 19:45撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:45
昨日の事があるんで、今日はちょっと早めに出発して早めに宿まで辿り着こう。ちょっと明るくなって出発。
見晴らし峠からの朝焼けの富士山は良かったなぁ。
2013年08月17日 19:45撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 19:45
見晴らし峠からの朝焼けの富士山は良かったなぁ。
本日も美しい日の出です。
2013年08月17日 19:46撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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本日も美しい日の出です。
日の光で急激に気温が上がってきます。しかし清々しい。
2013年08月17日 19:48撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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日の光で急激に気温が上がってきます。しかし清々しい。
中盛丸山までもうちょっと。
2013年08月17日 19:48撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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中盛丸山までもうちょっと。
振り返ると大沢岳。ザックをデポして大沢岳も行く人が多かったようですが先のことを考えて自分はスルーしちゃった。
2013年08月17日 19:48撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ると大沢岳。ザックをデポして大沢岳も行く人が多かったようですが先のことを考えて自分はスルーしちゃった。
中盛丸山山頂。
2013年08月17日 19:50撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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中盛丸山山頂。
奥のほうに薄っすら見えるのが左から仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳(山頂ちょろっと)、北岳、間ノ岳だ。南アルプス北部も良く見えちゃう。
2013年08月18日 08:09撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥のほうに薄っすら見えるのが左から仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳(山頂ちょろっと)、北岳、間ノ岳だ。南アルプス北部も良く見えちゃう。
ここからの山の影もいいなぁ。ちょうどこの山の影かな?
2013年08月17日 19:52撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここからの山の影もいいなぁ。ちょうどこの山の影かな?
偽ピークに悩まされながらまずは小兎岳へ。
2013年08月17日 19:55撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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偽ピークに悩まされながらまずは小兎岳へ。
兎岳到着。ここまでもキツかったけど今日は最後の聖岳がキツイらしいんだなぁ。
2013年08月17日 19:55撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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兎岳到着。ここまでもキツかったけど今日は最後の聖岳がキツイらしいんだなぁ。
結構離れて見えるのが三角点らしい。
2013年08月17日 19:56撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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結構離れて見えるのが三角点らしい。
三角点まで行こうとしたけど誰も行かないのかな?道の上にハイマツが覆いかぶさって中々進めずに途中で断念。
2013年08月17日 19:56撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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三角点まで行こうとしたけど誰も行かないのかな?道の上にハイマツが覆いかぶさって中々進めずに途中で断念。
遠くに見えるのが中央アルプスで、白く見えるのが千畳敷カールとの事。遠くまで見えるねぇ。
2013年08月17日 19:57撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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遠くに見えるのが中央アルプスで、白く見えるのが千畳敷カールとの事。遠くまで見えるねぇ。
さぁ、聖岳への最後の急登の始まりっす。ここはかなり急なので注意が必要。
2013年08月17日 19:59撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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さぁ、聖岳への最後の急登の始まりっす。ここはかなり急なので注意が必要。
しんどいけど素晴らしい稜線だ。
2013年08月17日 19:59撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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しんどいけど素晴らしい稜線だ。
先が見えてきた。頑張れ俺w
2013年08月17日 20:00撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:00
先が見えてきた。頑張れ俺w
振り返ると兎岳からの下りも結構ハードですよ。
2013年08月17日 20:01撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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振り返ると兎岳からの下りも結構ハードですよ。
息も絶え絶えなんとか聖岳登頂!これで今回の山行の目的の三山(悪沢、赤石、聖)の登頂に成功した。
2013年08月17日 20:02撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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息も絶え絶えなんとか聖岳登頂!これで今回の山行の目的の三山(悪沢、赤石、聖)の登頂に成功した。
前聖-奥聖間はチングルマの花畑らしいっす。
2013年08月17日 20:04撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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前聖-奥聖間はチングルマの花畑らしいっす。
誰もいない奥聖岳山頂。でも景色は凄くいいよ。
2013年08月17日 20:05撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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誰もいない奥聖岳山頂。でも景色は凄くいいよ。
ドカンと赤石岳、迫力満点です。
2013年08月17日 20:05撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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ドカンと赤石岳、迫力満点です。
振り返り前聖岳。あ、ヤバイ、結構登りかも・・・。
2013年08月17日 20:07撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:07
振り返り前聖岳。あ、ヤバイ、結構登りかも・・・。
今日の宿に予定している聖平小屋。今日は早く着こう。
2013年08月17日 20:07撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日の宿に予定している聖平小屋。今日は早く着こう。
結構しんどい思いをして前聖岳まで戻って一息ついたら早速下りますが、ここがまた長くて急な下りですねー。聖平から登る人もこの登りはかなりキツイでしょうね。
2013年08月17日 20:08撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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結構しんどい思いをして前聖岳まで戻って一息ついたら早速下りますが、ここがまた長くて急な下りですねー。聖平から登る人もこの登りはかなりキツイでしょうね。
この尾根を下ればもうすぐだ。
2013年08月17日 20:09撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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この尾根を下ればもうすぐだ。
小聖岳で小休止。徐々にガスが出来てた。昨日の記憶がよみがえり、急いで下ります。
2013年08月17日 20:10撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:10
小聖岳で小休止。徐々にガスが出来てた。昨日の記憶がよみがえり、急いで下ります。
予定より早く12:00に聖平小屋に到着。まずは濡れた荷物を全部乾かします。
2013年08月17日 20:12撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:12
予定より早く12:00に聖平小屋に到着。まずは濡れた荷物を全部乾かします。
ここまでずっと同じ行程(大沢岳は自分は行きませんでしたが)のFさんとテントを並べて。
2013年08月17日 20:12撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:12
ここまでずっと同じ行程(大沢岳は自分は行きませんでしたが)のFさんとテントを並べて。
時間がたっぷりあったんで回りの方とビールで談笑。楽しかったぁ〜。いつもは1本だったけど今日は2本w
2013年08月17日 20:13撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:13
時間がたっぷりあったんで回りの方とビールで談笑。楽しかったぁ〜。いつもは1本だったけど今日は2本w
出来れば早く下りたいんで暗いうちから撤収準備開始。
2013年08月17日 20:16撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/17 20:16
出来れば早く下りたいんで暗いうちから撤収準備開始。
トイレも済ませて4:40下山開始っす。
2013年08月17日 20:16撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:16
トイレも済ませて4:40下山開始っす。
原因は分かりませんが前々日にこの聖平小屋に向かう途中で亡くなられた方がいたそうなんで、注意して急ぎます。崩落箇所も何箇所かあり、上から石が降ってきたところもあったので要注意。
2013年08月17日 20:17撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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原因は分かりませんが前々日にこの聖平小屋に向かう途中で亡くなられた方がいたそうなんで、注意して急ぎます。崩落箇所も何箇所かあり、上から石が降ってきたところもあったので要注意。
最初の吊橋
2013年08月17日 20:18撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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最初の吊橋
聖沢吊橋。ここの前までの急な下りは長いので足に来ますね。
2013年08月17日 20:20撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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聖沢吊橋。ここの前までの急な下りは長いので足に来ますね。
2時間50分ほどで下山。かなり早く下れたね。
2013年08月17日 20:20撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
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2時間50分ほどで下山。かなり早く下れたね。
登りのバスまでまだあるんで歩いて椹島ロッヂへ向かいます。
2013年08月17日 20:21撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:21
登りのバスまでまだあるんで歩いて椹島ロッヂへ向かいます。
途中赤石岳がきれいに見えた。一昨日はあそこにいたんだなぁ。
2013年08月17日 20:21撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:21
途中赤石岳がきれいに見えた。一昨日はあそこにいたんだなぁ。
かなり急いで(途中走ってw)8:00に椹島ロッヂに到着。そしたら8:00のバスに乗れるってんで、売店も見ずにバス乗車。
2013年08月17日 20:22撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:22
かなり急いで(途中走ってw)8:00に椹島ロッヂに到着。そしたら8:00のバスに乗れるってんで、売店も見ずにバス乗車。
駐車場に帰ってくると行きよりは空いているけど結構いっぱい止まってる。今日下る人も多いんでしょうけどね。あー楽しかった。
2013年08月17日 20:24撮影 by  DSC-RX100, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/17 20:24
駐車場に帰ってくると行きよりは空いているけど結構いっぱい止まってる。今日下る人も多いんでしょうけどね。あー楽しかった。

感想

前回槍ヶ岳を登ったことで日本の山の標高順で上から5番目まで登ることが出来た。どうせなら3000m以上を全部行ってみようかという欲が出てきて今回の山行を計画した。

しかしながら、自分は今まで通常は1泊2日までで(講習で2泊したことはあったけど)やってきたんで、3泊4日は未体験。もし厳しければ赤石岳から赤石小屋へ下って帰宅の2泊3日への短縮が出来る事を考えて、悪沢岳-中岳-赤石岳-聖岳のコースにした。

自分のイメージでは日々3000m級の気持ちの良い稜線歩きだったけど、初日は全く展望の無い樹林帯を1日中歩き、その後も思った以上の急登、急降下の繰り返しで体力的にホントに厳しい山行でした。テント泊装備の19kgの荷物がずっしりと来て毎日足が悲鳴を上げてましたよw

しかし、ひとたび樹林帯を抜ければ素晴らしい景色を堪能できる。行程が長いので同じルートを歩く方々とは顔見知りになって会話も楽しめる。東海フォレストのバスを利用する条件でどこかの山小屋に1泊する必要があったから全部テン泊とは行かなかったけど、雷雨からの逃げ込みで百間洞山の家泊は非常に助かりました。同部屋の方々とは世代を越えて楽しく会話させてもらえたし。

ただ、2日目の午後の雷雨は怖かった。山の雷ってこんなに怖い物なのかって言うのを実感しました。稜線にいた方々はハイマツのくぼみや岩の陰に隠れておさまるのを待っていたらしいが、一人の方が近くに落ちた雷の影響でヤケドをされてしまったようでしたが、大事に至らなくて良かった。やはり山では極力早めの行動が必要ですね。

3日目の聖岳山頂から低空飛行のヘリがいたんで嫌な予感がしましたが、聖沢登山口から聖平小屋に向かう途中でお亡くなりになった方がいたとの事でした。残念ですがご冥福をお祈りします。今回の行程も決して安全なルートではない。しかし、危険をなるべく排除しつつ素晴らしい山の景色をこれからも堪能したいと思いました。

2日目の雷雨の事もあり、3日目はかなり早めに聖平小屋に着いたんで、湿ったレインウエア、ザック、テントなどみんな乾かしてからテントの設営が出来た。聖平小屋のテン場は非常に整備されていて居心地が良かったなぁ。トイレもフラットで行けるし、下は平だし。所々ベンチ的なシートがあるんで、回りの方との酒盛りもしやすいですw

最終日はヘッドライトを装着し、夜明けよりちょっと早めに出発した。最初は平坦な道というのは確認できていたんで問題ないでしょうと。しかし、暗い道はやっぱちょっと怖いですね。熊なんか出てこられたら分かりにくいし。すぐに明るくなるんでヘッドライトを使用していたのは20分くらいですかね。

そこからはほぼ休み無しでひたすら下りました。登りさえしなければ足の疲労感もそれほどではなかったし。聖沢登山口に予定よりも早く着いたんで、椹島ロッヂまで急ぎ足で(ちょっと走ったり)してたら30分で着いて8:00出発のバスに乗れてしまった。本当は売店で聖平小屋で売り切れてた聖岳バッチを売っていないか確認しようと思ったんだけど、そこまで時間は無かった。でも早い時間に下れるのはありがたい。だってもうすぐ仕事が始まるからね、あー嫌だーw

初の3泊4日の縦走は自分にとって非常にいい経験になったし、すごく楽しめた。素晴らしい景色や、苦しい登りの後の達成感に加え、周りにいた方々とのコミュニケーションも非常に楽しくて全てに恵まれた山行であったと思いましたよ。皆様ありがとうございました。

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