早池峰山 “悠久のみち”から縦走

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 12:40
• 距離: 46.4km
• 登り: 2,551m
• 下り: 2,546m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:30
• 休憩: 2:10
• 合計: 12:40

5:37 スタート地点
7:08 7:08 安倍ヶ城
7:32 7:33 徳兵衛山
8:06 8:10 早池峰剣ヶ峰
8:38 8:40 剣ヶ峰分岐
8:43 8:43 門馬コース分岐
8:46 8:51 早池峰山
8:51 9:08 早池峰山頂避難小屋
9:09 9:09 早池峰山
9:41 9:42 １２７番
10:09 10:18 中岳
11:08 11:08 水場（鶏頭山と中岳の間）
11:51 12:07 鶏頭山
12:18 12:25 ニセ鶏頭
12:25 12:29 七折ノ滝分岐
12:39 12:40 鶏頭山避難小屋
13:09 13:10 水場（鶏頭山の下）
13:17 13:18 鶏頭山登山口
13:21 13:22 岳駐車場
13:28 14:02 岳ゲート駐車場
15:01 15:11 うすゆき山荘
15:27 15:30 河原坊
15:57 16:10 小田越
16:11 16:11 小田越山荘
18:17 ゴール地点

天候

今年の最高気温　暑し！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岳〜江繋を結ぶシャトルバスは昨年に続き運行していません。このことが登山者の行動に影響しているようです。山中で出会った方々と話して感じました。

コース状況／危険箇所等

・安部ヶ城〜徳兵衛山〜剣ヶ峰…赤テープも少なく道がわかりずらいです。ただしっかり観察するとわかります。
・早池峰〜中岳〜鶏頭山…岩場も多くアスレチックに体を動かす箇所多数　距離5.1キロですが単に歩くだけよりも時間とエネルギーがかかります

写真

7/17 6:16

歩きやすい道

7/17 6:34

ヒバ林帯　ピンクテープがありがたい　

7/17 7:02

安倍ヶ城

7/17 7:02

一気に展望が開けます　薬師岳

7/17 7:02

手前が徳兵衛で後ろは剣ヶ峰かな？

7/17 7:02

南方　遠野方面

7/17 7:24

まさに“剣”　美しい剣ヶ峰

7/17 7:24

岩手山も見えてきた

7/17 7:27

徳兵衛山　写真では見えないけどかじられた跡に黒い毛が…　こんなところまで上がってくるのか〜

7/17 7:43

剣ヶ峰　奥には頂上が見え始めた

7/17 8:03

剣ヶ峰手前　トンボが乱舞

7/17 8:06

剣ヶ峰　ここからは道も良くなるだろう

7/17 8:06

頂上小屋も見えてきた

7/17 8:08

薬師岳の向こうは遠野物語のふるさと

7/17 8:18

ヤセ尾根と頂上

7/17 8:30

虎の尾

7/17 8:30

今日初めてのウスユキソウ

7/17 8:32

ミヤマアズマギク

7/17 8:33

オダマキ

7/17 8:34

シオガマとウスユキソウ　岩場のかげはどこも花がいっぱい

7/17 8:39

小田越との分岐

7/17 8:41

コバイケイソウ

7/17 8:42

たくさんの人です

7/17 8:50

10数年ぶりの山頂

7/17 8:50

一等三角点にタッチ

7/17 8:52

ボルダリングの真似っこ　ガバ

7/17 8:53

美しい小田越からの稜線

7/17 8:53

龍ヶ馬場　一番気持ちのいい所

7/17 8:53

薬師岳　花崗岩の山

7/17 9:01

剣ヶ峰を振り返る

7/17 9:01

岩手山と左は和賀山塊

7/17 9:10

今日一番の見事な株です

7/17 9:15

これから向かう中岳〜鶏頭の縦走路　累々とした岩がなんとも言えず美しい　アルペン的です

7/17 9:32

ウラジロヨウラクの紫　高貴な色と感じます

7/17 9:41

ホソバツメクサ

7/17 9:42

中岳手前　鶏頭までの3.6キロは結構大変でした

7/17 9:42

中岳へ向かってます

7/17 10:08

中岳

7/17 10:12

鶏頭山

7/17 11:04

途中、水場の標識　寄ってみますが…

7/17 11:08

ちょっと無理でした

7/17 11:50

早池峰・薬師岳を振り返る　あの鞍部が小田越

7/17 11:51

鶏頭山

7/17 11:53

下界が見えてきた　大迫方面

7/17 12:24

左：鶏頭山　右：ニセ鶏頭

7/17 12:26

ハクサンフウロ

7/17 13:22

岳まで下りてきた　514m　ここから小田越まで高差700m　車道を歩きます

7/17 13:40

暑さでフラフラ　峰南荘で「大迫ぶどうスカッシュ」　生き返りました

7/17 14:48

ブナの若木で日陰　急だけど気持ちよく進めます

7/17 15:10

うすゆき山荘　以前の古い建物の時から何度か泊まらせてもらいました

7/17 15:26

河原の坊　さらに小田越をめざします

7/17 15:53

ここから遠野市

7/17 15:57

フーッ　小田越1250mだ　小休止後は、「走るど〜っ！」

7/17 17:04

10キロ弱か、走ってきた　いよいよ左が“悠久のみち”だ　500m登ります

7/17 18:14

「来た〜っ！　登り切った」　思わず大声で叫びます　

7/17 18:16

150mのトンネルを進み出発点へ戻りました

7/17 18:21

安倍ヶ城　徳兵衛さん　剣ヶ峰　今日はありがとう！

撮影機器：

PowerShot G9 X Mark II CANON

感想

mametan3

　2005年にできた“悠久のみち”トンネルからの縦走路を歩いてみたいと思ってましたが、コロナで岳・江繋を結ぶシャトルバスが昨年に続き運行しないことに。「来年まで待っていられない。岳に下りた後、時間をかければ、自力でなんとか車まで戻れるんじゃないか…」と考え実行することにしました。106号線鈴久名からトンネルまでの15キロは以前走ったことがあり、その道を確かめたいという意味もありました。

　道の駅かわいに車中泊。スタート後しばらくは手入れの行き届いた道。安部ヶ城から始まる稜線の岩場はテープも少なくなり、慎重に。徳兵衛山ではクマの毛が付いた標識にビビります。全身を使って岩場をたどる箇所も。剣ヶ峰に近づき、一歩一歩かみしめながらついに頂へ。ここまでが本日一番楽しかった。ここから先は人も来るところだけに道も良くなるだろう。すぐに本日初めての人。陸前高田のソロの女性。頂上から剣ヶ峰、その後は薬師にも登るという。すごいです。お花を楽しみしばらくぶりの頂上へ。やや雲があり太平洋、鳥海山、八甲田等は見えず。縦走の後半を開始。中岳前後が結構大変という昔の記憶がありましたが、その通りでした。鶏頭山まで結構消耗しました。でも9組10名ほどの方が鶏頭山から登ってきており、驚きました。聞くとやはりシャトルバスが無いので、小田越から車を置いた岳まで歩くとのこと。前夜に小田越に置いた自転車で岳に戻るという人もいました。

　暑さでフラフラになりながら岳に降り立ち、登りのスタート。あてにしていた自販機は無く、峰南荘で氷入りのジュースを飲んで生き返りました。数時間前に縦走路でスライドした方々とまたスライド。向こうは岳へ下り、こちらは小田越へ登り。何人かの方とまたお話します。うすゆき山荘前に水が出ていたのでガブガブ飲んでいると仙台の方も来てガブガブ。なつかしい河原の坊を過ぎ、ようやく小田越へ。時間も押してきた。補給後、下りのスタート。こちら側は車も人も全く居ない。ほぼノンストップでラン。最後は左折して悠久のみちへ。予想より時間がかかっているので、厳しいけど時折走りも交えます。トンネルが見えた時は大声で叫んでしまいました。暑さに参りましたが、充実山行でした。　

　追記：カモシカがたくさんおり、6頭ほど見ました。車中でも山中でも。ザザザッと音がして逃げていきます。鈴を鳴らしていても気が付かないようです。足跡は剣ヶ峰近くの登山道までありました。

コメント

syakunage7

お疲れさまでした，すごい！
mametanさん，こんにちは。まさに超人ですね。いつものことですが，私には絶対真似できません。

mametan3

syakunageさんへ
　コメントありがとうございます。車道歩きが行程の2/3くらいあるので、距離の割に疲労度は小さいと予想しました。剣ヶ峰まで景観も珍しくエキサイティングでした。でも暑かったですね〜。
　コロナもオリンピックもあるけど、syakunegeさんは夏は何処へお出かけするのかな？

oyama56

すげー。
最盛期以上に体力を盛り返してるようですね。超人です。

mametan3

oyamaさんへ
やっちゃいました
走ってます？　oyamaさんの夏合宿はいづこへ？