妙高山 笹ヶ峰から往復黒沢池で涼やかにそよぐワタスゲ

2021年07月17日(土) [日帰り]

• GPS: 10:33
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,586m
• 下り: 1,577m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:33

6:42 笹ヶ峰登山口
7:28 7:28 黒沢橋
8:50 8:51 富士見平分岐
9:06 9:07 黒沢丸太橋
9:32 9:36 黒沢池ヒュッテ
9:58 10:04 大倉乗越
10:38 10:42 長助池分岐
12:36 12:54 妙高山(北峰)
13:44 13:46 長助池分岐
14:30 14:31 大倉乗越
14:47 14:54 黒沢池ヒュッテ
15:17 15:19 黒沢丸太橋
15:38 15:39 富士見平分岐
16:36 16:37 黒沢橋
17:15 笹ヶ峰登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■笹ヶ峰キャンプ場駐車場
6時40分到着時点で登山者駐車場もここ笹ヶ峰キャンプ場も満車だったので草地に停める

コース状況／危険箇所等

■笹ヶ峰登山口から富士見平までは大きなアップダウンも無く登りやすい。
■黒沢池は広大な湿地帯でワタスゲが涼しい。
■大倉乗越から長助池分岐まで一部にザレて切れ落ちている箇所あり。
■長助池分岐から100m程残雪あるがアイゼンなどの滑り止めは不要。
■長助池分岐から妙高山北峰まで400m以上の切れ間無い急登を一気に上り詰めるのでかなり体力を奪われた。

その他周辺情報

■ホテル太閤
源泉５０℃の高温泉の源泉掛け流しは湯上りさっぱり。

写真

7/17 6:45

笹ヶ峰キャンプ場駐車場はすでに満杯だったので脇の草地に停める

7/17 6:46

笹ヶ峰登山口で協力金一人500円を払う

7/17 7:07

長い木道歩き

7/17 7:31

黒沢橋

7/17 7:43

12曲りの始まり

7/17 7:59

12曲りの終点
たいしたことのない登りだった

7/17 8:30

樹林帯を歩く

7/17 8:54

高木が少なくなる

7/17 8:54

火打山との分岐の富士見平で妙高山方向へ舵を切る

7/17 8:57

ミツバオウレン

7/17 8:57

イワカガミ

7/17 9:04

倒木をくぐる

7/17 9:09

モミジカラマツ

7/17 9:10

黒沢池の湿原

7/17 9:10

新しい木道

7/17 9:10

モミジカラマツとハクサンフウロ

7/17 9:12

黒沢池に伸びる木道

7/17 9:16

令和2年の整備

7/17 9:18

木道はやがてワタスゲロードとなる

7/17 9:18

ワタスゲロードを歩く

7/17 9:18

コバイケイソウ

7/17 9:22

黒沢池ブルー

7/17 9:23

途中、背丈ほどある笹原を掻き分けて進む

7/17 9:25

ワタスゲが涼しい

7/17 9:25

シナノオトギリ

7/17 9:28

ツマトリソウ

7/17 9:28

7/17 9:30

黒沢池に広がるコバイケイソウ畑

7/17 9:30

「黒沢池」

7/17 9:36

2021年の黒沢池ヒュッテは営業休止の情報だったが、規模縮小で営業しているようだ

7/17 9:39

ヒュッテ前には10人位登山者が休憩中だった

7/17 9:40

十分休憩したので妙高山へ向けて出発

7/17 9:41

エンレイソウ

7/17 9:52

巨大なブナの木

7/17 10:01

大倉乗越

7/17 10:02

さて、本日のメインイベントである妙高山へ向かう

7/17 10:08

まずは、長助池分岐までザレて切れ落ちた道を気を付けて進む

7/17 10:15

眼下に長助池が見える

7/17 10:19

エゾノタチスボスミレ

7/17 10:25

陽射しは強いが風は冷たいので頑張れる

7/17 10:30

クルマユリ

7/17 10:40

長助池分岐 ここから妙高山北峰まで長い急登が続く

7/17 10:49

100m程あった残雪はツボ足で登った

7/17 10:52

ゴーロの沢登り

7/17 11:18

急登をひたすら登る

7/17 12:03

大汗かいて妙高山北峰に到着

7/17 12:04

左に焼山と右に火打山

7/17 12:16

北峰で飯

7/17 12:21

納豆とカップ麺

7/17 12:21

納豆カップ麺を調理中

7/17 12:40

北峰から見る南峰は妙高山最高点

7/17 14:06

真っ白なサンカヨウ

7/17 15:03

たった今刈り払われたばかり笹道

7/17 15:05

ご苦労様
ありがとう

7/17 15:09

ワタスゲの下で輝くチングルマの綿毛

7/17 17:18

無事に下山したがかなりヘトヘトだった

7/17 19:16

お疲れ乾杯

7/18 9:17

宿泊した「ホテル太閤」
源泉掛け流しは湯上りさっぱりだった

感想

sunvito

3か月ほどブランクのあった山登りは大変に疲れた。

どこか涼しい山に行きたい、とはいっても山小屋はどこもいっぱいなので、日帰りできる山、ということで妙高山を選択。

笹ヶ峰登山口ですでに1300mあるので涼しい。上がれば上がるほど気温が下がる。

優しい登りの火打山と違って、登山者に対して厳しい妙高山。なかなか簡単に登頂させてもらえない。長助池分岐からの急登は、50m程の残雪から始まり、そのままゴロゴロの岩道をよじ登っていく。大汗かいた火照った体にときおり涼しい風を受けながらようやく北峰に登頂した。

北峰山頂は見晴らしが良く、吹く風は冷たいくらいで気持ち良かった。