黒部五郎岳（折立から西銀座縦走コース）

2021年07月16日(金) 〜 2021年07月18日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 29.2km
• 登り: 2,276m
• 下り: 2,276m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:06
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:18

13:01 折立
13:44 13:44 アラレちゃん
14:13 14:19 青淵三角点
15:27 15:33 五光岩ベンチ
15:41 15:41 太郎兵衛平
16:19 太郎平小屋

2日目

• 山行: 8:24
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:40

6:01 太郎平小屋
7:05 7:10 （小休憩）
7:32 7:32 神岡新道分岐
7:40 7:46 北ノ俣岳
8:27 8:27 赤木岳
8:54 9:00 中俣乗越
10:00 10:05 （小休憩）
10:21 10:21 黒部五郎の肩
10:35 11:01 黒部五郎岳
11:11 11:11 黒部五郎の肩
12:20 12:27 中俣乗越
12:59 12:59 赤木岳
13:29 13:34 （小休憩）
13:50 14:01 北ノ俣岳
15:03 15:08 （小休憩）
15:31 15:31 太郎山
15:41 太郎平小屋

3日目

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:41

5:15 太郎平小屋
5:50 5:55 五光岩ベンチ
6:49 6:55 青淵三角点
7:21 7:21 アラレちゃん
7:56 折立

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富山駅から折立までは1時間半ほど。有峰有料道路は1900円。

写真

7/16 13:01

折立登山口を出発。

7/16 13:03

すぐに十三重の塔。

7/16 13:15

しばらく樹林帯の急登。

7/16 13:25

アシベニイグチはポツポツ。

7/16 13:44

アラレちゃん広場に到着。

7/16 14:02

見覚えのあるヒノキの大木。

7/16 14:03

ミズバショウの大きな葉っぱが並んでいる。

7/16 14:13

三角点に到着し一休憩。

7/16 14:19

上はもやがかかっている。今日の展望は期待できない。

7/16 14:26

ゴロ石の道が荒れている。

7/16 14:26

ニッコウキスゲが咲いていた。

7/16 14:37

鞍部ベンチを通過。

7/16 14:45

おなじみのゴゼンタチバナ。

7/16 14:47

これもおなじみアカモノ。

7/16 14:56

石段の道になった。

7/16 15:04

これは何だろう。

7/16 15:09

木段の道。最近整備されたようだ。

7/16 15:23

もやが深くなってきた。

7/16 15:27

五光岩ベンチに到着し一休憩。

7/16 15:34

バイケイソウ群落。

7/16 15:35

やはり咲き残っていたチングルマ。

7/16 15:36

チングルマの花。

7/16 15:37

美しいバイケイソウ。

7/16 15:41

太郎平への平坦な道となった。

7/16 16:15

ナナカマドの花。初めて意識して見る。

7/16 16:16

これもよく見る花だが・・（イワイチョウ）

7/16 16:19

太郎平小屋に到着。

7/16 16:44

しかしもやっていて展望はない。

7/16 19:02

もやが取れ夕焼けの薬師岳が現れた。

7/16 19:02

こちらは水晶岳。

7/16 19:03

明日目指す黒部五郎岳。

7/17 6:01

二日目太郎平小屋を出発。

7/17 6:01

素晴らしい快晴だが日中の暑さに不安がよぎる。

7/17 6:07

まずは手前の北ノ俣岳に向かう。

7/17 6:07

小さな山は太郎山。

7/17 6:23

北ノ俣岳山頂はここからは見えない。

7/17 6:25

雲海の向こうに白山が見える。

7/17 6:56

アオノツガザクラ発見。

7/17 6:59

荒れたごろ石の道を登る。

7/17 7:05

登り切って山頂が見えた。

7/17 7:05

他の北アルプスの山も見えてくる。

7/17 7:12

平坦な道。大きな雪渓も残っている。

7/17 7:14

きれいなハクサンイチゲ。

7/17 7:17

これはショウジョウバカマ？

7/17 7:18

ハクサンイチゲの群落。

7/17 7:21

ここは一部雪渓を渡る。

7/17 7:32

神岡新道の分岐。

7/17 7:40

北ノ俣岳に到着。

7/17 7:40

白山の展望。

7/17 7:41

薬師岳もこの角度は初めて見る。

7/17 7:41

水晶岳・鷲羽岳。

7/17 7:58

乗鞍岳と御嶽山も見えてきた。

7/17 7:58

この辺りは割と穏やかな道。

7/17 8:15

小さな花だが？

7/17 8:17

小ピークを通過。

7/17 8:23

赤木岳に向かい大きい岩が多くなってきた。

7/17 8:27

赤木岳。雷鳥が多いとあるが今回は出会えず。

7/17 8:52

中ノ俣乗越で休憩。池塘が多い。

7/17 9:00

また一ピークあり、徐々に体力を奪っていく。

7/17 9:23

黒部五郎岳も徐々に近づいてきた。

7/17 9:53

いよいよ急坂にとりかかる。

7/17 10:06

途中から見下ろしてみる。

7/17 10:17

黒部五郎らしいごろ石の道に。

7/17 10:21

黒部五郎の肩まで登った。もう少し。

7/17 10:32

頂上が見えてきた。

7/17 10:35

黒部五郎岳2840mに遂に登頂。

7/17 10:36

道中何回も見た白山。

7/17 10:37

手前から笠ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山。

7/17 10:37

槍と穂高。

7/17 10:38

水晶岳と鷲羽岳。

7/17 10:38

左に立山・劔と右に赤牛岳。

7/17 10:38

雄大な薬師岳。

7/17 10:39

黒部五郎カール左側。

7/17 10:39

右側もすごい絶景だ。

7/17 10:39

絶景を満喫しながらここで昼食。

7/17 11:01

これから往路を引き返すが・・気温上昇で不安がよぎる。

7/17 11:11

黒部五郎の肩を通過。

7/17 11:24

これはシナノキンバイか。

7/17 11:30

降り切ってから登りとは違う道だったことに気づく。左側のコースを下りたようだ。

7/17 12:20

中ノ俣乗越で休憩。

7/17 12:26

ここからは北ノ俣岳に向けての登り返しだが・・すでに疲労困憊。

7/17 12:55

まず赤木岳に向け登る。結構急。

7/17 12:59

赤木岳を通過。

7/17 13:29

北ノ俣岳への最後の登り返し前に一休憩。もう疲労はピークに。

7/17 13:43

ようやく北ノ俣岳山頂が近づいてきた。

7/17 13:50

二回目の北ノ俣岳山頂。暑さでバテバテ。

7/17 14:07

とりあえずあとは下り。気力で歩く。

7/17 14:12

イワカガミも撮っておこう。

7/17 14:13

ハクサンイチゲは盛期かな。

7/17 14:18

雪渓ポイント。朝より緩んでいる。

7/17 14:27

これはよく見るが・・ミヤマキンバイの方

7/17 14:34

ようやく小屋が見えたが・・結構な距離があるな。

7/17 15:03

歩き疲れ鞍部で座り込み休憩。

7/17 15:31

ついでだから太郎山に寄ってみた。

7/17 15:38

ヨツバシオガマの小さな群落。

7/17 15:41

太郎平小屋にようやく戻ってきた。

7/18 5:14

三日目の朝。今日は折立まで下るのみ。

7/18 5:15

水晶・鷲羽も見納め。

7/18 5:15

折立に向けゆっくり下りる。

7/18 5:21

今日も雲海に浮かぶ白山。

7/18 5:23

陽が昇る前の薬師岳。

7/18 5:28

平坦だが荒れた道を歩く。

7/18 5:50

五光岩ベンチで軽く朝食。

7/18 6:02

有峰湖はもやがかかって今日は見えない。

7/18 6:07

木段を下っていく。

7/18 6:09

一日しか咲かないニッコウキスゲ。

7/18 6:49

三角点ベンチで休憩。

7/18 6:56

ここで薬師岳も見納め。

7/18 7:21

アラレちゃん休憩所を通過。

7/18 7:56

折立登山口に戻ってきた。

7/18 8:01

いつかまた来る日まで。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

黒部五郎岳は飛越新道から日帰りで登頂している方もいるようだが、私の脚力では到底無理なので、2泊3日の行程で挑戦することにした。初日は朝一の新幹線で富山に行き、夕方までに折立から太郎平小屋に登った。二日目は黒部五郎岳を往復。三日目は折立まで下るという行程だ。
本編の二日目は予想外に晴天になり、最高の展望が得られた反面、遮るもののないこのロングコースで日差しが容赦なく照り付け、体力的には厳しいものとなった。特に復路の行程では疲労が溜まってきている上に気温上昇（＋お尻の不調！）という三重苦が襲ってきて、そのことは行きよりも帰りの方が所要時間がかかっていることに顕著に表れていると思う。簡単には行けない名山の一つであって、頂上からの黒部五郎カールなどの展望は素晴らしいものであったので、天気が良すぎるのも一長一短といったところか。