富士山(富士宮口〜お鉢巡り〜宝永山〜御殿場口)
- GPS
- 10:11
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:31
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 4:04
天候 | 晴れ時々ガス、風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上風強い、下山時は6合目まで風が強かった |
その他周辺情報 | 富士宮口は小屋いっぱい。食事できる所、販売のみの所、宿泊もできるところいろいろ。販売は高いし混雑時は当てにしないほうがいいかも。御殿場ルートは8合目から下は小屋なしで夏場は飲料水に注意。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
日よけ帽子
行動食
飲料
ガスカートリッジ
ヘッドランプ
常備薬
日焼け止め
ストック
携帯トイレ
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感想
言わずと知れた富嶽だ。今までは混雑が予想されるため、避けていたがコロナもあって空いてるのではとまだまだ混まない開通直後まもなくを狙う。
富士宮駅へ。よしと、じゃらんのポイントあったので駅で前泊したんだけど。タクシーでいこかとギリギリまで考えてたがわざわざ高いお金払って早く行く必要性がなかったので素直にバスでいくことに。駅から6人ほど登山客はいなかった。
途中ガスってるので景色は全く見えないのではないかと思ったがそれほどではなかった。まあ下界はあまりみえなかったけど。富士宮ルートは距離がもっとも短く、要所に小屋があるので初心者向けらしい。だが侮るなかれ、登りは普通に急登だし八合目からは日本のどの山よりも標高が高い。高山病を恐れてバファリンと酸素缶まで持って行ったが、このための日ごろの精進が功を奏して使うことはなかった。
八合目までは登りがすんなり、そこから空気が薄くなるのか、登りも急になってくるのかわからんがとにかくきつくなってくる。ゆっくりいけばいいんだけど。でも普段より人を抜かした感じ。ジムで体重を落とし、肺を鍛えた成果があったようだ。
気温は高めではあるが、風があるのでどちらかというと涼しい。これが体力的には助けにはなる。ぐんぐん登っていよいよとうちゃこ。
宿泊予定の頂上館はまだチェックインもできず、昼しかやっていないだろう神社で先にお守りを買い、時間がまだあるのでお鉢巡りも当日中に先に済ませる。トイレは頂上と下の小屋も300円とか200円とかどの山よりも高かった。
そして剣が峰に立つ。測候所と同じとこにあるんだけど。もうちょっと下界の景色が見えたら最高だったんだけど雲の上だからしょうがないよね。
お鉢巡りはじぶんしかしているのいなかったようだ。風が強かった。吉田口にある神社でお守り買おうと思ったがも同じ神社だからお守り同じのだった。このあたりは自動販売機がやたらあった。値段は高いけど。お鉢巡りは意外とすぐ終わる。
頂上富士館に戻る。チェックインする。突発だったのか前の人の手続きがもたついていた。富士山の小屋はコロナで定員の半分でコロナ対策も施しているというので、安心していたら隣とほとんど離れてなく、透明の不安定な衝立があっただけ。なんだよ騙された感が。まあ料金同じだし、むしろ富士山は混むのが当たり前だからこれでも離して対策しているのだろうと理解した。
夜は風が強く、隙間風の音がうるさく睡眠障害なのかほとんど一睡もできなかった。談話室とかで静かに起きていられる環境を作って欲しいよね。夜は外に出れず、朝は宇宙戦艦ヤマトの主題歌が流れて君が代(これはラジオかな?)も流れてなんか変な宿だった。まあ最高峰の宿泊所に泊まったという自画自賛位はできるけど。
やっと朝で別のパーティが起床前に起きてがさがさ準備していたので便乗してこちらもザックを整理。昨日買ったおにぎりをお茶で頬ばり、食堂で待機。テレビだかなんかのご来光撮影の撮影隊がきていた。まあご来光には特に興味はないんだけど、下山にはまだ早いので便乗して撮影した。
そして御殿場口の下山ルートへ。途中に宝永山に経由して富士宮口へ戻るつもりが、早すぎて結局御殿場口の大砂走をずっと下っていった。御殿場ルートは距離が長く、経験者向きだろうと思った。とにかく途中の宝永山頂上近辺とそれからはずっと風が強かった。
バス停から10分ほどの小屋にやっと到着。疲れたのでメシと暑くてたまらずにかき氷を食す。とにかく暑かったです6合目から下界は。そしてバス停へ。おしまい。
帰りは茅ヶ崎駅でまた人身事故で立ち往生。前回もすんなり帰れなかったのだが、まあ1時間半ほどロッテリアで時間潰したら復旧したけど。家に帰ってシャワーを浴びたら髪の毛ゴワゴワ、足とか火山灰だらけで落とすの苦労した。風が強かったからだろうか。暑いのは下山の宝永山以下からだった。日焼けもしてしまったが、とにかくも終始空いていてよかった。
富士山はとにかく混雑時期は避けたほうがいいでしょう。今回は山行前にいろいろ注意して体も鍛錬していたので計画より早いペースで体調良くいけてよかったです。
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