唐松岳[もっぱら高山植物アルバム]
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 878m
- 下り
- 867m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
花の科属を載せただけでSクラスの記録になったので,感想は省略しようかと思っていたが,カメ投稿にも関わらず訪れて下さる方の存在を知り,筆を執ることにした。
今回は小学生時代に登ったきりの山,唐松岳へ。前回花に注目していなかったこともあり,前日の計画段階では,「尾根道だからは花は少ない」などといい加減なことを言い,針ノ木岳登山への変更も検討していた。最終的には当初の予定どおり唐松岳登山ということに落ち着き,結果として100種類を超える沢山の花々に癒やされることになる。
カフェテリア黒菱までは車で登り,友人の勤務先が運営するリフトを乗り継ぎ,八方池山荘に到着する。リフト乗車時から足元に広がるお花畑に期待が高まるが,1ヶ月以上前に満充電にしたデジカメの電池持ちにつき,不安も高まる。八方池山荘から八方池までは一般向けの散策コースとなっており,花にカメラを向けつつ,のんびりと山歩きを楽しむ。
オオサクラソウの撮影スポットでデジカメの電池がおシャカになり,友人のスマホでオオサクラソウを収めつつ,機動性にかける携帯電話のカメラに切り替える。携帯電話を閉じる度に設定がリセットされるので,撮影に時間がかかり,結果的に登りに5時間位かけることになる。
途中,雪渓や雪渓を吹き上げる風で英気を養いつつ,何とか唐松岳頂上山荘に到着する。前回来た時はガスに覆われて足元しか見えなかったので,眼前の唐松岳の勇姿に感動する。コマクサやはぐれゼミのいる道をしばし登って山頂へ。素晴らしい眺望を前に,友人とコーラとビールで乾杯する。
登りでのんびりし過ぎたので,帰りはサクサク下山。とはいえ,撮り損ねた花を撮影し直しながらの下山となる。たくさん見かけたはずのモミジカラマツの写真が全く見つからないのが不思議でならない。帰りは2時間ほどの山歩きで,最終リフトの1時間前に八方池山荘に到着する。この後,白馬のアルカリ性の温泉に浸かり,帰路につく。
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