奥穂高

2013年08月21日(水) 〜 2013年08月23日(金)

• GPS: --:--
• 距離: 35.5km
• 登り: 1,996m
• 下り: 1,989m

コースタイム

1日目 8:45上高地-9:30明神-10:21徳沢-11:30横尾-13:25本谷橋-15:30涸沢小屋
2日目 5:55涸沢小屋-7:00ザイデングラード取り付き-8:13奥穂高山荘
　　　10:00奥穂高山荘-10:38奥穂高頂上-11:26奥穂高出発-12:10奥穂高山荘-13:14ザイデングラード取り付き-14:05涸沢小屋-14:20涸沢ヒュッテ
3日目 6:35涸沢ヒュッテ-8:02本谷橋-8:55横尾山荘-10:16徳沢ロッジ-11:20明神-12:22河童橋

天候

1日目：上高地から横尾まで雨、それ以降は曇り
2日目：朝は曇り、夜中雨
3日目：朝は曇り、涸沢から横尾まで雨、横尾から上高地まではパラパラ

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

前日中の湯に宿泊、1日目は中の湯から8時に出るバスで上高地まで送迎
帰りはタクシーで中の湯まで3200円

コース状況／危険箇所等

上高地-横尾は省略
横尾から涸沢までは整備された道で、非常に歩きやすいです。
本谷橋もつり橋以外にもう1本橋が追加されていました。
涸沢からザイデングラードの取り付きまでは少しガレ場を通りますが、
浮石に気をつければ問題ないです。
ザイデングラードは岩場の道で、このコースの中では一番危ない箇所です。
今回も滑落者がいた模様。特に下りでの事故が多いようです。
穂高山荘から奥穂へははじめの梯子及び鎖場が危ないですが、
それを超えると特に危ない箇所はないです。

写真

横尾大橋。ここまでは雨の為特に写真なし。

屏風岩

屏風岩その2。登るの大変そう。

もう少し奥に進んだところからの屏風岩。

この花なんですかねぇ？リンドウ？

本谷橋。相変わらず。

上流に小さな橋が架かってます。

涸沢到着。山頂は全く見えず。

涸沢小屋の看板。

前穂は全く見えず。

翌日。東側は晴れてる。

穂高側は完全にガスの中。北穂〜涸沢は諦めて奥穂往復に変更。

ザイデングラードの取り付きまでの道。思ったより長い。

相変わらず全く晴れず。

信州側は晴れてるのになぁ。

後光まで・・・

お花畑から涸沢方面。

ザイデングラード到着。がんばりますか。

ザイデングラードから涸沢。今年は雪が多い方なんかな？

基本的にこんなところの登りです。

奥穂高山荘到着。とにかく寒かった。天候が回復するまで1時間半ほど待機。

下山時間もあったので、10時頃に出発。

奥穂高山荘からの道。結構急なので雨降ると厳しいかと。

涸沢方面。涸沢岳まで登るのなら簡単そうだけどねぇ。

奥穂高山頂。人多いw

辛うじてジャンダルムが見える。これが見えただけでも良しとしよう。

奥穂の祠

一瞬だけ綺麗に晴れた

が、速攻で雲の中に・・・

前日まで雨の為、物資輸送のヘリがひっきりなしに飛んでました。ビールが売り切れなんだとか。

奥穂高山荘でヘリの誘導

荷物運びお疲れ様です。

ザイデングラードの下り。この日も滑落者がいた模様。

が、景色は最高。

常念岳。やっぱりどこから見ても三角形で綺麗。

信州側は本当に快晴。ぐぬぬ。

屏風岩。

涸沢ヒュッテからの日の入り。結局奥穂高は見えず・・・

涸沢岳と北穂。北穂からの道も大変そう。

前穂と吊尾根。奥穂-前穂も楽じゃないですね。

7時頃まで荷揚げのヘリが飛んでました。この時間は北穂に向かっていた。

涸沢の夕暮れ

奥穂高山荘

これだけ晴れてたら奥穂高山荘からの眺めも良かっただろうなぁ。

3日目。相変わらず天気悪そう。北穂への道も全く見えず。

雨の中横尾まで戻る。事故マップを見たが、やっぱり多いですな。

徳沢

明神

河童橋。明神を過ぎると観光地ですね。

雨に煙る明神岳。

感想

monopoler

念願の奥穂高。
当初の予定では北穂〜涸沢〜奥穂と回る予定だったが、天候不順のため奥穂ピストンに。
北穂〜涸沢の道はかつての地震でだいぶん崩れた為、一般ルートでは無いとか。

結局雨に降られたのは1日目の上高地〜横尾と3日目の涸沢〜横尾だけだったのと
奥穂山頂で僅かながらも晴れたので、悪い天気の中いいタイミングですり抜けた感じです。

上高地〜横尾までは特に書くこともないので割愛。とにかくこの3時間が長い・・・
横尾から涸沢まではようやく登山、といった感じです。迷うところも特に無いでしょう。
涸沢から奥穂高までは2時間くらい。ザイデングラードの登りがきついですが
短いので何とかなります。怖いのは下りで、奥穂に登った後や朝一で下ることに
なる為、よく事故を起こすみたいです。
今回も滑落者がいたようで、救急ヘリが着たとか・・・
特に雨が降るとすべりやすいので要注意。
天候によっては奥穂高山荘で下山禁止となるようです。

奥穂高山荘から奥穂への道ははじめの梯子・鎖場が難しいですが、
そこを超えると特に危ない箇所はないです。間違って滑落しないように。

今回は一瞬だけ山頂で晴れました。ジャンダルムまで見えるが西穂、槍は見えず。
が、あの天候で一瞬だけでも見えただけ良しとしよう。