北岳バットレス第4尾根主稜 / Wクラウン達成
山梨県
tomhig
その他2人 
体力度について
- GPS
- 32:05
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 3,191m
- 下り
- 3,178m
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- 山行
- 6:16
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:08
- 山行
- 11:27
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 14:16
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルート詳細は同行者、yy0419さんのレコ、参照のこと。 「北岳バットレス Bガリー大滝〜第4尾根主稜」 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3378108.html 参考書籍 「改定日本の岩場上」菊地敏之編著/白山書房 |
| その他周辺情報 | 武田乃郷 白山温泉 http://www.hakusanonsen.com/goriyouannnai.html 営業時間/１０:００〜２１:００ 定休日 /水曜日 大人（中学生以上) /７００円 |
写真
かったるい幕営装備下ろせるのはヨシ。
広河原から6時間掛かった、どんだけアプローチ長ぇんだ…。
さらりとした梅酒じゃなくってつるっとしたクラック。
一ノ倉沢南稜の馬の背リッジ並みに気持ちイイ。
なんか疲れた顔しとる。
こりゃー八ツ横岳とは役者が違う…。
八ヶ岳の赤岳天狗の小天狗みたいだな。
SNSでフォローしていた登攀の女神さんが写真くださりました、凄ぇルートやってどんな厳つい方かと思ったらほんわかした感じで。こりゃ私です。
11
こりゃ私です。
全部A0せんでイケた〜。
今日の登攀ルートです。
感想
tomhig
タイトルの「Wクラウン」は積雪期登頂と無雪期のバットレス登頂ってことです。
ずっと目標にしていた山行達成でき感慨ひとしおです。
晩秋からのつづら岩の岩トレ、マルチピッチの習得、初夏の谷川東尾根をプレリュードに一ノ倉沢南稜で今回より難しめのグレードこなし、先週は登攀装備フルで背負って黒戸尾根歩き…やるだけのことはやって満を持して迎えたバットレスでした。
岩場自体はゲレンデで��+くらい安定的に登れれば難なくこなせるのでは。
4尾根自体は春先にマルチピッチの練習やって順調にいけば今時期にやるくらいの初歩的なアルパインのルート。
今回はテン場が広河原山荘だったためアプローチの長さ、Bガリー大滝から2尾根のっこしCガリー、ヒドンスラブと4尾根取り付きに着くまでの方が悪かったと思います。
この辺は奥又白BCの前穂高岳北尾根のアプローチ、谷川一ノ倉沢の南稜テラス行くまでもそうですからアルパインする上での宿命みたいなもんでしょう。
昨年やった奥穂高岳南稜はピンポイントで練習がてらザイル1Pだけ出しただけでしたが今回は本格的なマルチピッチ。
�卦蘢�度の箇所のリードはやらせてもらいましたが当たり前のことを素早く出来ることが山行時間に大きく影響することを肌身で実感。
やはり岩トレは大事です。
Bガリー大滝2P登攀後の風景にあてられてしまいました。
剱(行ったこと無いですが)や穂高でしか拝めないと思ってた風景が目の前に拡がっています。
4尾根乗っかってからの高度感、それとジャンダルムと言っていいような2尾根、3尾根の断崖、Dガリー奥壁城塞下からのマッチ箱へ降りるリッジ、一転、終了点からは平和なお花畑…これぞ日本アルプス。
お花畑の山の印象が強い北岳ですが本当に雄々しい、バッドレスやった登山者じゃないとこの辺は理解できないでしょう。
一般登山道からの風景とは違いました。
積雪期北岳、一ノ倉沢南稜そして北岳バッドレス4尾根と登山始めた時には遥か雲の上の世界にいちお頭を出しましたが、基礎は何度も繰り返さないと身に付きませんし、今もグダグダなところがあります。
地道な岩トレはやってやり過ぎのことは無いと実感。
バットレスやって何か変わったかといえば何も変わってない、感動はもって1週間…受験勉強やら仕事も同じですね。
ただ長大なマルチピッチのルート出来たことでアルパインの幅が拡がりそうです。
一ノ倉沢南稜の方が難しいですが達成感は倍くらいありました。
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北岳の最新記録
kesunonshi さん
やりましたね、
記録アップありがとうございます。われわれは26日にアタック予定です。
とても参考になり、助かります、
アプローチどこからか存じ上げませんが前日の偵察しておけば登攀装備になるとこまでヘッデンでGOです。
4尾根は3パーティーだけ、上部フランケやDガリー奥壁と登山者うまい具合に散ってたのが幸いでしたが最終ピッチのDガリー奥壁のルンゼは各ルートの集合点になり、確保支点待ちの可能性濃厚です。
難しいところはさほど無いですがともかく行動時間が長いです。
つづら岩のご武運を。
当日の12時頃北岳山頂にいました。肩の小屋に早く付きたくて素通りしてしまいました。
もう少しゆっくりしていれば会えましたね。
いろんな話を聞きたかったです。
翌日は北岳バットレス眺めて自分には縁の無い所だと思いました。
あれを登ったんですね。
凄いです！
バットレス お疲れ様でした！
欲張りな縦走されていたことかと存じ上げます、レコ楽しみです。
こないだ間ノ岳や小太郎やられてましたから池山吊尾根絡めて歩かれたんですかね？
北岳山頂、登攀終えた山岳会のお二方は終バスの時間押してることもあって山頂踏まず、一般道出て山頂が存外近かったので私だけとんずらして山頂踏みました。
写真撮って一路広河原でした。
バットレスは鳳凰からもボーコン沢の頭歩いてる時もよく見えてましたので漠然と憧れてましたが登攀出来てちょっとドヤ顔出来ます(笑)。
広河原山荘から準日帰りでしたので日向八丁黒戸周回並みにタフでした。
トムさんにとってはオリンピックの金メダルクラスですね
達成感の半端なさが伝わってくるレコでした
ホホホ、私にとって北岳は御多分にもれずお花の山なんですけどね
トムさんの北岳はワタシには一生理解不能です
しかも広河原山荘からってタフすぎでしょ
どんな体力持ってるんですか
ああ、しかしミヤマハナシノブは見たかった。もう３年見ていない！！
このレコで一番うらやましいのがそこだってか
失礼しました〜〜〜〜退場
ちなみにこの日はうちの娘が北岳あたりにいたはずですが、私とおんなじ顔したのがウロウロしていませんでしたか
いろいろ咲いてましたよ登攀終了点から山頂直下縦走路合流まで。
終バスの時間あるんで一番チラ見しながら泣く泣くスルーです。
普通にピークハントして一般登山道外れて花撮りに行ったら厳しい面々からお𠮟り受けそうな禁断のエリアだけに勿体無いことをしたもんだと。
登攀終了まで青空覗いていたもんでそれだけでも儲けもんです、花も山頂の好天もと欲張ったら罰が当たります。
山頂出てから広河原まで大返しなもんで。
ご息女もさぞ北岳満喫できたことでしょう、広河原BCはほとほと疲れました。
素晴らしいお天気に恵まれて良かったですね。
タフな山行、緊張感もあったと思います。
ここはどうしてもバスの時間が気になりますね。
山頂には一人だけ行ったんですか？
バスに間に合って良かったですね。
でも、私ならもう一泊するのに。
来年行けるのならある程度難しいとこのリードもしてみたいです。
大樺沢逸れて4尾根主稜、登攀パートに取り付くまでが緊張しましたが取り付いてからはゲレンデでやったルートで粗方対応でき気分的には楽でした。
山岳会の方は登攀終了すればOKなもんで終了点から一般縦走路に出て山頂すぐ近くだったもんで駆け足で行ってきましたよ。
今年はオンラインでの宿泊幕営しか認めてないようなので成り行きで小屋泊とかは悲しいかな出来ません。
泊れるんなら肩の小屋泊まってます。
あと、冬の北岳、憧れますね〜✨tomhigさんの記録を何度か読ませて頂いてます(^^) バットレスよりは若干検討の余地アリかなと思いつつも、いずれも無謀な挑戦であるのは間違い無いのでもう少し精進してから考えます😅
すばらしい挑戦、本当にお疲れさまでした！
悪沢の千枚歯と八本歯の下降そんなに変わらないですし。
却って北岳の方が入山者は間違いなく多いので安心できるかもしれません。
ただ森林限界越えの行動時間がやはり長いのでその点ではシビア、天候に登頂左右される点は否めません。
本格的なマルチピッチは実はまだ二度目、足引っ張らない程度に歩けるから連れてってもらってるってとこが実情でしょうか、実力あるリーダーの下でやれば案外だましが効いてしまうもんです。
春の岩トレ終えて本チャン真っ盛り、足りない点は認識できてるので晩秋の岩トレでフィードバック。
今年やったルート、来年は難しいパートリードして再来年くらいには一人前になれるかなぁとのんびり考えてます。
岩トレ退屈でピークハントやら縦走にカマかけてしまいがちですし、山岳会もイイ人に巡り合えればラッキーですがそうじゃなきゃ鬱陶しいだけ、波長合わなければ会員フェードアウトは良くある話です。
最初の山岳会もしきたりみたいのが面倒で辞めました。
コロナのすったもんだで行きたい山(南ア)行けず岩トレに専念せざるを得なかった環境が逆に良かったのかもしれません。
問題はいつ虎の尾を踏むか…写真見せると「危ない」って毎度言われます
お腹一杯です
何より天気に恵まれて良かったです
おめでとうございます
今週末の前穂北尾根はだいぶ精神的に楽、天気次第ですが来月にかけて前穂東面、甲斐駒赤石沢奥壁、剱八ツ峰辺り行く予定で移動やらで体力もつか心配です、一回間引くかもしれません。
やっぱりこのジャンル羨ましいなぁ。僕はtomhigさん以上に初心者なんで、憧れますよ(^o^)まあ行けたとしても、来年か再来年だなぁ(^_^;)
藪尾根は、雨降りも嫌だけど夏の暑い日は苦痛なので、いつもいつもでは無くてたまにダイブする予定です(^o^)
とりあえず週末は山岳会の人を案内して5度目の北鎌行ってきます(^o^)まあ、案内と言っても技術は僕が下っ端なので、ルーファイは折角なのでやっていただいて、所要時間とか斜面の状況を補足したり、ビールとかの荷物運び役ですけどね(^◇^;)
南アルプスのバリエーション歩きご執心ですから会の山行は参加されませんよね、私も今の山岳会入って1年くらいはそんな感じでした。
今は逆に南アルプスほとんで行けなくなってしまいましたがその分ソロじゃ行けないようなとこ経験できるのでこれはこれで良しです。
北鎌、うちのリーダーは行かないのであまり縁が無さそうです。
行動時間長そうですね。
たまたま知り合って一緒に山行くようになって、それでたまたま北鎌知らないから、案内してねと言われて案内する流れなんです(^_^;)知り合って、僕は山岳会の活動とは違う中で、イロハのイを教えてもらい始めたって感じです(^◇^;)だから、コン詰めて覚えたいなぁと思ってるんですけどね。
だから今週末は、ヒマラヤに挑む登山家をサポートするシェルパみたいな感じで案内するんです 笑笑
ある程度バリエーション歩き一巡したらクライミング教わったらいかがでしょう？
歩けて長時間行動できるって最高の武器ですから。
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