コマクサを拝みに日光白根山へ 菅沼から周回

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:01

6:23 菅沼登山口
7:34 7:41 金精峠
8:27 8:50 金精山
9:05 9:06 国境平
9:39 9:50 五色山
10:18 10:30 前白根山
10:44 10:46 避難小屋分岐
10:58 11:09 五色沼避難小屋
12:25 13:00 奥白根山
13:44 13:44 弥陀ヶ池
15:24 菅沼登山口

天候

晴☀→曇り☁→雨☂

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅沼登山口駐車場　＠1000円

コース状況／危険箇所等

●菅沼登山口〜金精峠
スタートからしばらくの下部の道がやや不明瞭。藪ってはいませんが倒木も多いです。あさっての方向に踏み跡があったりします。木の幹についている赤やピンクのリボンを探して進みました。金精峠側の上部は明瞭で迷うことはありません。

写真

7/23 6:19

菅沼登山口からスタート。ちゃんまは去年の11月以来の登山。ブランク明けでゆっくり行きます。

7/23 6:25

菅沼登山口からスタートする人の多くは弥陀ヶ池方面に行くようですが、私たちは金精峠経由で白根山をめざします。登山口から国道を日光方面に少し歩いたところが登山道入口のようですが、標識もなくやや不明瞭でわかりにくい。

7/23 6:31

しばらく国道と並行して進みます。

7/23 6:39

菅沼〜金精峠は倒木が多かったです。

7/23 6:46

スタートからしばらくは道がやや不明瞭な所がある。踏み跡をたどっていくとあさっての方向に行くところが2〜3箇所ありました。GPSを見ながらピンク布をキョロキョロ探して進む。

7/23 6:51

この辺りの登山道沿道はカニコウモリに彩られていました。

7/23 6:55

倒木・・

7/23 6:59

ここで初めて登山道であることを示す標識がありました。

7/23 7:02

倒木・・

7/23 7:16

木洩れ日が眩しい

7/23 7:33

菅沼〜金精峠の上部の道は明瞭で迷うことはありません。

7/23 7:39

金精峠は近い

7/23 7:40

金精峠とうちゃく

7/23 7:41

男体山・湯ノ湖が一望できました。

7/23 7:43

金精峠で金精トンネルからの道と合流し・・

7/23 7:49

より歩きやすくなりました。

7/23 7:49

正面にある金精山をめざします。

7/23 8:04

金精山へは急登の連続・・

7/23 8:06

手足を使って登ります

7/23 8:09

ロープもありかなりの急登でした。

7/23 8:18

ゴゼンタチバナ

7/23 8:30

急登を超えて金精山につくと男体山ファミリーが一望できました。

7/23 9:02

次は五色山をめざす

7/23 9:04

なかなかいい雰囲気の登山道です。

7/23 9:05

国境平。去年はこの分岐から湯元に下山したがかなり苦戦しました。

7/23 9:25

ほんの一瞬だけ笹薮チックになったり

7/23 9:33

シャクナゲ咲き残っていました。

7/23 9:38

五色山とうちゃく

7/23 9:39

奥白根山がドン。五色沼もきれいです。

7/23 9:51

前白根山に向けて縦走します。

7/23 9:57

今回は終始ちゃんまのペースで歩きました。

7/23 10:03

五色沼が輝いている♪

7/23 10:14

前白根が近づいてきたコマクサは咲いているかな

7/23 10:19

咲いていました

7/23 10:18

かわいいコマクサ。白根山のコマクサは色が濃いい。

7/23 10:19

疲れを忘れて写真を撮る人

7/23 10:21

前白根山とうちゃく。

7/23 10:24

前白根でコマクサとちゃんま

7/23 10:26

奥白根山に向かいます。

7/23 10:28

この辺の景色が今回山行のハイライト。白根山と五色沼を見ながら周囲を見渡すと

7/23 10:28

コマクサ

7/23 10:29

前白根山からの下り沿道にたくさん咲いてる。

7/23 10:30

駒草干渉を十分楽しんで先へ進む

7/23 10:37

駒草が咲き誇る砂礫地帯を過ぎると・・

7/23 10:40

ハクサンフウロ

7/23 10:41

お花畑というほどではありませんが沿道にチラホラ咲いていました。

7/23 10:44

この辺には毛虫ちゃんがたくさんいました。

7/23 10:49

五色沼避難小屋まで下る

7/23 10:51

苔が瑞々しい〜

7/23 10:59

五色沼避難小屋で小休止

7/23 11:14

奥白根山へむかいます

7/23 11:34

急登が続きます

7/23 11:34

オトギリソウもちらほらと

7/23 11:41

森林限界を超えた

7/23 11:42

ちょっとした岩場が続く

7/23 11:45

お花

7/23 11:45

シモツケに似てますね

7/23 11:46

がんばるちゃんま

7/23 11:53

五色沼を見ながら登る

7/23 12:15

急登終わって頂上をロックオン

7/23 12:18

頂上周辺の様子はこんな感じ。

7/23 12:20

最後の登り

7/23 12:30

日光白根山とうちゃく

7/23 12:30

登頂おつかれちゃん。百名山何座目ですか？

7/23 12:40

五色沼が見えるところまで移動してランチ休憩にしよう

7/23 12:44

暑くても美味しく食べられそうなものと保温して（冷やし）持ってきました。今日はゆるハイクでそれほど熱くなかったので、そこまでする必要はなかったけど。

7/23 13:01

←のものを食べ始めたら雨がポツポツ落ちてきてすぐに本降りに・・。急いで撤収、カッパを着こんで下山します。

7/23 13:09

本降りの雨、雷鳴が轟く中の下山でしたが人も多く、雨対策も万全だったので不安に陥ることはありませんでした。

7/23 13:19

こうなったら久しぶりの雨中のハイキングを楽しんでいこう

7/23 13:37

多くの人はロープウェイ方面に行ったのか分岐を過ぎると人がいなくなった。

7/23 13:41

弥陀ヶ池まで下りてきました。

7/23 13:43

雨の弥陀ヶ池

7/23 13:43

菅沼登山口へ向かいます。

7/23 13:46

すでに道はこんな感じ

7/23 14:14

渓流となった登山道を下る。

7/23 14:28

小さな梯子ありました。

7/23 14:41

雨は小降りになってきた

7/23 14:42

でも登山道にはこんな水たまりが次から次に。もう気にせずバシャバシャさせながら進む。

7/23 15:01

上りに使った通よりは易しい感じ。今回は時計回りにしてよかったです。

7/23 15:10

雨はあがりました。

7/23 15:11

前日にNHK百名山で予習していました。この枝棒がたくさん置いてある巨岩があるとゴールは近い。ここまで来れば杖に使っていた枝は必要なくなるからここに置いていくらしい。

7/23 15:20

林道になりました。

7/23 15:23

菅沼登山口駐車場に戻って終了。お疲れちゃん。

7/24 7:38

今回は内容盛りだくさんのハイキングでした。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

ほやん

ツレのちゃんまは去年11月の丹沢山行依頼登山をしていなかった。長期ブランク明けで、体力的に不安だというのでお手軽に登れるところということで日光白根山をチョイス。前白根周辺で駒草が咲いているのでそれを拝みに行くハイキングです。

いろいろコースパターンを思案して菅沼登山口起点の金精山〜前白根〜奥白根山〜弥陀ヶ池〜の周回コースにすることに。できるだけピストン山行を避けたい、周回方向は疲れが出る後半をより易しくする。あと前白根からの砂礫の下りの部分の景色が個人的に好きな事もありました。

スタート直後の菅沼〜金精峠までの序盤が不明瞭な道、次から次に現れる倒木に難儀した。GPSでの位置確認、ルート上を示す赤布マークをキョロキョロ探しながら進む。金精峠で金精トンネルからの道と合流してからは道は明朗だが、金精山直下はちょっとした岩登り的な急登。ブランク明けのちゃんまはちょっときつそう。まぁ今回は時間はたっぷりあるのでバテないようにゆっくり行こう。

五色山で五色沼越しにそびえる奥白根山を見る。いい景色です。ここから五色沼の周りを巡るように縦走する。前白根ではちょっと色が濃い駒草がたくさん咲いていました。前白根からコマクサが咲き誇る砂礫の道を奥白根、五色沼を見ながら歩くところが今回山行のハイライトだったかな。

五色沼避難小屋からの急登をなんとか登り切って白根山本峰にとうちゃく。狭い山頂は密り気味だったのでサっと写真を撮ってすぐに離れる。五色沼を見下ろせるポイントに移動してランチ休憩をしていたら雨がふってきた。すぐに本降りになりたまらず撤収。カッパを着こんで下山します。

本降り雨の中のハイキングは久しぶり。レインウェアの機能を確認しながらゆっくり下る。めったに使うことないけどファイントラックのレインパンツはゴワつき感もなく快適でした。雷鳴が轟く中の下山でしたが、周囲に人もいたしそれほど不安にはならなかった。弥陀ヶ池からは渓流と化した樹林帯の道を進む。下調べのとおり上りの金精峠〜金精山よりは断然易しい。時計回りにしてよかった。反時計だったらかなり難儀したんじゃないかな。

ちゃんまにとって久しぶりの登山はかなり疲れたようでした。コース厳しかった？
でもコマクサも拝めたし、白根山ピークもとったし、おまけに久しぶりの雨ハイキングもEnjoy？？できたしヨシとしましょうよ。

個人的には金精峠から白根山へ赤線を繋げておきたかった。これで尾瀬・大清水から鬼怒沼〜奥鬼怒温泉郷〜温泉ヶ岳〜金精峠と繋げれば谷川岳〜尾瀬〜日光を繋げられる。その意味で今回の山行は意義のあるものとなりました。