至仏山 尾瀬 広大な湿原をてくてく散策

2021年07月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,252m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:09

5:31 鳩待峠
6:14 6:15 中ノ原
6:25 6:26 横田代
6:42 6:43 中原山
6:49 6:51 アヤメ平
6:58 6:58 セン沢田代
7:03 7:05 富士見田代(尾瀬原分岐)
7:22 7:23 土場
7:28 7:29 長沢頭
8:07 8:21 竜宮十字路
8:38 8:40 ヨッピ吊橋
8:57 8:57 東電下の大堀橋
9:10 9:12 牛首分岐
9:18 9:18 上ノ大堀川橋
9:41 9:54 山ノ鼻
11:32 11:32 高天ヶ原
11:47 11:54 至仏山
12:30 12:32 小至仏山
12:47 12:48 オヤマ沢田代
13:04 13:05 原見岩
13:37 13:38 鳩待峠
13:40 ゴール地点

天候

晴れ→曇り→雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

尾瀬第1駐車場に前日入りして車内泊
280台：1,000円(24時間)
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-6073

尾瀬戸倉から鳩待峠までシャトルバスで移動
1,000円：片道
乗合バス・タクシー共に同じ料金
バスは時刻通りの発車だが、その間タクシーが随時運行してます
https://kan-etsu.net/files/libs/3964/202103311401533264.pdf

尾瀬保護財団 交通対策
https://www.oze-fnd.or.jp/ozb/b-as/tt/

コース状況／危険箇所等

鳩待峠〜富士見田代(尾瀬原分岐)までは緩やかに高度を上げる感じだが、竜宮十字路への下りはやや歩き難い下り坂が続く
雨天後の木道はかなり滑りやすいので要注意

山ノ鼻から至仏山への東面登山道は、登り専用の一方通行
周回する場合は反時計回りが原則
至仏山は蛇紋岩という滑りやすい岩が多い
かなり非常に滑りやすい岩なので細心の注意が必要

尾瀬・花情報
https://mountain-guide.jp/hana.html

その他周辺情報

「尾瀬ぷらり館 戸倉の湯」
・営業時間
10：00 〜 18:00
・入浴料
大人：600円
子供：300円
https://oze-katashina.info/kanko/104/

「鳩待山荘 東京パワーテクノロジー株式会社」
https://www.tokyo-pt.co.jp/oze/mountain-villa/hatomachi

写真

7/24 5:30

遠征二日目は尾瀬・至仏山にチャレンジ。
昨夜は尾瀬第1駐車場にて車内泊で、乗合タクシーで鳩待峠へ移動しスタート。
すでに先行のバスが13台と大賑わい。

7/24 5:42

人混みを避けて中原山経由で尾瀬に向かう。
こちらのルートは緩やかな登りで、傾斜がキツくない場所は木道で整備されてます。
しかし濡れた木道はツルツルで危険。

7/24 6:17

日差しがいい感じ。

7/24 6:21

横田代から視界が開ける。

7/24 6:48

高層湿原を楽しみながら進む。
左奥には燧ヶ岳が雲に隠れてる。

7/24 6:53

あちゃ〜。
先日の大雨でしっとりヘアーに…

7/24 6:53

チングルマの綿毛。

7/24 6:54

オトギリソウ。

7/24 6:54

キンコウカ。

7/24 7:03

あちこちでワタスゲが見れます。

7/24 7:20

富士見田代(尾瀬原分岐)から尾瀬へ下っていく。
木道は滑り止め加工されてて歩きやすいが、やや傾斜がキツく足元が悪い登山道を進む。

7/24 7:50

ギンリョウソウ。

7/24 8:06

尾瀬ヶ原に到着。

7/24 8:10

まだ序盤なので龍宮小屋にてエネルギー補給し、日焼け止めクリームを塗る。

7/24 8:26

サワラン。
尾瀬ヶ原に出た所に綺麗に咲いてたのに撮り忘れ。

7/24 8:28

コバギボウシ。

7/24 8:34

ノアザミ。

7/24 8:40

アカハライモリ。

7/24 8:44

キンコウカ。

7/24 8:51

カラマツソウ。

7/24 8:51

ニッコウキスゲ。

7/24 8:52

オゼソウかな〜？

7/24 8:53

ニッコウキスゲの群生地。
一緒に撮影した方曰く、今年は少ない印象とのこと。

7/24 8:55

ミズチドリ。

7/24 9:07

これから向かう至仏山方面。
木道歩きが気持ち良いが、気温も高く日差しが強い。

7/24 9:10

いたるところに休憩スペースあります。

7/24 9:11

振り返ると燧ヶ岳。

7/24 9:14

歩荷さんが背負ってる荷物の量、ハンパない！！

7/24 9:21

ヒツジグサの花は見れなかった。

7/24 9:27

尾瀬ヶ原・至仏山共に多くのトンボが飛び回ってた。

7/24 9:32

オニシモツケ。

7/24 9:35

花びらの中央が真白な剣型の模様が特徴のカキツバタ。
浅い水辺に葉を伸ばし花を咲かせます。

7/24 9:41

山ノ鼻にてトイレを済まし小休憩。

7/24 9:54

ちょっと疲れがあるが、至仏山へ向けて出発。

7/24 10:05

前半は灌木帯で狭い道。
しかも冠水してて非常に滑りやすい。

7/24 10:08

ケナツノタムラソウ。

7/24 10:14

オオバギボウシ。

7/24 10:19

ミネウスユキソウ。

7/24 10:24

クルマユリ。

7/24 10:38

ホソバキソチドリ。

7/24 10:55

チダケサシ？
トリアシショウマ？？

7/24 11:05

登山道を振り返ると尾瀬ヶ原の絶景が広がってます。

7/24 11:06

少しだけ岩場があるが、それ以外は快適な登山道。

7/24 11:15

シラネニンジン。

7/24 11:31

タカネシオガマ。

7/24 11:33

終盤は快適な階段区間。
しかも両サイドにお花畑が広がってて楽しめる。

7/24 11:39

コバイケイソウ。

7/24 11:43

ウサギギク。

7/24 11:44

ヨツバシオガマ。

7/24 11:50

至仏山(2,228m)山頂。
到着時は混雑してたので、人が引いてから撮影。

7/24 11:53

軽く食事を済ませて小至仏山へ向かう。

7/24 11:57

イブキジャコウソウ。

7/24 11:57

タカネシュロソウ。

7/24 11:58

岩陰にひっそり咲いてたミヤマダイモンジソウ。

7/24 12:04

かなり小さい花で調査中。

7/24 12:04

ヒメシャジン。

7/24 12:10

タカネナデシコ。

7/24 12:24

至仏山は蛇紋岩という滑りやすい岩が多い。
乾いてても滑るが、濡れるとツルツルで要注意。

7/24 12:28

小至仏山(2,162m)に到着。
おば様方グループが占拠してて、かなり蜜でした。

7/24 12:33

鳩待峠へ下山開始。

7/24 12:35

中盤終盤は階段と木道で整備されて、非常に歩き易い。

7/24 12:37

ハクサンイチゲ。

7/24 12:39

ハクサンフウロ。

7/24 12:50

オヤマ沢田代ではワタスゲがわんさか。

7/24 12:50

ふわっふわのワタスゲ見れて感激。

7/24 13:05

こちらはヒオウギアヤメ。
基部に黄色と紫色の虎斑模様がある。

7/24 13:37

鳩待峠に到着。
右奥にあるチケット売り場で購入。
購入したチケットで乗合バス・タクシーどちらも乗車できます。

7/24 13:43

13:40分の乗合バスに乗車した直後に大粒の雨。

7/24 18:00

下山後にお疲れ様のアレ♪
家まで運転が4時間以上かかるので、今夜はこちらで泊まりました。

7/24 18:31

二日間やや寝不足で挑んだ遠征登山。
もっと観光したかったが、コロナ収束後の楽しみにします。

撮影機器：

EOS 80D ボディ CANON

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

バックパック：THE NORTH FACE Ouranos35ℓ 登山靴：SALOMON X ULTRA 4 GORE-TEX ゲイター：OUTDOOR RESEARCH Flex-Tex II Gaiters Black ドライレイヤー：finetrack DRYLAYER-BASIC ベースレイヤー：TERNUA Ternua Fly ミッドレイヤー：Haglofs LIZARD II JACKET ウィンドウシェル：mont-bell EXライトウインド ジャケット ボトム：MILLET TYPHON 50000 ST TREK PANT インナーソックス：Injinji ライナークルー ソックス：FITS ミディアムハイカークルー サングラス：SWANS Airless Wave グローブ：THE NORTH FACE Simple FL Trekkers Glove アームカバー：C3fit インスピレーションアームスリーブ キャップ：THE NORTH FACE Futurelight Cap カメラ：Canon EOS80D カメラホルダー：PeakDesign Capture V3 アンカーリンクス：PeakDesign 17×43mm AL-4 レンズ：TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD レンズケース：エツミ セミハードレンズケース L 携帯：Apple iPhone XR マスク：TENTIAL

感想

はるきち

遠征二日目は尾瀬・至仏山へ。
前日奥白根山を下山後スーパーで買い出しして、尾瀬第1駐車場にて車内泊。
4連休だったので駐車場は大混雑すると思ったが、割と余裕あり朝5時でも空きスペースあり。

鳩待峠まで乗合バスを利用したが、とてもゆったりした運転で車酔いせずに済みました。
始発のバスは5時ですが、乗客が揃い次第出発してる印象。
自分はギリギリに乗車したので、最後発のバスに乗車。
途中の林道で先行車10台以上とすれ違いました。

鳩待峠から中原山を経由し尾瀬ヶ原へ下る往路は、緩やかに高度を上げる感じ。
整備された木道は前日の雨でツルツルで危険。
雨天後はゲイターを着用しないと、足元がびしょ濡れになる。
富士見田代から尾瀬ヶ原へ一気に高度を下げる。
滑り止め加工された木道は快適だが、それ以外は歩き難い下り坂が続く。

尾瀬ヶ原に着けば至仏山登山口まで快適な木道歩きです。
ただ日差しが強いので日焼け止めクリームしないと大変かも。

至仏山への登山道は序盤中盤と急な登りが続くが、終盤は快適な木道歩き。
至仏山付近はとても滑り易い蛇紋岩が多いので要注意。
小至仏山からの鳩待峠の下りは快適な登山道。
オヤマ沢田代にはワタスゲがわんさか咲いてて最高。
登山道全域に多種多様の花が咲いてて、とても魅力的な山でした。

下山後はさっぱり温泉に入って、居酒屋で久しぶりにお酒を飲みました。
この遠征に備えて2週間禁酒し、胃腸の状態を整えてました。
無事に2座完登したのでお酒を飲みました。
当日帰るのも運転がしんどいので、この日はお酒を楽しんで宿泊。
翌日ゆっくり帰りました。

今シーズン目標としてた遠征の一つを無事終了。
次はもう少し北上した百名山にチャレンジする予定だが、新型コロナの感染拡大がハンパない勢い…
来週にワクチン2回目が摂取できるのが救いかな…
(副反応が怖いけど)

コメント

ぐり。

harukitiさん、こんにちは😃

尾瀬だったのね〜ステキ！
あんなに有名な場所なのに、私行ったことないんだよね💦いつか必ず！

あの、100キロ超えを担いでるという歩荷さんに会ってみたい！凄いよね〜
今回はお腹の具合も安心で、楽しく行って来れましたね😄
夏が来れば思い出す〜♬遥すぎてなかなか行けないんだけども（笑）

ここよりもっと上の方へ（北へ）行くの？
羨ましすぎる！私なんか泊まりもダメ、朝出る時間や帰りの時間に制約があるから、なかなか普段も遠出ができません😢
せっかくの夏山シーズンなのにね。
harukitiさんはどんどん行っちゃって、ステキな景色を見せてくださいね❗

はるきち

grindelさん、こんばんは。
そう、素敵な尾瀬へ行ってきました。
想像以上に素晴らしい場所で大満足です。

歩荷さんは尾瀬名物ですね。
あの荷重を支える足腰、ハンパないよ！！

「夏が来〜れば思い出す〜、遥かな尾瀬〜遠い空ー〜♪♪」
小中学校の音楽でよく歌ってフレーズ。
その場所を歩くとは当時、想像すらしなかった。
(ノ∀￣〃)ノ彡

お盆は9連休の予定が、激務で半減の予定…
それでももう少し北側の百名山へ行きたいな〜。
o(^-^)o

よもにゃん

harukitiさん、こんにちは。
尾瀬は水芭蕉だけでなく、この季節になるといろんな花が咲いているんですね。
それにしてもちゃんと二週間禁酒をして体調を整えて遠征するなんて偉い！
もう下山後のぷっぱ〜がたまらなかったでしょ(笑)

さらに北上した百名山に行く予定なんですね。どこかな〜«٩(*´ ꒳ `*)۶»ﾜｸﾜｸ

はるきち

yomo-nyanさん、こんばんは。

尾瀬の印象ってやっぱり水芭蕉ですよね。
「夏の思い出」を口ずさみながら尾瀬を散策。
水芭蕉が咲く季節にも来てみたい。

遠征に備えてしっかり禁酒しました。
その効果かわからないけど、ウエスト周りがシュッと引き締まって嬉しかった。
居酒屋でぷっぱ〜は最高でした。
一人でちびちび酒を飲むのは至福の瞬間。
お盆遠征に向けて再び禁酒頑張ります。
(^-^ゝ

次の遠征は北アルプスか、福島県方面の予定。
でもコロナが心配…
（´・-・。）