オプタテシケ山


- GPS
- 15:06
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,597m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:43
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 9:20
オプタテシケは取り付きの前に一旦下らせたり、山頂直下にもう一度急登だったり、甘やかしてくれない方でした。
天候 | 晴れ 夜間は少しガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
憧れのオプタテシケ。
日帰りを目指すなら暗いうちに!ってガイドにあった通り、暗いうちにスタート。夜が更けてどんどん暗くなってくるが、今日は月が大きくて一晩中沈まない予定だ。
最初しばらくは昼の熱気がこもったような笹藪の無風地帯。いきなり汗だく。
とにかく視界は笹と道だけ、あんまり面白くない登山道を3kmくらい進むと巨石帯に入る。今度は歩きにくい。評判通り、前半戦は耐えるしかないのね。
美瑛富士避難小屋周辺は素晴らしかった。
月明かりに照らされた満開のチングルマ群落。いや満開はウソだな、半分くらい綿毛になってきている。あと黄色い花とか色々、花だらけ。
あたたかくて風が弱くて、咲き誇る花の中で一休みしようと思っていたのだが、避難小屋では誰か寝ているはずなのでちょっと写真を撮って進む。もっと大きな三脚を持ってくればよかった。
美瑛富士も美瑛岳も、この時点では雲をかぶったり晴れたりで安定しない。風が弱いのもここまで、稜線にのればそれなりの風が吹く。さっきまで汗だくだったのが、ソフトシェルを羽織るくらいでちょうど良い。
石垣山を越え、ベベツ岳へ。アップダウンが多く、時折ガスが流れて視界不良になるが、ルートは明瞭。時間はかかるが着実に進んでいく。
ベベツ岳からオプタテシケは、一度大きく下ってから登り返す。
比較的大きな岩の多いベベツ岳を下るのは結構キツイ。オプタテシケは火山性の赤いスコリアが多くザレザレ。休み休み進む。ここはみんな辛いところ。
山頂直下にはもう一度試練があって、短い大岩急登地帯を越えたらやっと到着。やったー!
表大雪方面はガスが多かったが、時間とともに晴れて来た。美瑛岳方面も視界が開けなかったが、だんだん晴れてきた。しかし、風が強く寒い。ツェルトをかぶり、メジェド様状態で外の様子を窺いながら朝を待った。
朝は雲海の上に頭を出した山々がとても美しく、トムラウシも十勝岳方面も素敵であった。ただ、あんまりゆっくり見ていると気温が上がってきてしまうので急ぎ目で下山。
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