蓮華温泉から白馬岳 オプションで清水岳まで

2021年07月31日(土) [日帰り]

• GPS: 14:36
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,425m
• 下り: 2,435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:36
• 休憩: 1:56
• 合計: 14:32

1:27 蓮華温泉
2:36 2:47 天狗ノ庭
3:40 3:54 白馬大池山荘
4:35 4:36 船越ノ頭
5:18 5:30 小蓮華山
6:00 6:02 三国境
6:43 6:47 白馬岳
6:58 7:05 白馬山荘
7:46 7:49 裏旭岳
8:42 8:45 清水平
8:57 9:12 清水岳直下
9:26 9:27 清水平
10:36 10:36 裏旭岳
11:34 11:47 白馬山荘
12:03 12:10 白馬岳
12:32 12:32 三国境
13:04 13:06 小蓮華山
13:32 13:38 船越ノ頭
14:05 14:10 白馬大池山荘
14:56 15:03 天狗ノ庭
15:54 15:57 蓮華温泉
15:59 ゴール地点

天候

晴れのちくもり時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉駐車場を利用（駐車場は8割くらい埋まっていた）。

コース状況／危険箇所等

・登山ポスト、お手洗いは蓮華温泉にあり。
・蓮華温泉〜白馬大池
　前日降雨のため登山道に水が一部が流れていた。
　この区間で水に困ることはない。
　蓮華温泉側は土と根っ子の樹林帯、後半はゴロゴロした石が多い。
　石にコケが付いたところは滑りやすい。
・白馬大池〜白馬岳
　ハイマツが道に張り出しているところ（白馬大池〜船越ノ頭）があり、
　朝方など露が酷いときはカッパを着た方が良い。
　水場なし。
　多少のアップダウンがある石ころの多い稜線だが眺めは良い。
　早朝から登山者が行動しており、日中は多い。
・白馬岳〜清水岳
　通る人は少ない（その分、静かで手付かずの自然を味わえる）。
　残雪期は水が取れる（旭岳、清水岳手前など）。
　新しい熊の糞があった。
　ここもハイマツを突破して進むところがあるので、露が多いときはカッパ着用。
　雪渓を数か所通過するが緩んでいて問題はなかった。
　トラバース、細尾根、雪渓、ガレ場、お花畑など変化に富んでいた。

　

写真

7/31 1:27

蓮華温泉に向かう途中で小雨がぱらついたが大丈夫だった。
駐車場に着くと晴れ間が広がり月が顔を出す。
仕度をして登山スタート。

7/31 1:49

まずは樹林帯で標高を上げる。
ザックの紐など調整しながら進むので予定よりも遅れ気味。

7/31 2:05

最初はコーナを曲がることで標高を稼ぐ。
前日の雨で濡れているのであまりペースを上げれない。

7/31 2:07

あまり進んでいない。まずは天狗の庭を目指す。
この道を夜に歩くのは初めてかもしれない。

7/31 2:28

やがて石が主体の道となる。道は水が流れているところがある。

7/31 2:28

まだ半分も来ていないが天狗の庭は近い。

7/31 2:45

ようやく到着。何も見えないので先に進もう。

7/31 2:46

ナイトハイクでは景色が楽しめない。

7/31 3:33

月が出てきた。

7/31 3:38

白馬大池の分岐到着。
4時前だがすでに活動開始している。
稜線にはヘッドライトが幾つか。
小屋前で防寒（露）対策と栄養補給。

7/31 4:02

夜が明けてきた。

7/31 4:04

こんなところを通過すると露でびしょ濡れ。
カッパを着こんで対処した。

7/31 4:29

糸魚川方面、頚城山系がバック。

7/31 4:36

小蓮華までの稜線。あそこまではすぐだ。

7/31 4:46

雲の輝きが凄い。

7/31 4:48

お久しぶりの白馬岳。

7/31 4:53

小蓮華て前で朝日を迎える。

7/31 4:53

眩しい。

7/31 4:53

7/31 4:55

朝日を拝むのは久しぶり。

7/31 5:02

朝日の染まる白馬岳。

7/31 5:06

雪倉岳方面。

7/31 5:20

ここまでは楽勝。

7/31 5:20

山頂で数名休まれていた。

7/31 5:20

剣を写真を取り、先に進む。

7/31 5:33

定番ショットですか。雲で遠くの眺めは良くない。

7/31 5:39

雪倉岳。

7/31 5:48

白馬、白馬鑓、唐松

7/31 6:00

栂海新道へのルート。

7/31 6:01

三国境。白馬から来る人が増えてきた。

7/31 6:16

朝日岳も見えてきた。黒部川も見えている。

7/31 6:19

あのポコの手前の坂が一番きつい。

7/31 6:28

山頂が見えてきた。ガスもすでに出てきた。

7/31 6:44

山頂は人で賑わっていたので案内板だけ。

7/31 6:44

イベント。

7/31 6:44

立山、剱。

7/31 6:46

毛勝三山。

7/31 6:46

朝日岳。

7/31 6:54

今日はここからが本番。白馬山荘へ下ろう。

7/31 7:10

祖母谷方面への分岐。

7/31 7:18

ここもハイマツをくぐるのでカッパを付ける。

7/31 7:18

ハイマツ帯がすぐに待ち構えていた。

7/31 7:20

旭岳左手の雪渓を横切る。

7/31 7:22

お花畑が続く。

7/31 7:26

雪渓通過。柔らかいが固いところもある。

7/31 7:39

さらに雪渓を突き抜けて先の尾根を進む。

7/31 7:41

ゴーㇿ帯から雪渓へ。

7/31 7:47

尾根は素晴らしく気持ちが良い。ただ、ガスが上がり始めている。

7/31 8:05

結構、アップダウン、トラバースもある。
最終ターゲットはまだ奥。

7/31 8:13

細尾根地帯でハイマツが手入れされていた。
ありがとうございます。

7/31 8:15

手前が裏旭岳、奥が旭岳。登り返しが大変だ。

7/31 8:18

小旭岳はトラバース気味に。

7/31 8:34

清水平が見えてきた。

7/31 8:43

コバイケイソウなどのお花畑が続く快適ロード。

7/31 8:45

あの先が清水岳らしい。

7/31 8:57

ようやく到着。
ケルン、標柱などがある。

7/31 8:58

本当の山頂は別の場所。

7/31 9:06

チングルマの群生。

7/31 9:06

あそこが清水岳方向。

7/31 9:16

コバイケイソウ。

7/31 9:21

コマクサ。

7/31 9:22

7/31 9:22

7/31 9:44

新しい熊の糞。

7/31 10:01

帰りは雲が湧き出す。

7/31 10:03

7/31 10:31

小雨もぱらつく。まだ10時半。

7/31 11:16

雷鳥のつがいと遭遇。オス。

7/31 11:20

メス。こちらは全く逃げない。じっとしているので、そのまま通過。

7/31 12:06

白馬山荘でエネルギー補給して生き返る。
ようやく白馬岳へ到着。旭岳はガスの中へ。

7/31 12:07

二度目の山頂。なかなかハードな区間でした。

7/31 13:04

小蓮華通過。この後雨が降り出す。

7/31 15:55

ゲームセット。
小蓮華山を過ぎてから雨に見舞われ、注意深く下山し疲れました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

osamuin

何回も登頂している白馬岳だがヤマレコでの登録がなかったので訪問してみることにした。
ついでに、なかなか行く機会がなさそうな清水岳まで足を延ばしてみよう。

この日はナイトハイクで快適に詰めるつもりであったが、雨の影響でウェットの路面が続き、
慎重に歩を進めた。
それでも白馬岳までの道は慣れているので問題はない。
無難に白馬岳まで登り第一目標達成。
次は、白馬岳からは南側に下山して祖母谷に向かう登山道に入り
清水岳まで稜線を進む。
雪渓やハイマツ歩き、細尾根、トラバース、お花畑、アップダウンなど
変化に富んだ道で非常に楽しかった
。清水岳から白馬岳までの登り返しは400m。かなり大変でした。
ただし、主稜線の賑わいとは別世界で、すれ違った人は三人だけで静かな雰囲気を味わうことができた。

帰途は小蓮華山を超えてから雨に降られて、帰りは道が滑りやすく注意深く下山しなければならなかった。

清水岳を追加したことで新しいコースを堪能、いい体力づくりができました。