木曽駒ヶ岳、宝剣岳（上松A↑福島B↓）

2021年08月01日(日) 〜 2021年08月02日(月)

• GPS: 15:25
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,985m
• 下り: 2,430m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:58

距離 11.3km 登り 1,475m 下り 274m

13:04 スタート地点
14:22 14:32 上松Ａコース登山口
14:54 15:05 敬神ノ滝小屋
17:02 金懸小屋

2日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:37
• 合計: 11:23

距離 17.5km 登り 1,528m 下り 2,175m

5:57 金懸小屋
9:22 木曽前岳
9:32 9:37 玉乃窪山荘
9:57 9:59 頂上木曽小屋
10:04 10:24 木曽駒ヶ岳
10:31 11:00 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:16 11:18 天狗荘
11:28 11:31 宝剣山荘
11:46 11:52 宝剣岳
11:58 宝剣山荘
12:12 12:13 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:24 12:25 頂上木曽小屋
12:48 玉乃窪山荘
13:40 13:54 八合目水場
14:39 14:48 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
16:25 16:30 幸ノ川渡渉地点
16:59 福島Bコース・茶臼山分岐
17:04 コガラ登山口
17:20 ゴール地点

天候

1日目雷雨
2日目晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

往路：青春18きっぷ利用。JR上松駅12:55着の普通列車
復路：大原上バス停まで歩く予定でしたが、上でゆっくりしすぎたため予定の17時25分発には間に合いそうにない上、次の18時台の終バスだとJRへの接続が悪く、木曽駒高原スキー場跡地でタクシー呼び木曽福島駅までショートカット。5040円

コース状況／危険箇所等

上松Aコース：素晴らしく整備され終始歩きやすい。敢えて言えば木曽前岳手前のトラバース道分岐から先、道は明瞭ですが草が生い茂って朝露で濡れ、アザミの葉っぱがチクチク刺さる箇所が少々。尚、駅からAコース駐車場までの5.6kmのロードは暑すぎず快適な田舎道でした。

頂上山荘から九合目玉ノ窪へのトラバース道：おおむね良好

福島Bコース：玉ノ窪のカールまでは快適なお花畑。カールから8合目の水場、「山姥」と標識の出てる岩場(岩の下に残雪あり。登山道には残雪なし)7合半前後がなかなか険しく思ったより時間かかりました。7合目より下は歩きやすい樹林帯。幸ノ川渡渉点は水量少なかったので今回は容易でした。増水したらどうなんだろ

写真

8/1 13:04

JR上松駅徒歩でスタート。駅の名所案内に7時間半と書いてあるが果たしてテン泊装備背負って7時間半でいけるだろうか？因みに、前回三年前はアルプス山荘までタクシーで2000円台でした。この日も上松駅前には一台タクシー待機してました。

8/1 13:12

中山道分岐

8/1 13:18

歴史ある登山道だからか標識も完備でロードは迷わず

8/1 14:25

舗装区間終わり、暫く砂利道。天気が怪しくなってきた

8/1 16:10

四合目で雨強くなり、レインウェア着る。遠くで雷ずっとなってる

8/1 17:06

本日のお宿到着。とても快適な小屋です。混んでたらテントにしようかと思ってたけど雨降ってるんで小屋にお世話になりました。トイレあり。

8/2 5:57

おはようございます。ちょい寝坊しましたが小屋から御嶽山を望む清々しい朝。置いてる箒で軽く掃除してから出発です

8/2 5:58

水場。細いけど補給できました。ありがたい

8/2 7:12

ゴゼンタチバナ

8/2 7:14

雲海に浮かぶ御嶽山

8/2 8:02

樹間から目指す宝剣岳が見えた

8/2 8:28

信仰の山ですね。石碑いっぱいあります

8/2 8:33

御嶽山〜乗鞍岳のパノラマ

8/2 8:39

麦草岳

8/2 9:02

ミヤマダイコンソウ

8/2 9:04

雲海晴れてきて木曽谷が見える。気持ち良い高度感

8/2 9:22

イワカガミとハクサンイチゲ

8/2 9:26

木曽前岳から九合目玉ノ窪小屋越しに木曽駒ケ岳・中岳・宝剣岳を望む。

8/2 10:07

木曽駒ケ岳山頂へ到着。上松Aでは初日に二組すれ違っただけだったが山頂は沢山人が。ミラーレス一眼取り出して仙塩尾根越しの富士山ズーム

8/2 10:09

宝剣岳〜空木岳の稜線

8/2 10:12

甲斐駒ヶ岳が雲間から姿を現した。存在感ありますね〜

8/2 10:53

頂上山荘近くで環境省の方々に見守られてライチョウ親子がお散歩。雛かわいい。

8/2 10:56

お母さんライチョウ

8/2 10:58

雛を見守る母ライチョウ

8/2 10:58

かすかに鳴き声聞こえる

8/2 10:59

何人かの環境省の方に見守られてるライチョウ親子

8/2 10:59

そろそろ保護ケージに帰る時間みたいです

8/2 11:00

トコトコトコトコお家へ帰っていきます

8/2 11:00

大人気です

8/2 11:00

ギャラリーに見守られて

8/2 11:01

斜面上の保護ケージに戻っていきます

8/2 11:08

ガスってきました。木曽前岳方面を振り返るとギリギリ御嶽山見えます

8/2 11:12

宝剣岳かっこいい。左奥の遠景は赤石岳(左)、聖岳(右)。聖は二週間前に登り、そこから赤石岳の雄姿を眺めた感動が蘇る

8/2 11:46

三ノ沢岳も存在感あります。

8/2 12:31

ガスってきたので帰りは木曾駒ケ岳山頂スルーして玉ノ窪九合目へのトラバース道を経由。頂上小屋受付にいた環境省の方に木曽側にライチョウ1家族放鳥したと聞いてたんですが、ガスった無人の木曽側登山道沿いにいました！

8/2 12:31

木曽前岳＆ライチョウ

8/2 12:33

石垣の手前に雛もいます

8/2 12:33

出会えてよかった

8/2 12:34

ガスが一瞬晴れ、振り返ると宝剣岳が綺麗に見える

8/2 12:34

アングル変えてライチョウ撮影

8/2 12:34

向こう側の雛を見守ってるんでしょうか

8/2 12:35

時間おしてるんでそろそろライチョウさんともお別れです

8/2 12:54

塩竈は浜で目立つ

シオガマは葉まで目立つ

と先輩に教えられたが本当だろか？確かに特徴的な葉です

8/2 13:07

8/2 13:26

チングルマ。玉ノ窪カールは小規模ながらお花畑になってます

8/2 13:30

8/2 14:13

七合半の「山姥」と呼ばれる難所。通過に思ったより時間かかりました

8/2 14:24

アザミの葉にチクチクされながら七合目目指します。マルバダケブキとトリカブト

8/2 14:42

8/2 16:31

幸ノ川渡渉点。今回は楽勝でしたが増水するとどうなんだろ？これを越えるとあとは林道歩きでした

撮影機器：

DMC-GX7MK2 Panasonic

SOV42 Sony

装備

個人装備

テント シュラフ エアマット レインウェア ウインドシェル 防寒着(フリース)

共同装備

プリムスガスコンロ コッヘル メスティン 浄水器