コマクサが見頃！硫黄岳・横岳・赤岳を周回登山

2021年08月01日(日) 〜 2021年08月02日(月)

• GPS: 12:21
• 距離: 21.2km
• 登り: 1,744m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:51

8:00 美濃戸口
8:46 8:47 やまのこ村
8:53 9:00 美濃戸
9:01 9:01 美濃戸山荘
9:44 9:50 堰堤広場
10:51 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:27

5:24 赤岳鉱泉
5:28 5:28 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
5:32 5:33 ジョウゴ沢
6:24 6:27 赤岩の頭
6:46 7:02 硫黄岳
7:21 7:38 硫黄岳山荘
7:58 7:58 台座ノ頭
8:13 8:33 横岳
8:35 8:35 横岳（無名峰）
8:42 8:42 三叉峰
8:48 8:49 石尊峰
8:52 8:56 鉾岳
8:59 9:01 日ノ岳
9:11 9:12 二十三夜峰
9:21 9:22 地蔵の頭
9:28 9:39 赤岳天望荘
10:04 10:05 赤岳頂上山荘
10:25 10:25 赤岳
10:36 10:37 竜頭峰分岐
10:44 10:44 キレット分岐
10:54 10:54 文三郎尾根分岐
11:00 11:01 赤岳主稜チョックストーン
11:32 11:32 阿弥陀岳分岐
11:46 12:04 行者小屋
13:06 13:06 中ノ行者小屋跡
14:06 14:06 美濃戸
14:10 14:10 赤岳山荘
14:51 美濃戸口

横岳と赤岳の登降はいずれも鎖場があり注意が必要。ヘルメットをしている人は半分くらいといったところでしょうか。

天候

8/1(日)　曇り一時雨　　8/2(月)　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳鉱泉や行者小屋に向かう方は美濃戸口に登山者用駐車場があります。1日500円で駐車券は目の前にある八ヶ岳山荘で購入。(コーヒー1杯サービス券にもなっている）美濃戸まで林道があり一般車も通行できる。ただし未舗装でわだちの深いところもあるので大事をとって美濃戸口に車を駐めて約1時間歩くことにした。

実際、美濃戸に行ってみるとセレナとかステップワゴン・マーチ・ノート等の四駆じゃない普通車も結構来ていたので、底スリとか石はねを気にしないのなら林道歩きを省略できます。やまのこ村や赤岳山荘の駐車場は1日1000円だったと思います。（要確認）

その他周辺情報

尖石温泉縄文の湯（600円）で汗を流して、長野のチェーン店「みんなのテンホウ」で夕食を摂ってから帰宅。
８月８日(日)に行者小屋で餃子祭り行われるが、「みんなのテンホウ」が協賛しているそうです。詳しくは赤岳鉱泉・行者小屋のホームページをご覧下さい。

写真

8/1 7:53

美濃戸口にある八ヶ岳山荘前の駐車場に車を駐めてスタート

8/1 8:31

約1時間の林道歩き。車の場合対向車が来ないか気になる

8/1 8:46

美濃戸　　やまのこ村と少し先の赤岳山荘に駐車場がある

8/1 9:00

行きは北沢、帰りは南沢

8/1 10:00

北沢は途中までは林道でその先は沢沿いを歩く

8/1 10:13

8/1 10:33

8/1 10:51

本日の目的地　赤岳鉱泉！

8/1 10:53

煙突が6本出ているところがお風呂です（2時から6時まで入浴可能）

8/1 11:18

大広間にたった4人でした

8/1 11:20

中庭にテラスがある（大きな小屋です）

8/1 11:27

カレーを食べ始めたらバケツをひっくり返したような雨が降り出した。屋根付きのテーブルが多いのでテン泊の人も助かると思った

8/1 14:29

雨が止んだので外でアイスを食べる（カモシーバッチ購入）

8/1 17:57

待望の夕食！ボリューム満点でおなかいっぱいになりました

8/2 5:24

2日目の朝　天気良さそうです

8/2 6:27

樹林帯を抜けると素晴らしい眺め

8/2 6:28

約1時間で赤岩の頭到着

8/2 6:29

遠くの山々も見えました

8/2 6:29

中央アルプス・御嶽山

8/2 6:29

乗鞍岳と槍・穂高

8/2 6:34

赤岩の頭を後に頂上へ

8/2 6:40

硫黄岳稜線のケルンと登山者、遠くに奥秩父の山々

8/2 6:47

硫黄岳山頂！

8/2 6:49

北側の景色

8/2 6:55

南側の景色

8/2 6:58

硫黄岳の爆裂火口壁（まぶしいです）

8/2 6:59

8/2 7:00

本日のルートが一望出来ます

8/2 7:04

ガスってる時にも来ましたがケルンが絶妙な間隔で設置してある事が分かった

8/2 7:17

コマクサありました

8/2 7:22

硫黄岳山荘で休憩

8/2 7:22

8/2 7:56

8/2 8:00

今が見頃だと思います

8/2 8:02

横岳山頂が見えた

8/2 8:08

山頂手前には岩場があり慎重に行く

8/2 8:09

道を譲ってくれたご家族が鎖場を行く（ちなみに鎖場の下は遮るものはなし）

8/2 8:13

横岳山頂

8/2 8:15

山頂からの眺め　眼下の行者小屋が箱庭のように見えます

8/2 8:50

赤岳までの道も、崖の縁を通るので慎重に

8/2 8:53

迫力の景色

8/2 8:59

8/2 9:08

イワヒバリが岩の上にいて動かないうちに撮影！

8/2 9:16

藪の中にいてあまり姿を見せてくれないウグイスですが枝の先にいました

8/2 9:37

ここから山頂までは急登です

8/2 9:38

赤岳天望荘の周辺にイワヒバリが沢山いました

8/2 9:39

8/2 10:02

8/2 10:07

赤岳山頂到着！

8/2 10:09

権現岳を見下ろします

8/2 10:17

頂上山荘は今年もお休み

8/2 10:19

阿弥陀岳

8/2 10:21

8/2 10:24

8/2 10:37

キレット・権現岳との分岐

8/2 10:37

岩場の急下降

8/2 10:51

コマクサは硫黄岳山荘周辺だけだと思ったらここにも！

8/2 10:54

文三郎尾根分岐

8/2 10:54

8/2 10:56

マムート階段を下る

8/2 11:31

ニホンジカ

8/2 11:38

行者小屋

8/2 11:47

8/2 11:48

ちゃんぽんを注文（1000円）

8/2 12:09

南沢を下ります（振り返ると赤岳天望荘が見えた）

8/2 12:20

8/2 12:31

8/2 12:33

長時間歩いた後の南沢はすごく長く感じた

8/2 14:04

美濃戸山荘到着！美濃戸口までさらに歩くがあっという間に感じた。林道って歩きやすいって事か！

8/2 16:40

帰りに「テンホウ」に立ち寄りチャーハン餃子セットをいただく。

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ヘルメット

感想

3000m21za

美濃戸口からの周回ルートだと稜線にある硫黄岳山荘に泊まった方が2日目の行程が楽ですが、赤岳鉱泉のステーキが食べてみたかったのであえて赤岳鉱泉泊まりで計画しました。初日があっという間に終わってしまうのですが、11時半頃から2時間ほど土砂降りの雨が降ったので結果的には赤岳鉱泉泊まりを選択して正解だったかなといったところです。2時から6時までお風呂もやっていて汗も流せますし、夕食のステーキもおいしかったです。ご飯とポトフはおかわりも出来て本当に満腹になります。このまま帰ってもいいくらいですが、幸い2日目は晴れて気持ちの良い稜線歩きが出来ました。コマクサが見頃なのでコマクサを見るなら今!　といったところでしょうか！
赤岳天望荘の近くで撮影したウグイスの動画あります