空木岳(池山尾根)
- GPS
- 10:31
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,052m
- 下り
- 2,045m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 10:30
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅02:52発→(神坂PAで1度目の11分休憩、駒ヶ根SAで2度目の5分休憩)→駒ヶ根高原スキー場駐車場(池山尾根登山口)05:17着(到着時、自分のクルマを入れて4台。下山時は2台) 駒ヶ根高原スキー場駐車場(池山尾根登山口)16:32発→露天こぶしの湯着16:41着 露天こぶしの湯17:21発→(関SAで休憩)→自宅19:32着 本日の走行距離:313.3キロメートル |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇空木岳までほぼ登り一辺倒のロングルート 〇大地獄と小地獄は鎖場や階段ありでやや危険 〇大地獄〜小地獄間で土砂崩落個所あり 〇登山ポストは池山尾根登山口にあり |
その他周辺情報 | 【露天こぶしの湯】 休館日 毎週木曜日 ※祝祭日は営業 営業時間 11:00〜22:00 入館締切 21:00 入浴料 大人750円(モンベル会員で700円) ・駒ヶ根高原スキー場駐車場から車で3.6km、9分程度 ・シャンプー、リンス、ボディソープ、ドライヤーあり ・露天風呂やサウナも完備(露天風呂には南アルプスの山容が描かれている。) ・9年前の木曽駒ヶ岳登山の後にも利用した。 https://chuo-alps-resort.com/family/kobushi/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
ハイドレーション
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ポール
ヘルメット
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感想
〇登山先の決定
自宅から比較的近い百名山でしたが、現在はこのロングコースを歩き切る自身がなく、後回しにしてしまいました。今回、どこの山行にするか迷い、嫌いなクルマの運転をする時間が少ない空木岳に決めました。最近、仕事の事情でなかなかトレーニングができない状況でしたので、他の登山者に惑わされないで自分のペースでゆっくり歩くことにしました。また意識して休憩をとることを心掛けました。
〇駒ヶ根高原スキー場駐車場〜池山林道終点
池山林道終点が駐車できないので、駒ヶ根高原スキー場駐車場から池山林道終点まで思ったより距離があり、急登で、この区間を歩き切るまで大量の汗をかきました。全行程の中でも坂がきついです。木陰のパノラマ遊歩道と登山道との道の区別もわかりにくいです。
〇水場
この水場は貴重です。この先に水場がなく、行かれる方は是非水を確保しておくといいと思います。
〇大地獄・小地獄
ここまでの登山道と異なり、岩場の急登になります。この間は500mほどですが、気をつけて渡ります。土砂崩落地もあり、慎重に進みます。
〇駒岩
大きな岩はすごく目立ち、迫力があります。この岩を最初見てから到着するまでが思ったより時間がかかります。この近辺は花崗岩の砂礫になっています。
〇空木駒峰ヒュッテ
店のメニュー表が外に貼ってありますが、現在営業休止中みたいでした。
〇空木岳頂上
天気が良く、南アルプスや木曽駒ヶ岳方面がきれいに見えました。ちょうど登山者が誰もいなかったので、独り占めでした。
〇下山
下山は空木平方面に行きましたが、これが失敗でした。雪渓がなくなった後は石がゴロゴロした河原になっていて、歩きにくく、道も不明瞭でした。ほとんどピンクテープもなく、数回、道に迷いました。ヤマレコのコースマップをダウンロードしていたので、それを頼りに確認し、何とか遭難せずに済みました。
空木平カール分岐点頃から足の指先が痛くなり、想定していたトレーニング不足による低力低下が出始めました。それ以降、ペースをさらにゆっくりにして、小休止も適宜入れるようにしました。池山林道終点以降は痛みの限界は超えていましたが、気力で下山しました。
2年前まではもっとペースを上げても疲れや痛みなどはあまりなかったですが、運動不足と加齢により、以前のようには動けなくなっています。
池山尾根のピストン、お疲れ様でした。
池山尾根の登りは結構厳しく、これを日帰りピストンは厳しいなと前回登ったときに私は感じましたが、それを実行されるとは、流石amsy10tさんだと思いました。
空木岳山頂からもう少し標高が高そうなところまで行かれたようですが、そこからの先は岩場が続き鎖や足場もあるくらい結構厳しい岩稜帯でした。木曽殿山荘からの檜尾岳方面の周回も池山尾根とは違う岩稜帯の厳しさがありました。私は空木岳へ登り返して池山尾根を下った方が良かったのではと、風雨の中千畳敷に向かって歩きながら後悔しました。
でも天候に恵まれてくっきりとした空木岳の山容が見られて良かったですね。
私は、昨晩帰ってきたのですが、疲れてしまいこれからレコを書き始めます。
池山尾根ピストンが出来れば他の山も大丈夫ではないでしょうか。次のレコも楽しみにしています。
空木岳は24cさんのレコを拝見し、今回登ろうと決めた理由の一つでもあります。
思ったよりも危険箇所は少なかったですが、行きはほぼ登り一辺倒、帰りはほぼ下り一辺倒で、距離も長く、想像以上にきつかったです。特に空木平のゴロゴロした岩場は嫌になりました。
自宅から比較的近い百名山でしたが、大変なコースだと思っていましたので、ずっと敬遠していました。
今回は自分の体力測定のつもりで挑戦しましたが、体力の限界を超えてしまい、かえって不安が募る結果となってしまいました。やはり現在の体力低下は著しく、もっと鍛えないといけないと思う山行でした。20〜30代の若者に登りの1/3で軽く抜かれ、登りの2/3で相手の下山時に会うというほど、遅いコースタイムになりました。現在の年齢と体力を考えると無理をしない山行を心掛けましたので、ある程度はやむを得ないと思います。それを考えると24cさんの年齢で空木岳に先日登られた体力はすごいと感じました。この体力を維持し続けるのは、普段からの並々ならぬ努力の成果だと思います。
今後、百名山を目指すにあたり、特に一番難関の皇海山は現在、登山コースがクラシックルートのみ(群馬県側からの道路が廃道)となり、これより2〜3割程度大変だと思いますが、現在の体力ではちょっと自信がなくなりました。昨年からずっと皇海山登山を意識して、最大の目標としております。
もっとトレーニングをして、まもなく百名山制覇となる24cさんのようになりたいです。
また新しいレコを楽しみにしています。
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