富士山（吉田口）

2021年08月06日(金) 〜 2021年08月07日(土)

• GPS: 24:32
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,669m
• 下り: 1,667m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:44
• 合計: 2:50

11:05 スタート地点
11:14 11:14 泉ヶ滝
11:32 11:36 吉田口六合目・富士山安全指導センター
12:27 12:40 花小屋
12:43 12:44 日の出館
12:48 12:49 七合目トモエ館
12:55 12:59 鎌岩館
13:02 13:07 富士一館
13:17 13:23 本七合目鳥居荘
13:25 13:29 東洋館
13:31 13:37 吉田口七合目
13:52 13:52 吉田口八合
13:55 太子館

2日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 2:10
• 合計: 7:46

3:51 太子館
3:52 3:54 蓬莱館
4:09 4:18 白雲荘
4:22 4:35 元祖室
4:46 4:55 本八合目 富士山ホテル
4:57 5:01 本八合目トモエ館
5:02 5:03 本八合目 富士山ホテル
5:09 5:09 胸突江戸屋
5:11 5:12 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:17 5:17 本八合目トモエ館
5:24 5:27 御来光館
5:27 5:29 須走口・吉田口登山道 八合五勺
5:32 5:38 御来光館
5:57 6:08 須走口・吉田口登山道 九合目
6:29 6:39 吉田口・須走口頂上
6:40 6:45 吉田・須走ルート下山口
6:47 6:59 扇屋
7:05 7:06 富士山頂上 山口屋
7:09 7:10 成就岳
7:15 7:15 伊豆岳
7:21 7:21 朝日岳
7:29 7:29 駒ヶ岳
7:30 7:31 頂上富士館
7:45 7:53 富士山
7:59 7:59 西安河原
8:07 8:07 雷岩
8:16 8:16 金明水
8:23 8:23 久須志岳
8:33 8:33 吉田・須走ルート下山口
8:33 8:39 富士山頂上 山口屋
8:39 8:47 扇屋
8:49 8:51 吉田・須走ルート下山口
8:54 8:54 成就岳
9:11 9:11 胸突江戸屋
9:20 9:20 江戸屋
10:11 10:17 吉田口下山道七合目
10:18 10:18 獅子岩
10:47 10:47 吉田口六合目・富士山安全指導センター
11:06 11:06 泉ヶ滝
11:26 11:27 富士山みはらし
11:28 11:32 富士スバルライン五合目(河口湖口)
11:33 11:37 富士急雲上閣
11:37 ゴール地点

天候

晴れ（下り六合目から小雨）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往路：富士急行富士山駅から富士急バスで富士スバルライン五合目へ
復路：富士急バスで富士山パーキングへ。そこから自家用車
バスの往復乗車券（2,300円）は富士山駅をバス停側に出てすぐの所にあるバスきっぷ売り場で購入。定刻5分前に着く特急があるけど、それだとギリギリです。

コース状況／危険箇所等

六合目から八合目蓬莱館までは岩場。それより上は火山礫の道です。

その他周辺情報

下山後、ふじやま温泉へ。
大人1,800円でフェイスタオル、バスタオル付き。
館内も浴室も広くてゆっくりできました。

写真

8/6 7:30

八王子から大月まであずさワープ。一本後の特急は富士急行に乗り入れるのですが、バスの定刻5分前着なのでやめました。

8/6 9:06

大月からは富士急行でのんびり。バスの定刻16分前に到着。これなら余裕あり。

8/6 9:13

バス停はガラガラ。夏だよね？

8/6 9:13

目的地が見えます。

8/6 9:15

往復乗車券（2,300円）はバス停向かいのきっぷ売り場で買いましょう。

8/6 9:55

乗車。ほぼ定員ピッタリ。

8/6 10:27

富士スバルライン（吉田口）五合目到着！まるで道の駅。

8/6 10:51

お馬さんは健在。

8/6 11:02

腹ごしらえ＆高地順応をしてから出発！検温や体調チェック、募金やアンケートなど多くのスタッフがいました。登山者の数や様子を無線で頻繁に連絡していました。

8/6 11:10

序盤はなだらかな道。山中湖を見ながら進みます。

8/6 11:13

泉が滝。ここからが本番。

8/6 11:26

滑りそうな岩の道。

8/6 11:28

落石よけのシェルターがありました。

8/6 11:32

六合目の安全指導センター。

8/6 11:35

登山道は右。

8/6 11:49

雲が二層に分かれています。

8/6 11:49

吉田口特有の擁壁の道。

8/6 11:49

つづら折れに続く。

8/6 12:22

山小屋銀座が見えます。

8/6 12:22

まだ緑の多い斜面。

8/6 12:23

河口湖と三つ峠。

8/6 12:30

岩場スタート。

8/6 12:31

花小屋。

8/6 12:41

岩岩。

8/6 12:49

トモエ館。全館個室はすごい。

8/6 12:50

岩岩。

8/6 12:57

鎌岩館。新しくてキレイ。

8/6 12:59

雲とその影が一対一対応しているのがよく分かります。山中湖上にも雲の影。

8/6 13:04

富士一館。

8/6 13:16

鳥居荘。

8/6 13:26

東洋館。めちゃくちゃキレイ。

8/6 13:26

道場みたい。

8/6 13:30

ディスプレイも美しい。

8/6 13:37

天空を歩く。

8/6 13:40

岩岩。

8/6 13:54

本日の宿、太子館。外観は普通ですが、内部は壁で細かく仕切られています。大部屋のイメージとは大違いでした。

8/6 14:28

小屋を出て一段登ったところにベンチスペースがあります。

8/6 14:31

8/6 14:34

山梨大学の救護所が併設されていました。安心。

8/6 14:37

三人部屋内部の様子。おにぎりが写っていますが、水とお茶以外は飲食禁止です。

8/6 14:38

床はクッションマット。小窓もあり換気も万全。窓がなくても館内には換気システムが作動しているようでした。

8/6 14:38

上段と下段があり、今回は上段を利用。出入り口はカーテンで仕切られていて外から隠されています。

8/6 14:38

コンセントもありました。

8/6 14:38

利用案内。詳細に書いてあって分かりやすいですね。

8/6 15:17

チェックインして夕食まで外へ。空は快晴。

8/6 15:18

8/6 15:31

富士山に多いオンタデ。

8/6 15:32

雲が立体的

8/6 15:40

8/6 15:40

8/6 15:40

8/6 15:44

夏空。

8/6 16:00

夕食はカレーと

8/6 16:00

サバ＆ソーセージ。右手前の富士山まんじゅうは温泉で売ってました。

8/6 16:00

スタッフのみなさんがとにかく親切で、素晴らしい宿でした。

8/6 17:48

8/6 17:48

8/6 17:48

8/6 17:52

8/6 17:52

8/6 17:54

右側に見えるのは箱根。その奥は駿河湾。

8/6 17:54

8/6 17:55

山頂には薄い雲が湧き上がり、刻一刻と変化していました。

8/6 18:39

夕暮れ。

8/6 19:08

部屋の小窓から撮影。

8/6 22:49

トイレのため外に出ると満天の星空と夜景。昇り来るペルセウス座。右奥のオレンジ色は関東の光ですね。

8/7 3:33

出発前に撮影した山小屋とはくちょう座。でも強風のためブレブレ。

8/7 4:28

夜明け前、月齢28の月。

8/7 4:50

御来光を待つ。

8/7 4:53

見えた！

8/7 4:57

あけましておめでとうございます。

8/7 5:09

朝焼けの胸突江戸屋。

8/7 5:09

照らされる世界。

8/7 5:10

朝焼けの本八合目トモエ館。

8/7 5:28

御来光館。10年以上前に息子を連れて最初に泊まったのがここでした。

8/7 5:43

8/7 5:46

ついに山頂が見えてきた。

8/7 6:14

雲海を見ながら休憩。

8/7 6:33

山頂の鳥居！

8/7 6:34

登頂！

8/7 6:37

久須志神社にて撮影していただきました。感謝！

8/7 6:38

御朱印をいただきました。

8/7 7:00

雲海がどんどん厚くなります。

8/7 7:00

8/7 7:03

扇屋さんの前も、ギューギューというほどではありませんでした。

8/7 7:03

この道を歩いてきたのかー。

8/7 7:05

日本一高い所にある自動販売機。ペットボトル500円。

8/7 7:30

富士宮口側の奥宮。

8/7 7:30

山頂郵便局は今年もお休みでした。

8/7 7:38

シン山頂へ至る馬の背。天空への坂道。

8/7 7:48

3,776m剣ヶ峰！晴れてて良かった！
例年は写真撮影行列ができるこの場所も、人はまばらでした。

8/7 7:50

影富士が見える奥の展望台は立入禁止になっていました。

8/7 7:54

火口。

8/7 8:04

お鉢巡り後半戦へ。意外と起伏があります。

8/7 8:17

金明水。

8/7 8:21

火口にはわずかに雪が残っていました。

8/7 9:12

スパッツを履いて下山開始。軽快に下ります。

8/7 9:19

間違えずに橙色の吉田口側へ。

8/7 9:53

雲に向かって駆け下りる！

8/7 9:53

遠くに黒い雲が見えてきました。台風の影響？

8/7 10:25

ここにもシェルターが。

8/7 10:36

霧の中へ。

8/7 11:04

最後の最後に降ってきました。

8/7 11:25

五合目帰着！

8/7 11:28

名物のこけももソフトクリームを食べました。お疲れさまでした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ スパッツ 温泉セット ボディーシート 宿泊セット マスク

感想

comet

友人親子と一緒に富士山登ってきました。

昨年はコロナで開山しなかったので二年ぶり。埼玉の友人と一緒なのでルートは吉田口。台風の影響で天気が心配だったのですが、ずっと雲の上にいて快晴でした。

初日は八合目まで登って太子館という山小屋で一泊。三人部屋の、なんと個室です。一人あたりのスペースも十分。換気用の小窓やACコンセントまである充実ぶり。スタッフの対応も素晴らしく、値上がりしたけどそれを上回る満足度でした。

同行者の高山病が心配されたのですが、細心の注意を払ったので全員異常なし。午前3時半に満天の星を見ながら出発し、途中で御来光を拝みました。それにしても噂通り人が少ない！金・土曜であったこと、山頂御来光を避けたことを差し引いても、前後にほとんど人がいないなんて、二年前までは考えられないことです。

7時前に登頂！山頂は快晴で風も穏やか。眼下に広がる雲海。御朱印をいただき、朝食を摂ったらお鉢巡りへ。例年は写真行列がずらーっとできる剣が峰も、ほとんど人がいませんでした。

下山はあっという間の3時間。五合目まであと30分というところで雲に突入し、小雨が降り出しました。山頂でこうならなくて良かった。むしろ涼しくて助かったかも。五合目でいつものこけももソフトを食べ、バスで富士山パーキングへ。ふじやま温泉で汗を流して帰りました。

コメント

テヘ

台風前の富士山、大正解でしたね(^｡^)

こんばんは😄
富士山レコ、好天で青空がホントに青くて、
やはり日本一のお山です。
温暖化の影響で山頂やお鉢には殆ど雪が無くなりましたね。
日本で二位の北岳より600m弱高いのに、、

40年以上前の同じ時期に登った時、東京や川崎は30℃超え、山頂は晴れても10℃くらい。
まだまだ歩荷さんが荷揚げの主役。
川崎市で30円のコーラやファンタが1,000円
缶ビール（250ml）も1,000円でした。
八合目の夕飯はご飯と生卵、お麩が二切れのスープそしてタクアン二つ。
今でも忘れならない思い出です。
山頂レーダーの有った剣ヶ峰周囲は雪が沢山有って当時の観測員の貴重な水資源でした。

八合目の山小屋銀座、宿泊費も相当でしょうがとにかく綺麗ですね。
世界遺産登録もかなり影響ありますね。
まぁ食事も(￣∀￣)

コロナ禍の中、富士山のスタッフも頑張ってますね。
富士は日本一の山ですから（＾ν＾）

comet

コメントありがとうございます！

私が初めて富士山に登った30年前と比べても、マイカー規制や外国人の割合など多くのことが変わりました。
今後は数の拡大ではなく質の改善に向かうのだと思います。

予約や費用の関係からややハードルが上がってしまいますが、訪れてみれば良い印象ばかりの山になって良い方向だと感じています。
富士は日本一の山ですからね＾＾

airzaw

山小屋がすごい整備されててもう山旅館と呼べそう 人も空いてて今が一番いい時期なのかも？

comet

コロナ禍ではありますが、混雑が一番の問題である富士登山には今年がベストだと思って今回企画しました！
山小屋の予約サイトを見ても分かりますが、特に平日は直前でも空いているみたいです。
ですので天気の良い日を選んで快適に登ることができますよ！