燕岳[先行者]

2013年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,555m
• 下り: 1,542m

コースタイム

5:32 駐車場
5:40 中房温泉登山口
6:04 第1ベンチ
6:21 第2ベンチ
6:41 第3ベンチ
7:08 富士見ベンチ7:12
7:38 合戦小屋7:49
7:52 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:24 燕山荘8:44
9:09 燕岳9:44
9:55 燕山荘10:50
11:37合戦小屋11:57
13:38 駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第1、第2駐車場あり。第1は5時で85％ほど埋まっていた感。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はほぼ無し、登山道のほとんどが花崗岩からできた砂地の道で傾斜がきつかったりすると前に進みづらいのが難点

下山後は中房温泉

写真

9/10 5:37

中房温泉にある山小屋マップ。

9/10 5:46

北アルプス三大急登の始まり。

9/10 6:06

第一ベンチの近くに水場

9/10 6:23

コース上に合戦小屋の荷上げ用ゴンドラをくぐっていく

9/10 6:40

好天で好展望

9/10 7:24

樹木が額縁替わりになっていい眺めです

9/10 7:25

急登が続き足がぐずりだした頃、やる気復活の看板

9/10 7:31

で合戦小屋

9/10 7:36

へ〜

9/10 7:37

ナナカマド

9/10 7:44

9/10 7:49

なんという存在感。チラ見せしやがってコノヤロウ!!

9/10 7:52

おお〜あれが槍ですね。

9/10 7:57

燕方面は岩が特徴的な山ですね

9/10 7:58

砂の道ですが樹木もありいい雰囲気です。間もなく燕山荘。

9/10 8:03

槍の写真ばっかりですみません

9/10 8:03

雲海の向こうにあるのは八ヶ岳でしょうか？

9/10 8:16

9/10 8:20

トリカブト撮り。

9/10 8:21

9/10 8:24

この表情は何を思う

9/10 8:25

燕山荘上にあるオットセイのような岩。もうオットセイ岩と名付けてイルカ岩と対抗させようではないか！

9/10 8:26

槍を望遠で。

9/10 8:26

9/10 8:27

9/10 8:27

9/10 8:27

9/10 8:27

燕岳に人が見えます。今から行くから！

9/10 8:30

9/10 8:33

燕山荘にて抹茶ラテ。雲海を見ながら山を堪能した。

9/10 8:42

シシウドがズビッと生えていた。

9/10 8:47

帽子かぶってアンニュイな表情

9/10 8:52

女王の風格

9/10 8:54

？？あれはもしや・・・

9/10 8:54

岩の上に猿があちこちいます(゜д゜)！

9/10 9:03

雷鳥との出会いを欲しがるが、
今日も出会うはホシガラス。

9/10 9:06

眼鏡岩ですがやや上から撮影したらその特徴が死んでしまいました。

9/10 9:09

山頂です。

9/10 9:09

ちょいとガスがかかった槍ヶ岳を臨む

9/10 9:17

9/10 9:17

展望が雄大過ぎて山座同定とかどうでも良くなりました。

9/10 9:18

立派な作りの燕山荘

9/10 10:21

山の上にいるイルカ。

9/10 10:47

笠ヶ岳だそうです。ずっと雲に隠れていましたがようやく拝見できました。

9/10 11:45

合戦小屋の例のヤツ

9/10 11:56

例のヤツ、追加で。

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

GALAXY S4 SC-04E サムスン

感想

bo-tyu-zai

先週、八ヶ岳は赤岳に登り、そこから見た雲海の向こうにある北アは夢の楽園があるように思えた。そしてそれを大げさにも「天竺」に例えた。

「そこ〜にゆ〜けば〜ど〜ん〜なゆ〜めも〜か〜な〜うと〜い〜うよ〜」とゴダイゴが歌った西遊記のテーマ曲を思い、願いを叶えるために天竺へ行って…北アに初挑戦してきた。そもそも北アは今年は行かないだろうと言っていたのもこの間のこと。秋の空と男心も変わりやすいのだ。

とりあえず筑北PAにて車中泊。なんの気なしに山仲間のgarnetさんに明日の山行を報告する。

すると返事はこうだ
「俺も行くつもりだったんだが・・・胃痛でどうしようか迷っている」

胃痛なんぞに弱音を吐いてるのがいけすかなかったのでとにかく
「歩いて直せ、迷わず行けよ」
と言ったか言わなかったかよく覚えていないが呼んでみる。

翌朝、8割以上埋まった駐車場に着くとそそくさと支度をし登り始める。
途中でgarnetさんに連絡してみると梓川SAで朝食中だということだ。とっとと来てくれることを願いつつ、私は淡々と登る。

言わずと知れた「北アルプス3大急登」のこの合戦尾根。序盤から段差がきつい道のり。第1〜第3、富士見ベンチと登り進めていくうちに終わらぬ登りに面食らった足が疲労度を増す。
自分が合戦小屋で連絡を取ると既に第3ベンチまできているという、呆れる健脚ぶりにアキレス腱がイカレてるんじゃないかとわけのわからぬことを思いつつ、特に気にもとめずに先に登る。

いよいよ足が重たく持ち上げるのがやっとという頃に燕山荘に着。ここでさすがに時間調整を兼ねてティータイムを取る。

それにしても槍ヶ岳をはじめとする北アルプスの表・裏銀座の山々がズズズーーーんと立ち並ぶ眺望。すっげえ、とのつぶやきとともにすする抹茶オレ、旨し！

燕岳へ向けて続く稜線歩きの途中、イルカ岩のあたりでサルの群れと遭遇。威嚇されることもなくその場を去る。

山頂では若干風が吹き始め寒さを感じる。2、3組のハイカーと雑談をしながらいよいよ追いかけてくる友人を一眼レフの望遠レンズで探す。見つからない。

いい加減体が冷えてきて、でも可愛い山ガールと一言二言会話をして山頂よりも高いところに気分が登りつめた頃、garnetさんが到着。男女であれば最高の待ち合わせを悲しき中年2名で成し遂げる。
そんなわけで先行者、bo-tyu-zaiをひたすら追いかけた追跡者、garnet0823氏の奮闘記がコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/jqm/detail.php?did=342770

山荘まで戻り他のハイカーから盗み聞きした雷鳥がいるよ情報に大天井岳方向にわずか100mほど表銀座を歩いて探すが見つからず。

その後もガスが湧き出してはいるもののスバラシイ北アの眺めを堪能し下山開始する。

眺望に恵まれた私は心に潤いが出たのだろうか、はたまた頭がちょっと壊れ気味だったのか出会うハイカーたちと会話を弾ませた。途中で山頂であった可愛い山ガール2名と再び顔を合わせ、テンションが下山時にもかかわらず上がったのは男の証。

帰りの高速はロングなので山行とは違い、他の車に先行させチンタラ帰った。

コメント

ゆずパパ

ツバメ、サル、オットセイ、イルカ
bo-tyu-zaiさん　こんにちは。

いい天気の火曜日だったのでどこかに登られてるのかな
と思っていたら燕岳でしたか。やはりいい天気でしたね。
色んな動物でにぎやか（笑）。

燕からの槍や穂高の眺めはいいですよね。来年には是非
行きたいです。その意味でも先行者。追っかけますよ〜。

bo-tyu-zai

北ア(ニマル)
yuzupapaさん、こんばんは

そうですね、山名をはじめ、岩や生息動物など多種多様な動物が出てくる山ですね。ついでにホシガラスのことも思い出してあげてください(・┰・)

北アが初めての私は槍ヶ岳以外の山は全然わかりませんでした。それでも周りを取り囲むように連なる北アルプスの山々は壮大で余りあるほどに魅了されてきました。

燕岳の先行者アドバイスとして、サルの群れにお気を付けください