釈迦ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,843m
- 下り
- 1,410m
コースタイム
9:05 登山口 − 9:50 奥駆道 − 11:50 弥山小屋 − 12:15 八経ヶ岳 − 13:35 舟ノ垰 − 14:39 仏生ヶ岳 − 15:15 孔雀ノ覗 − 16:20 釈迦ヶ岳 − 16:56 深仙ノ宿
2日目
5:37 深仙ノ宿 − 5:58 大日岳 − 6:18 深仙ノ宿
6:56 深仙ノ宿 − 7:34 釈迦ヶ岳 − 8:31 孔雀ノ覗 − 9:29 楊子ノ宿 − 11:17 明星ヶ岳 − 11:59 弥山 − 13:44 奥駆道の分岐 − 14:10 登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今年から有料になりました(写真に料金表あり) 簡易トイレ、登山ポストあり 2000円は辛いので、別の場所から入山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
多少の鎖場などありますが、おおむね歩きやすい登山路です。 |
写真
感想
遅めの夏休みが取れたので、泊まりでの大峰行きにしました。
どこに行くか迷ったのですが、前から行きたかった釈迦ヶ岳に。
小屋やテン場の多い弥山から深仙の宿コースにして、いつ力尽きても大丈夫な態勢で挑みました。
トンネル西口に着いてビックリ!
下の方から駐車場にロープが張ってあり、トンネル直下の所には小屋が。
乗用車1日1000円で、山中泊だと1000円×日数だそうです。
無料で停めようとすると、東口か国道の119看板前の崩落場所以下になります。
そんな訳で、90番前から入る事にしました。
ここから弥山までは、ひたすら頑張るのみ。
あんまり風も吹かないし、テン泊装備を背負ってるので辛いです。
2000円をケチったので、西口からより片道でプラス1時間の歩きになってます。
弥山から八経までは景色を楽しみ、弥山辻を過ぎて稜線歩きになってからは風もあたり快適になりました。
ただ荷物の重さもあり、五鈷峰辺りの崩壊部分は怖かったです。
今回のコース上で最大の怖さですが、慎重に確実に進めば大丈夫ですよ。
そこを越せば後は多少の鎖場などあるものの、景色もいいし楽しい歩きになります。
当初は大日岳まで行って、折り返し千丈平か深仙で幕営する予定でした。
しかし入山が9時になったうえにプラス1時間の歩きのおかげで、大日までは不可能な感じになってきました。
まぁもともと五鈷峰以南のコースを歩いた事なかったのと、地図のコースタイムから割り出したアバウトな行動計画が悪かったんですけど。
楊子ノ宿で幕営か釈迦まで進み千丈平で幕営か、悩むところになってきました。
ひたすら歩いて、なんとか行けそうなので深仙の宿まで行く事に。
これだと明朝はテントごと放置して、空荷で大日岳を往復できるので。
お堂の前の草地にテント設営して、お堂の軒先で夕食に。
ところがコンロの具合が悪く、着火できません。
夕食くらいお米食べたかったのに、また菓子パンかと覚悟した矢先、遠くから熊鈴の音が聞こえてきました。
仔犬2匹と上がって来られた方でしたが、到着されて早々に火器を借りに行くとライターを貸してくださいました。
さすがお釈迦さまと大日さまに挟まれた地、奇跡?は起こるものです。
ほんまカレーが美味しかった。
ありがとうございました!!
夕焼けを見てから寝ようと思ったんですが、辺りがガスって来て断念。
いつの間にか眠ってました。
夜中に鹿の鳴き声が響き渡り、鹿だと分かってても怖いんですよね。
何んか違うモノもテントの近くを歩いてそうで。
そんな時に仔犬たちが鳴いてくれて、「あぁ熊でも、妖怪でも撃退してくれるかも!」と根拠のない安心感がありました。
テント内の気温は20度。
薄着でダウンシュラフは使わず、シュラフカバーだけで眠れました。
朝方、少し寒かったくらいです。
起床は4時過ぎ。
いろいろ準備や朝食を済ませ、明るくなったので大日岳に手ぶらで出発。
途中で日の出になって、大日岳の上からは朝の太陽が見れました。
テントに戻り撤収用意して、7時前に出発。
帰路は通ってきたコースなのと、早めに出発してるので、ゆっくりのスピードで歩いていけます。
踏まなかったピークに行ったり、気になる横道を覗きに行ったり、楽しみながら戻
りました。
ただ2000円をケチった分、弥山から後が長くて辛かったです。
それでも楽しい山歩きが出来ました。
90番のスペース、近くに蜂の巣があるのか?
後片付け中に蜂に飛び回られて、その度に避難して中断。
攻撃されたので、仕方なく1匹は撃ち落としたのですが。
1匹は道路沿いの木の、上の方に飛んで行きました。
巣は発見できませんでしたが、気をつけて下さい。
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