山行記録: 富士山・吉田ルート（スバルライン五号目～お鉢巡り）

天候	晴
過去天気図（気象庁）	2021年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス自家用車富士山パーキングを利用(1000円) スバルライン五合目までのシャトルバス(往復2100円) アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	この夏に吉田ルートを麓から五合目まで登っている。今回はその続きで五合目から山頂を目指した。山小屋が営業している最後の週末だからか、登山客は多かったように思う。それでも登山道で渋滞になる程ではなかった。 ▪️スバルライン五合目～六合目最初は平坦な道を進み、佐藤小屋方面との分岐から少しずつ登り始める。さすが富士山、他の山とは人の数が違う。 ▪️六合目～七合目これ以降は山頂までジグザグの登山道を延々と登っていく。この区間は砂利道なので登りにくい。 ▪️七合目～八合目七合目付近はどこが正式な七合目かよくわからない。山小屋が多数ある。七合目の花子屋という山小屋から、岩場の登山道に変化する。多くは一枚岩で浮石はあまりないので、むしろ砂利道よりも登りやすい。 ▪️八合目～九合目～山頂八合目からはまた砂利道の登山道になる。この辺りから空気が薄くなってきたのがわかる。山頂を見上げるとまだあんなに登るのかとうんざりする。 ▪️お鉢巡り山頂は登山客で大賑わい。富士山の山頂には「富士山頂上浅間大社奥宮」と「富士山頂上久須志神社」があり、前者の御朱印は以前にもらったので、今回は吉田ルートから山頂に着いた場所にある後者で御朱印をもらった。他にも御守りとステッカーを購入した。また、隣の土産物屋でバッジを2種類買った。続いてお鉢巡りをした。剣ヶ峰直下の馬の背は登りで歩きたいので、時計回りとした。山頂は風が強くレインウェアを羽織った。出発して間もなく以前の御殿場ルートからの山頂を通過して赤線を繋ぐ事ができた。剣ヶ峰へは行列ができていたので、帰りのバスも考慮して、剣ヶ峰はパスした。遮るものが無い場所では風が強く、まともに受けると飛ばされるのではとの思いと、かなり体温を奪われるので、軽装は非常に危険だと思った。剣ヶ峰は行かなかったが、迫力ある火口は何度見ても飽きない。見てはいけないものを見てしまった、そんな雰囲気を感じる。 ▪️下山吉田ルートの下山口は、登りとは少し離れた場所にある。下までずーっとジグザグの砂利道を降りていく。他の登山者の巻き起こした砂埃がすごく、下山はずっとマスクをした。身に付けてるものが砂だらけになった。靴のソールが削れてるんだろうなと思うほど、砂利道をひたすら進む。飽きるほどだ。結局、帰りのバスには余裕で間に合った。富士山はいろんな点で他の山とは違うなと思いながらの山行であった。