唐松岳〜五竜岳(五竜山荘泊)
- GPS
- 11:09
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,783m
- 下り
- 2,101m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:11
天候 | 1日目晴れ後雨 2日目快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日に五竜山荘に空きが出たので、急遽唐松・五竜岳への山行が決まった。
初日junさんと別々の車で出発し朝5時エスカルプラザにて集合したが自分が頭痛と寒気の体調不良で6時半まで車で休ませてもらった(-_-)zzz
起きると体調も良くなっていて、どうやら単なる睡眠不足だったようだ。
車1台をエスカルプラザにデポし黒菱へ向かうとちょうどリフトが動き始めていた。
八方池山荘までリフトで一気に上がり上側のルートを選択し白馬方面を見ながら登っていく。
雲に隠れていた白馬も八方池までくると綺麗に顔を出していた。
途中渋滞し前を歩いている4人家族の父親が家族の写真を撮るが、子供が後ろの人待ってるよと言った。しかし父親は前が詰まってるから大丈夫だよと返すが、前の人達は進んでいて間が空いてしまっていた。
しばらく進めばまた詰まるとは思うが、前が空いているのに記念撮影の為に足を止められてしまうのはいい気持ちはしない。
親はあれだがこのお子様は偉いなと思った。
しばらく進むと人もまばらになってきて、後ろに一人の男性が付いた。
こちらの男性は今年の3月に唐松岳を単独行していた友人を失ったとのことで、形見のポールを持ちながら弔いに訪れたそうだ。
今回が2回目の登山との事だがマラソンもやっているそうで足運びも軽快だった。
唐松岳頂上山荘への分岐まで登ったところで、我々は荷物をデポるために一旦別れたがまた山頂で再会できた。
山頂でお酒をお供えして拝んでいたので、自分も手を合わさせてもらった。
亡くなった方も友人に再会でき今頃喜んでいるのではないかと思った。
男性とはここでお別れして五竜山荘へと向かった。
優しい八方尾根から一転険しい岩場になり落ちたらOUTという状況になった。ここが牛首だ。
足場も鎖もしっかりとしていてゆっくり慎重に歩けば全く問題なかった。
牛首を過ぎると難所も無く安心して歩けてた。
五竜山荘に近くなってきた所で雨が少し強まって来たが、少し濡れた程度で小屋に逃げ込む事ができた。
夜はカレーうどんを作り自分だけ少し飲んで就寝した。
翌朝4時頃に目覚めたが外は真っ白だった。
ヘッデンの灯りが沢山五竜へと登っていくが御来光は無理だろうとゆっくり出発に決めた。
6時頃、辺りはすっかりガスが晴れて出発準備をしてると、山頂から降りてきた人が良かったですよ〜と御来光の写真を見せてくれた。
他にも山荘の付近だけガスがかかってる写真も見て、ガスってたのはここだけで山頂はスッキリ見えてたんだと、つくづく行ってみないと分からないもんなんだなぁと思った。
自分達も山頂へ向かい、雲のない青空の中にそびえる五竜を見て早く頂上へと歩が進んだ。
山頂に着くと正面には立山連峰が現れ、そして360度見渡すと邪魔するものがなく槍や南ア、ヤツや富士山まで見えた。はぁ〜最高😍
景色を目に焼き付けて名残惜しくも小屋へと戻った。荷造りをして早速下山を開始する。
この日も暑く高度が下がるにつれて気温も上がっていった。
下山後は大黒さんで消費したカロリー以上に摂取して黒菱の車を拾って帰路についた。
同行のjunさんには心配を掛けたが無事行程を歩けて良かった。
はぁーそれにしても五竜山頂からの景色は最高だった。
行きたいなぁ行きたいなぁ行きたないぁ…とずっーと言っていた五竜。
力強く壮大で、変化に富んだ五竜山容は期待以上でした。
2日目の朝、五竜山荘から山頂へは霧が晴れるのを待って向かいました。岩場はきつかったのですが、気分は高揚。アドレナリン出まくりでした。
槍や富士山、私の馴染みの妙高火打も青空の向こうに姿を見ることができました。
唐松岳でお友達の供養に来たという男性に会いました。自然に謙虚な気持ちを大切に
これからも山を楽しみたいと感じ、五竜に一緒に行ってくれた山友に感謝の山行になりました。
こちらは月イチの筑波山がやっとですよ。
早く帰っておいでよ。奥秩父とか一緒に行こうよ。
はぁ、羨ましい。
あと4年位はこっちに居たいなと思ってます😙
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