上高地〜奥穂 日帰り


- GPS
- 09:31
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,882m
コースタイム
(登り4時間42分/下り4時間1分)
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
【さわんど駐車場より上高地バスターミナルはバス利用、往復2000円。】 |
コース状況/ 危険箇所等 |
吊尾根は道幅が狭く、すれ違い時に注意が必要。また、霧が出ていると目印を見落としやすいと思われる。ノーマルルートですが、紀美子平以降はヘルメット着用率8割以上。ポールを持つ人も多いものの、自分は必要性を感じなかったので全行程ザック固定のままでした。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 2 予備あり
予備電池 1
GPS 1 Garmin eTrex20
ガイド地図 1 山と高原地図
高度計つきコンパス 2 アナログとデジタル
ナイフ 1
保険証 1
飲料 3.7L 水3.2L、はちみつレモン0.5L
トイレットペーパー 1
USB電源 1 5400mAh
タオル 1
携帯電話 1 iPhone
計画書 1
雨具 1 ストームクルーザー上下
防寒着 1 マーモットの軽量タイプ
スパッツ 1
手袋 2 岩登り用とレイン
ストック 1 T型アルミ軽量ポール
ビニール袋 4
替え衣類 1 車内にデポ
ザックカバー 1
時計 2 wave ceptor
日焼け止め 1 車内にデポ
非常食 3 ソイジョイ6本など
簡易寝袋 1
サバイバルシート 1
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---|---|
共同装備 |
ツェルト 1 モンベル ライトツェルト
細引き 1 5mm x 5m
マット 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1 LUMIX DMC-FT1
|
感想
前週に奥穂を予定していたものの、台風の接近で断念。しかし翌週の今回は好天に恵まれた山行になったので結果オーライというかなんというか。
マイカーからバスの乗り換えなどで、上高地出発が7:50と遅くなってしまったため、もともと奥穂まで日帰りするつもりはそれ程ありませんでした。出発時点では、日帰りなら前穂で引き返し、奥穂を目指す場合は上高地まで戻らず岳沢でツェルト泊を想定していました。
しかし、岳沢小屋までの実タイムが1時間29分と山と高原地図タイムの6割以下に短縮できていたため、紀美子平までペースを維持できるなら、奥穂日帰りにチャレンジしようかな、と。結果として、岳沢から紀美子平までは実タイム1:50(地図タイム3:00)、61%で歩けたため、奥穂への日帰りを決断。
なお、人出が多かったため、登り下り待ちも多く、これが良い休憩になって大きな休憩がほとんど必要なかったのも大きいです。この夏は毎週2500m以上の山に登っていたためか、高山病の兆候はまったくありませんでした。
紀美子平から吊尾根は道幅が狭く、ゆずりあいも増えたためペースは落ちたものの、12:46奥穂山頂着。吊尾根は後半がきついですが、涸沢ヒユッテや槍が見え始めるというご褒美があったため、歩いた時間程は疲れない印象。
山頂で昼食をとりました。行きの双葉SAで買ったおにぎりとはちみつレモンジュース。この時点で水残量は、1.8/3.7L程に低下。ペースが早いと水の消耗も早いみたいです。
既にルートタイムでは最終バスに間に合わない時間のため、30分ほどで下山を開始します。
吊尾根・重太郎新道の下りはなかなか(滑落のリスクを考えると、岩場はしっかり三点支持せざるを得ないですが、疲れ始めた体には辛い)。また、重太郎新道は午前中とうってかわって登山者がほとんどおらず、精神的な重圧も大きくなります。ある意味、単独行の醍醐味でもありますが^^;
岳沢から先はもう大きな岩場もなく、上り登山者もちらほら見かけるため気が楽になりますが、その分、蓄積された疲労が一気に来ます。また、岳沢小屋すぐ下にある看板には「上高地まで一時間半」とあるのですが、そこそこ飛ばしたつもりで1時間23分かかりました。山と高原地図の2時間の方が実情に近いのではないかと思われます。
上高地には17:23着、そのまま25分発のバス(増発らしい)に乗ることができたのは幸運でした。(18:00の最終バスより3本早い)
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