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Yamareco

記録ID: 349211
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳〜戸蔦別岳(額平川コース;幌尻山荘泊)

2013年09月22日(日) 〜 2013年09月23日(月)
 - 拍手
GPS
19:47
距離
40.9km
登り
4,295m
下り
4,135m

コースタイム

1日目:5:15第一ゲート〜7:00取水施設〜8:40幌尻山荘9:25〜10:35命の水〜12:00幌尻岳山頂12:30〜14:50幌尻山荘
2日目:4:45幌尻山荘〜6:05命の水〜7:55幌尻岳山頂〜8:30肩8:45〜9:50蔦別岳山頂10:20〜12:25幌尻山荘12:50〜14:25取水施設〜15:50第一ゲート
天候 1日目晴れ山頂10度前後、ほぼ無風
2日目晴れ出発時5度程度、ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
とよぬか山荘まではレンタカー。
とよぬか山荘から第一ゲートまで往復シャトルバスを利用。
コース状況/
危険箇所等
徒渉が十数回程度あるので、天候の悪いとき、数日前に大雨が降った時は注意。
山荘から上は危険場所は特になし。
とよぬか山荘です。
とよぬか山荘です。
夕食はジンギスカン。
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夕食はジンギスカン。
翌日第一ゲートをスタート。
長い林道歩きです。
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翌日第一ゲートをスタート。
長い林道歩きです。
取水施設に着きました。
取水施設に着きました。
少し先から徒渉開始。
少し先から徒渉開始。
そこらの滝から水が集まっています。
そこらの滝から水が集まっています。
幌尻山荘到着。
ブルーシート上で荷造り、飯となります。
ブルーシート上で荷造り、飯となります。
偵察山行で幌尻岳に向かいます。
樹林帯から開けたところ。
偵察山行で幌尻岳に向かいます。
樹林帯から開けたところ。
山道の様子。
戸蔦別岳方面。
命の水に到着。
冷たい。
稜線に出て北カール一望。左に幌尻山頂。
稜線に出て北カール一望。左に幌尻山頂。
稜線を進みます。
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稜線を進みます。
戸蔦別岳方面。
幌尻湖方面。
緩やかに登ります。
緩やかに登ります。
新冠ルートとの合流地点。
新冠ルートとの合流地点。
山頂到着。
カムエク方面。
神威と奥は帯広方面。
神威と奥は帯広方面。
たどってきた稜線。
たどってきた稜線。
戸蔦別からピパイロ方面。
戸蔦別からピパイロ方面。
山頂の様子。
彼方は日高。
下山開始。
一部紅葉が進んでいます。
一部紅葉が進んでいます。
北カールの様子。
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北カールの様子。
戸蔦別も含めて。
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戸蔦別も含めて。
幌尻山荘に戻りました。
幌尻山荘に戻りました。
早速北海道限定ビールで乾杯。
早速北海道限定ビールで乾杯。
乾杯パート2はグレイスワインのハスカップワインで。
乾杯パート2はグレイスワインのハスカップワインで。
翌日幌尻〜戸蔦別周遊に出発。
翌日幌尻〜戸蔦別周遊に出発。
日が上がってきました。
日が上がってきました。
朝日の陰影がきれい。
朝日の陰影がきれい。
北カール。昨日とは表情が違う。
北カール。昨日とは表情が違う。
戸蔦別。
この日は全体的に雲が出ています。
この日は全体的に雲が出ています。
幌尻山頂2回目到着。
幌尻山頂2回目到着。
ちょっと降りてから幌尻山頂方面。
ちょっと降りてから幌尻山頂方面。
向かう戸蔦別。
イワギキョウ。
肩から。やっと七つ沼カールが見えました。
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肩から。やっと七つ沼カールが見えました。
肩から降りて振り返り。
肩から降りて振り返り。
七つ沼。色づいてきました。
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七つ沼。色づいてきました。
ハイマツに覆われて歩きにくい。
ハイマツに覆われて歩きにくい。
戸蔦別の急登を行きますよ。
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戸蔦別の急登を行きますよ。
七つ沼の先にカムエク方面。
七つ沼の先にカムエク方面。
戸蔦別岳山頂到着。
戸蔦別岳山頂到着。
ここから見る幌尻は何ともいえない造形美。
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ここから見る幌尻は何ともいえない造形美。
ピパイロへの稜線。
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ピパイロへの稜線。
北戸蔦別方面。
神威への稜線。
さあ降りましょう。
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さあ降りましょう。
六の沢への下山地点。
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六の沢への下山地点。
結構急です。
ここでも徒渉が必要です。
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ここでも徒渉が必要です。
幌尻山荘に着きました。
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幌尻山荘に着きました。
下山開始。山荘から直ぐに徒渉。
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下山開始。山荘から直ぐに徒渉。
徒渉が連続します。
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徒渉が連続します。
こんなところや、
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こんなところや、
こんなところ、
ピンクテープや”ヒ”を探して徒渉しましょう。
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ピンクテープや”ヒ”を探して徒渉しましょう。
取水施設に到着。急げ。
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取水施設に到着。急げ。
バス出発時間に間に合いました。
バス出発時間に間に合いました。
シャトルバスです。
シャトルバスです。
車内で飲み物やTシャツを販売しています。
車内で飲み物やTシャツを販売しています。
とよぬか山荘に到着。
とよぬか山荘に到着。

感想

昨年の大雪〜十勝縦走から北海道第2弾。

1日目はとよぬか山荘泊までなので山行準備と観光。
羽田から新千歳は朝一の便で、レンタカーを拾って、逆方向だが札幌へ。
1時間かかって場外市場のまるさん亭で午前中からウニ丼(3300円)をいただく。
栄養が蓄えられた。また近所の石井スポーツに寄ってガスを購入。

札幌の用事はこれだけ、一路とよぬかに向かう。
途中千歳のグレースワインでトヨカップワインを購入。
またスーパーで飲料食料を買い込む。

日高道を降りてから、まだ時間があるので、びらとり温泉に寄る。
温泉食事セット(1200円)で移動の汗流し。
内湯1つだけだが空いています。
食事は平取野菜のパスタをいただく。

その後、とよぬか山荘へ。
途中日中にもかかわらず、鹿や狐が車道を横切る。

とよぬか山荘は1泊2食バス往復付き料金(8500円)を支払い。
元中学校を使っているとのことだが、きれいにリノベーションされ、管理されている。へたなホテルよりもきれい。
今晩は3人の宿泊。
夕食はジンギスカン定食。途中で買ったハスカップで乾杯しつついただく。うまいです。とよぬか山荘最高。
パッキングをして8時前に就寝。

2日目はバスが4時発のため、3時起床。
用意していただいたおにぎりを食堂で食べ、真っ暗な中バス出発。
バス乗車は2名。
道の状況が悪い中、1時間のドライブでバス目的地に到着。

もう一方が熊を怖がっていた?ので、結果的に2人で行くことに。
しかし歳が70を越えているとのことだがえらいスピード。

林道歩きが飽きるほど長くうんざり。
取水ゲートから少し先で徒渉開始。
この日のために用意をした沢タビを履いて突入。
水は冷たいが難しくはない。
”ヒ”の地点を選んで徒渉すれば深みにはまらなくてすむ。ありがたい。
今回は水位が深くても膝上位。見た目流れは強そうだが、結構踏ん張れる。

数十回の徒渉を終えたすぐのところに幌尻山荘到着。
今回は翌日に幌尻岳〜戸蔦別岳の周遊を考えていた。この日は山荘でゆっくりしていても良かったが、9時から日没まで山荘でゆっくりするのは苦痛なので、
偵察山行ということで、幌尻岳往復をすることにする。

腹ごなしをして出発。
最初に急登を上がる。
樹林帯の道はわかりやすい。
戸蔦別など視界が開けたところで、命の水到着。水が冷たい。
そこから少し上がるとカールの稜線に出る。
山頂までの道中が見渡せる。
途中に下山するツアー客とすれ違い。

視界もひらけて景色を楽しみながらあっという間に山頂到着。
ここからは七つ沼は見えないのですね。
山頂は冷たい風が吹き抜け、晴れているが肌寒い。
腹ごなしして360度の景色を楽しんだ後下山。

幌尻山荘では毛布分のスペースを2階に割り当てられる。
随分窮屈だが、あとから続々グループが到着して納得。
1階はすし詰め。

ブルーシートの上で、持参したビールとハスカップワインでゆっくり。
他の方とお話ししながら夕食準備して食事、日没。
山荘の中も1階のグループの方がにぎやか。
7時半の消灯まで隣の方とお話。
耳栓も用意したが疲れていたのか、無くてもグッスリ。

3日目は3時半に起床して、外で朝食。満天の星とあざやかな月が感動的。
5時前に一番に出発。
偵察山行を行ったお陰で、安心して暗い中進める。

この日は長いので、ゆっくり上がる。
周りが開けると朝日は出ているが、遠くの山々は雲に巻かれていて、昨日ほど展望が遠くまで開けていない。
稜線に出て進むと、山頂に人影が見える。新冠ルートからも人が続々上がってくる。

山頂到着。昨日よりも景色は広がっていない。時間も限られているのでワンタッチで戸蔦別へ向かう。
朝日に照らされてカールの陰影が美しい。
ハイ松に足を取られて苦しみながら進む。
意外にやせ尾根で両側が切れています。
肩からは隠れていた七つ沼が一望できる。
紅葉が走りで日に照らされて鮮やか、この景色を堪能するためにこのルートを取ったこともあり、最高にうれしい。

戸蔦別への登りは結構急で苦しい。
山頂到着。景色を堪能後、下りに入る。北戸蔦別との間で六の沢への下山路。
一気に900メートルの降下。
沢の流れが聞こえたところで、徒渉開始。
降下でヒートアップした足には冷たい沢水が心地よい。

思ったよりも距離はあったが楽しみながら徒渉し幌尻山荘到着。
デポした荷物を詰め込み、下山開始。この時点で16時のバスまで3時間10分の残り時間。間に合うか。
もう日帰りの一人も同じタイミングで山荘から下山開始。
徒渉を楽しみながらゆっくり降りていたら時間がかかってしまい、取水ゲートで残り1時間半。
やばい乗り遅れると感じ、下りで走りながら車道を進む。

なんとか出発10分前に到着。社会人の鑑だ。
この時間のバスは2人だけ。
車中にはノンアルコールビール(300円)も販売していてかなり動揺したが、ガマン。

とよぬか山荘に到着。
早々に車に荷物を詰め込み、びらとり温泉へ向かって汗流し。
風呂を上がったら6時を過ぎていたので、温泉食事セットに変えてもらい、ステーキ、トマト丼もいただく。
簡単に荷造りした後、空港へ。

レンタカー返却は20時。チェックインも間に合い、最終便で新千歳発。
自宅到着は0時をまわっていました。

天候が良かったので、徒渉も楽しめ、幌尻を2回登って楽しめ、戸蔦別周遊で景色を楽しめ、充実した山行でした。

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