姿見駅から旭岳-中岳温泉-裾合平 紅葉狩りハイク



- GPS
- 06:25
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 891m
- 下り
- 882m
コースタイム
08:40 旭岳山頂
08:50 発
09:10 後旭岳-熊ヶ岳コル
09:55 間宮岳
10:10 中岳分岐
10:40 中岳温泉
11:00 発
11:35 裾合平
12:00 発
12:55 夫婦池
13:10 ロープウエイ姿見駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
旭岳青少年野営場(1人1泊 500円)にて前泊しました。 紅葉シーズン+連休ということで、ビジターセンターの無料駐車場の他に臨時駐車場が設けられていて、整理員が出ていました。 そのため、駐車協力金300円集金していました。 キャンプ場利用の場合は駐車協力金は不要だそうで、整理員にいったん支払ったあとキャンプ場の駐車場に向かったら、車の後を走って追ってきて返金してくれました。 律儀(笑。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道内No.1の有名山岳だけあって、コース整備は完璧で、危険個所はありません。 ただ、特に旭岳本体は基本火山礫帯なので、ざれて歩きにくいところがあります。 また、ところどころ木道が朽ちかけているところがありました。 |
写真
感想
朝4:30に起きたものの、もたもたしていて始発のロープウエイを逃してしまい、6:30発で出発しました。
姿見駅周辺の木道は霜で真っ白です。
ただ、風はほとんどなく天気も完璧です。
姿見の池、石室を過ぎると、地獄谷左岸の尾根状をがらがらの火山礫を踏んで登っていきます。
ニセ金庫岩のある9合目付近で道はおりかえすようにして北に向きを変え、金庫岩を左にみると間もなく頂上に到着です。
山頂からは360度の大展望です。
山の名前がほとんど同定できないのがさびいしいですが。
西には美瑛。旭川の街(多分)、そこから南のほうに目を転じると十勝岳からトムラウシ山方面の山並み、さらに東のほうには間近にお鉢平を囲む表大雪の山々、そして北北西はるかかなたにはうっすらと利尻山も見えました。
旭岳を後にして、ざらざらの砂地の急斜面をほぼ一直線に下っていきます。
下りきった後旭岳-熊ヶ岳のコルに、後旭岳キャンプ指定地があり、鞍部からは小さな沢地形が見られましたが水流はありませんでした。
すこし降りれば湧水があるのかな?
鞍部からゆるやかなアップダウンをいくつか越えて、お鉢平のカルデラの縁に出ると間宮岳です。
山頂は広く緩やかで、どこが山頂なのかよくわかりません。
山頂標識は立っていますが、ホントにここが最高点なのかなぁ?
間宮岳を過ぎると中岳を正面にみながら、お鉢の縁を降りて行き、中岳分岐で西に折れてさらに尾根地形を下っていきます。
やがて左の深い谷にむかって急斜面をジグを切って降りて行くと硫黄の匂いがしてきて、中岳温泉に到着です。
いくつかあるお湯だまりには沢の水が引き込んであって、ちょうどいい湯加減に調節されています。
ここでしばらくのんびり足湯です。
中岳温泉から裾合平までは、一面のチングルマの群生の中を進みます。
真っ赤な草紅葉のチングルマの白い綿毛が風に揺れて、歓声のあげっぱなしです。
裾合平のベンチでお昼休憩をしたあとは、旭岳の裾野を回り込むように南西方向に進んでいきます。
緩やかなアップダウンを繰り返し、沢地形をいくつか渡って、前方にロープウエイの姿見駅が見えてくると、間もなく夫婦池です。
ここからは、観光客で込み合う遊歩道を姿見駅に向かいます。
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