釈迦岳(大津ワンゲル道)、堂満岳−天気は少し誤算だったけど復活登山バスにラッキー


- GPS
- 06:27
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,140m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
12:30金糞峠〜13:03堂満岳13:15〜14:10ノタノホリ〜14:25別荘地〜14:55比良駅
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
比良駅発8:20、9:10の2本(11月30日までの土日祝日運行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
比良駅から比良イン谷口ま今年7月にでバスが復活したようです。JR駅で下車し、ポスターで知り、また駅前に丁度バスが止まっていました。 イン谷口からは、初めての大津ワンゲル道を登りました。難路と聞かされていましたし、途中の標識にもそう有りました。途中、倒木などで歩きにくいところは有りましたが、頂上近くのイチョウガレと呼ばれる急坂以外は特に難しいとは感じませんでした。 |
写真
感想
9月の定例会を予定していた蓬莱山が雨で流れたことから、使わなかった割引チケットを使おうと今まで行かなかった堂満岳を目指すことにした。
比良駅で下車して、壁に貼ってあったポスターで比良イン谷口までのバスが、今年7月に復活したことを知った。丁度、8時20分発のバスが駅前で待っていた。
お蔭で350円のバス賃でイン谷口まで30分以上時間を短縮することができた。ラッキーだった。
前日の天気予報では、晴れマークばっちりだったのだが、着いてみると山は雲に隠れ、なんとなくどんよりした感じ。。上手くいかないものだと思いながらワンゲル道の登山口を探す。以前神璽滝方面から下って来たときは分からなかったほど、見つけづらい入り口である。木の枝につけられた小さな板切れだけが登山口らしい標識になっている。
さも難路にふさわしい入り口と思いながら山道を辿る。確かに倒木が多かったり、水の流れで深くなったような溝や高い段差を超えながら辿るものの、テープなどの目印も多く、分かりにくいところはほとんどなく順調に登れた。急なところもあるが、その分、どんどん高度を上げることで時々樹間に臨む琵琶湖畔との高度差がみるみる高くなるのが楽しい。山頂近くのイチョウガレの岩場は、少し急で手強い感じもないではないが、注意しながら登れば足場手がかりはたくさんあるのでそんなに難しいところでもない。ただ、雨の日や下りに使うのは少し危ないかな?とは思う。
そんなで2時間ほどで釈迦岳山頂まで順調に到着する。ただ、山頂近くからガスの中に入ってしまったのは残念だった。と言っても釈迦岳山頂は樹林の中で展望などは元々無さそうである。
釈迦岳自体は何年か前にも来たことがあって懐かしい。その時は、反対に比良リフト方面へ下山したのだが、今回は縦走路をカラ岳から北比良峠を経て堂満岳へ向かう。
途中八雲ヶ原湿原へ寄って昼食を摂る頃から天気も良くなってきて頭の上の雲も晴れて青空が見えだす
北比良峠へ出るころにはすっかりと晴れ上がっていた。
この周辺は昔はロープウェイだかリフトがかかり、スキー場として運営されていたとあり、今は自然に帰りつつある光景をやや不思議な感じで眺める
金糞峠という変な名前の峠を越え、少し先で縦走路を分かれて堂満岳への道を辿る。
堂満岳の山頂も琵琶湖側だけに開けていてちょっと寂しいが、途中からは釈迦岳、武奈ヶ岳、蛇谷ヶ峰方面や蓬莱山方面を望めるスポットもあるので心配なく
堂満岳で少し休憩をとって東側へ延びる尾根を下る。結構、この道も急坂である。一気に1000mを下るのだから当たり前とはいえ、調子に乗って下るとすぐに膝にこたえるから注意が必要である
車道が現れるところはゴーストタウンと化した古い別荘地帯で、そこからイン谷口は近いが、バスの時間も分からなかったので駅まで歩いて下る。すっかり晴れ上がり、堂満岳、釈迦岳など今日歩いたルートを一望に見渡しながら今朝下車した比良駅へ戻った。
今回の総歩行距離:14.0km 今年の累積距離:365.9km
今回の総累積標高:1,264m 今年の累積標高:25,863m
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