妙高山〜火打山〜黒姫山麓ラウンド 黒姫SP発着

2021年09月19日(日) [日帰り]

• GPS: 12:44
• 距離: 59.6km
• 登り: 3,289m
• 下り: 3,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:43
• 休憩: 0:58
• 合計: 12:41

5:12 黒姫高原バス停
8:29 8:29 林道出合（赤倉登山道）
8:34 8:34 大谷ヒュッテ
8:46 8:48 天狗堂
8:59 9:01 光善寺池
9:14 9:23 燕登山道九合目・鎖場
9:40 9:41 妙高山
9:43 9:43 日本岩
9:49 9:51 妙高山(北峰)
10:22 10:22 長助池分岐
10:42 10:47 大倉乗越
10:58 11:04 黒沢池ヒュッテ
11:24 11:24 茶臼山
11:35 11:35 高谷池ヒュッテ
11:49 11:49 天狗の庭
12:08 12:18 ライチョウ平
12:40 12:41 火打山
12:57 12:58 ライチョウ平
13:13 13:13 天狗の庭
13:24 13:26 高谷池ヒュッテ
13:48 13:48 富士見平分岐
14:17 14:19 黒沢橋
14:40 14:40 笹ヶ峰登山口
14:46 15:00 笹ヶ峰バス停
15:26 15:26 チップ置場（夢見平遊歩道分岐）
15:42 15:42 避難小屋
15:50 15:50 氷沢橋（信越国境）
16:17 16:17 西登山口
17:49 17:50 黒姫高原コスモス園
17:53 ゴール地点

黒姫山西登山口の位置が、ヤマレコ・山と高原地図アプリの地図と実際で異なっていました。（コースタイム上の西登山口は正確でした）。

天候

小雨→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒姫スノーパーク駐車場は夜間閉鎖されており、登山者駐車場へ駐車。

コース状況／危険箇所等

概ね道は明瞭でした。
●黒姫スノーパーク〜大谷ヒュッテ：
　スタートから御巣鷹林道を数km進み、中部自然歩道に入り、関川を渡ります。車道に出たら笹ヶ峰方面ではなく妙高方面へ進み、ゲートから林道を北上。大谷ヒュッテからは赤倉登山道へ合流します。舗装路、ダート、フカフカトレイル混在します。
●大谷ヒュッテ〜妙高山〜火打山〜笹ヶ峰：一般的な登山道です。妙高山〜黒沢池ヒュッテまでが、岩が多かったり、根っこがせり出した斜面を歩かされたりで歩きづらかったです。
●笹ヶ峰〜御巣鷹林道：キャンプ場、ダムを越えると、夢見平遊歩道となりフカフカトレイルでした。

その他周辺情報

宿のお風呂に。

写真

9/19 5:10

駐車場から林道へ向けて。小雨でまだ暗かったです。

9/19 6:04

おジョグで。
先頭集団は登り坂も走ってましたが、自分は無理だったので歩いたり走ったりでした。

9/19 6:11

数km進み、林道から自然歩道へ入っていきます。

9/19 6:11

鉄塔が目印。

9/19 6:32

橋を渡ります。

9/19 7:19

車道から大谷ヒュッテへ至る林道。ゲレンデの脇を登っていきます。大分晴れてきました。

9/19 8:14

ここら辺で硫黄の匂いがしました。

9/19 9:18

振り返って。斑尾山（中央）と野尻湖

9/19 9:22

ほぼ垂直な登り。

9/19 9:26

黒姫山。今日最後に登る予定でしたが。。。

9/19 9:45

妙高山頂。ここまですでに20km。林道からの延々とした登りと、7合目からの急登ですでに悶絶状態でした。。

9/19 11:05

妙高から火打に至るまでは草紅葉が始まっている所もありました。

9/19 11:21

黒沢池周辺。

9/19 11:51

天狗の庭から火打山をば。

9/19 11:51

火打へ至る稜線

9/19 12:40

火打山頂は快晴、展望180°につき激混みでした。

9/19 12:40

日本海方面。

9/19 12:41

佐渡島も見えるという声も聞こえたので、ズームしてみましたがよくわからん。。

9/19 15:11

大分飛んで乙女湖を橋から。

9/19 15:15

階段から見下ろして。

撮影機器：

Galaxy S10 SC-03L docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 時計

備考

水場要確認

感想

まる

信州トレマンさんのイベントに久しぶりに参加。
黒姫スノーパーク発着で妙高山〜火打山〜黒姫山の各山頂をラウンドする約60km（制限時間15時間）の壮大なアドベンチャーです。
申し込みしたときに店長さんは「休憩を取り過ぎなければ大丈夫ですよ〜」といつものほんわかした口調で言われましたが、ヤマレコアプリで計算してみると（登山道以外も多いので正確性は今ひとつですが）コースタイム0.5で動き続けて回れるかどうかという鬼設定でした。。。
今回の核心は妙高山の主要登山道に合流するまででした。ロング山行になるため水分・食料を多めに詰め込んだ所ザックがずっしりと重くなり、最初の林道のジョギングが思ったよりも身体に堪えました。つわものの方々は舗装路・林道は登りもゆっくりとですがジョグしており、ついて行こうと試みましたが続かず歩きが入り徐々に離され、下りで追いつくのを繰り返しておりました。しかし妙高山への林道の延々と続く登りの途中で熱中症気味となり力尽き、大休憩をして以降は終盤までほぼ一人旅となりました。以降は自分のペースで行くことを心掛け、要所要所で休憩を取りながら景色も楽しみ進むことができました。
天候は朝5時の時点では小雨でしたが予報通り次第に晴れ渡り、また3連休の中日ということもあり妙高・火打登山道は登山者で賑わっていました。
火打山まで行くと黒姫山西登山道16時の関門がまず間に合わなくなることは分かっていましたが、こんなにいい天気で行かないと後悔すると思い火打も回ることにしました。天狗の庭のあたりの湿原は草紅葉が始まっておりきれいで、また火打山山頂からの景色はgoodでした。ただ特に山頂は人が多過ぎてカオス状態でした。。。
笹が峰までなんとか下り、当初ヘロヘロだったのでバスかタクシーで帰ろうとよっぽど乗ろうと思いましたが、自販機でコーラや水を補給し回復したため、もう少し進もうと思いなおし黒姫西登山口へと向かいました。途中、同じく関門に間に合わなかった参加者のお兄さんと合流し、林道をおしゃべりジョグしながら最後は楽しくゴールできました。

一応今回のジャンルを悩んだ末トレランと区分しましたが、普段の登山と同じく、きちんとする挨拶をする。すれ違いでは率先して道を譲る。登山者の姿を見かければ歩く。無理な追い越しはしない。等マナー順守を心がけました。
特に下りでは、たくさんの方に道を譲って頂き、ありがとうございました。