縦走路は秋色だった：双六岳＠テント泊

2021年09月18日(土) 〜 2021年09月20日(月)

• GPS: 31:29
• 距離: 27.3km
• 登り: 1,815m
• 下り: 2,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:42
• 合計: 4:30

5:42 秩父沢出合
5:56 5:56 チボ岩
6:18 6:19 イタドリが原
6:45 6:53 シシウドヶ原
7:37 7:37 鏡池
7:38 7:56 鏡平山荘
8:51 9:05 弓折乗越
9:21 9:21 花見平
9:37 9:37 くろゆりベンチ
10:06 10:07 双六池
10:12 双六小屋

2日目

• 山行: 4:16
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:56

6:15 双六小屋
6:17 6:18 双六池
6:49 6:49 くろゆりベンチ
7:01 7:01 花見平
7:14 7:14 弓折乗越
7:50 8:12 鏡平山荘
8:15 8:15 鏡池
8:43 8:46 シシウドヶ原
9:01 9:01 イタドリが原
9:14 9:14 チボ岩
9:25 9:37 秩父沢出合
10:07 10:08 小池新道入口
10:42 10:43 わさび平小屋
10:53 10:53 笠新道登山口
11:02 11:02 中崎橋
11:11 ゴール地点

天候

9/18（前泊）：雨
9/19：晴れ
9/20：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
あずさ3号 松本10:23着
濃飛バス：松本11:55→平湯13:33（乗換）13:40→新穂高14:16
【復路】
新穂高→平湯温泉 11:55→12:28
平湯温泉→松本駅 14:55→16:23
松本駅あずさ→帰宅

写真

9/19 5:48

【1日目】わさび平小屋に前泊しての双六岳登山は、今回で3回目。昨日からの雨が上がりホッ。

9/19 5:57

道がこれ以上ないくらい整備されているので、暗くても歩き易い小池新道。

9/19 6:05

真新しい看板には「下枯れ沢」。去年あったかなぁ？私が気が付かなかっただけか。

9/19 6:16

周囲はすっかり明るくなり、振り返ると雲海の向こうに見える山は焼岳や西穂？

9/19 6:25

順調に標高を上げて行く。

9/19 7:00

左手に見える山の美しいこと！大ノマ岳かな？

9/19 7:01

真夏と違い、かなり歩き易い陽気だった。ただこの林道間は、時々熱い風が吹いてきた。

9/19 7:30

「熊の踊り場」を通過して緩やかに登り始めると、石には「あと5分」の文字。この告知に偽りなし。

9/19 7:38

鏡平に到着〜。眩しすぎ・風強すぎて、写真も記録程度に撮って鏡平小屋へ。

9/19 7:56

去年、小屋の工事をしていたが…びっくりするほど綺麗なトイレができていた。

9/19 7:57

さぁ弓折乗越を目指そう〜

9/19 8:01

思った以上に色づいている♪

9/19 8:18

振り返ってパチリ!

9/19 8:26

秋色の登山道を嬉々として進む。

9/19 8:37

カメラズーム！
まるで模型のよう。

9/19 8:42

空の青さが、凄かった。

9/19 8:59

弓折乗越に無事到着。

9/19 8:59

槍山をパチリ。私が登った夏は、ガスガスでした。

9/19 9:09

振り返った笠ヶ岳方面も美しい〜

9/19 9:12

荷物が重い！小屋へ急ごう。

9/19 9:17

でも景色が綺麗で、何度も足を止めてしまった。先に進まなーい。

9/19 9:19

たくさんの登山者がいそうだ…とパチリ。

9/19 9:22

9月半ば故に花はなし。

9/19 9:24

9/19 9:24

9/19 9:33

小屋が見えた！山に抱かれているような双六小屋

9/19 9:35

9/19 9:50

9/19 10:03

9/19 10:30

無事に小屋に到着。テント設営後、カルビ丼をいただく(•‿•)

9/19 11:16

荷物を軽くして双六岳を目指す。

9/19 11:27

振り返ってパチリ。

9/19 11:29

歩いて来た双六小屋へと続く道。歩いている時には気が付かなかったが、かなり秋色に彩られていた。

9/19 11:50

鷲羽岳は、本当に格好いいなぁー。

9/19 12:02

秋色に染まってます〜

9/19 12:05

槍様はどこから見てもカッコイイ

9/19 12:13

「山と溪谷」で双六岳の写真を見て、アルプスを歩ける登山者になる！と思ったのが…懐かしい。

9/19 12:15

振り返ってパチリ。

9/19 12:15

穂先がチラリ♪

9/19 12:22

9/19 12:26

9/19 12:29

何枚も同じような写真を撮ってしまった。

9/19 12:43

初めて二人で双六岳に来た時はガスガスで…リベンジできて、良かった。◕‿◕。

9/19 13:13

来た道を戻る予定が、中道を通ることにした。

9/19 13:17

振り返ってパチリ

9/19 13:31

誰もいない、静かな道だった。

9/19 13:37

9/19 13:37

雲が出てきた。

9/19 13:51

9/19 13:52

9/19 13:56

9/19 13:58

9/19 14:01

来年は花が咲いている時に、会いに来たいなぁ。

9/19 14:31

テント場は予約制だけあり、適度なテント数だった。

9/19 17:51

ニュースで、話題になっているが…17時過ぎという夕食時に、311を彷彿させるような地震に遭遇。

9/19 18:05

地震に遭ったのが、双六小屋テント場で良かったと、思ってしまった。

9/19 18:07

9/20 5:26

【2日目】撤収作業の手を止め、日の出を見る。

9/20 5:29

昨日よりも紅葉進んだ？（笑）

9/20 5:31

鷲羽の上に雲…笠雲？

9/20 5:36

…と思ったら色づた(•‿•)

9/20 5:38

双六岳方面はモルゲンロートで赤かった。

9/20 6:31

予定より15分遅れで出発！

9/20 6:34

今日も絶好調なお天気♪

9/20 6:52

9/20 6:59

9/20 7:17

予定通りに弓折乗越到着。

9/20 7:27

陽射しが強く、暑すぎた。

9/20 7:35

9/20 7:39

でも気持ちの良い時間だったなぁ。降りるのが勿体なく感じるほどに。

9/20 7:50

9/20 8:00

珈琲フロートを注文！美味だったなぁー

9/20 8:14

そうそう。山でも街中ルールは適用してた。

9/20 8:17

帰りは風もなくホッといと息。

9/20 8:17

逆さ槍

9/20 8:19

さぁ下ります！長いよー

9/20 8:41

9/20 8:45

9/20 8:46

9/20 8:49

9/20 9:10

9/20 9:23

9/20 9:28

9/20 9:42

9/20 9:56

9/20 10:01

9/20 10:04

9/20 10:10

平坦なこの道が、辛いのよね

9/20 10:39

わさび平小屋に到着〜

9/20 10:38

暑かったので美味しそうに見えたなぁー

9/20 11:06

わさび平小屋から先の林道は、何箇所か落石があり…

9/20 11:09

自然の怖さを再認識させられた。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

まだ登山を始めたばかりの夏に、二人で目指した双六岳。ガスガスで何も見えず…。
その後、私は2回好天の双六岳を登ってリベンジを果たしたが…夫にこの素晴らしい景色を見せていないことが、気になっていたw

今回、腰の手術を終えて初のやや長めのテント泊山行。天気にも恵まれ、彼も美しい景色を目に焼き付けていた&危なげなく踏破でき、本当に良かった。

小池新道はやはり歩きやすく、素晴らしい！と改めて実感した。

そうそう。双六小屋テント場で、大きな地震に遭遇。地鳴りのような音に、心底驚いた。
ただあそこのテント場は崩落や落石の心配がなかったので、不安になることはなかった。
が、登山道が崩壊していないかは気になった。

結果的に登山者には問題なし。ただわさび平小屋〜新穂高間は、ゾッとするような落石箇所がいくつもあった。行く前にこの事態に遭遇しなくて良かったと心底思った。
運で片付けるのは好きではないが、いつどこで地震に遭うかは分からないので、注意すると言っても…という想いはあるが。日本で生きていれば何処にでも地震に遭うのだと、改めて心に刻んだ旅となった。