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Yamareco

記録ID: 354038
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

【改めて人に支えられていると感じた山歩き】 大無間山

2013年10月07日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:16
距離
18.9km
登り
2,511m
下り
2,511m

コースタイム

てしゃまんくの里3:57〜(道迷い)〜4:30登山口〜6:26 P4 6:33〜6:58 P3(道迷い含む)7:06〜7:31 P2〜7:50 P1〜8:47小無間山8:52〜9:29中無間山(関ノ沢ノ頭)〜10:24大無間山10:32〜11:13中無間山〜11:52小無間山11:56〜12:38 P1〜12:49 P2 12:58〜13:17 P3〜13:41 P4〜14:55登山口〜15:10てしゃまんくの里
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新東名自動車道 新静岡ICから約58km、てしゃまんくの里

※てしゃまんくの里へは、県道27号線から三ツ峰落合線、県道60号線を経由したが、三ツ峰落合線は以下の交通規制あり。このルートを利用する場合は事前確認が必要
 期間:平成25年5月20日〜平成26年3月31日
 通行可能期間:土・日曜日、祝日の6時〜19時30分
 留意事項:天候により規制内容を変更する可能性あり

※てしゃまんくの里は10台程度駐車可能
※てしゃまんくの里はトイレあり(ペーパーあり)
コース状況/
危険箇所等
≪登山口〜小無間山≫
○始めからから終わりまで急坂のイメージしかないくらい急坂のオンパレード。小ピークが多々あるため、総標高差はそれなりにある
○南北の崩壊地およびその前後は、山道自体が崩壊しつつあり、しかも周りにある木々や岩も脆いため掴めるものが少なく細心の注意が必要と感じる(崩壊地にはロープあり)
○P3では南西の尾根に迷い込みやすいと感じる(P3を上り終え直進すると南西の尾根になる。山道は登り終えた後右折する感じになる)

≪小無間山〜大無間山≫
○山道が不明瞭な箇所が多々あるが、目印が丁寧にあるため見失わないようにすれば問題ないと感じる(目印は赤、黄テープなど色々あるが区別はなく信用できた)
ただし、雷段の辺りの木にグルグル巻かれている青テープは目印ではないので注意が必要
○一箇所、尾根を乗り換える箇所があるので注意が必要と感じる
登山口にある登山届け提出所

登山道は登山届け提出所の脇にあるが、暗い中見落として直進してしまい、この先にある神社の奥のジャリ道を歩いてしまう

地図では急坂であるがジャリ道は緩やかであり、方向も違うため引き返して登山道を発見する(汗)


※ 写真は復路時に撮影
2013年10月06日 15:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 15:04
登山口にある登山届け提出所

登山道は登山届け提出所の脇にあるが、暗い中見落として直進してしまい、この先にある神社の奥のジャリ道を歩いてしまう

地図では急坂であるがジャリ道は緩やかであり、方向も違うため引き返して登山道を発見する(汗)


※ 写真は復路時に撮影
暗い中黙々と上っていくが、ずーっと急坂で早くもペースダウン(汗)
2013年10月06日 05:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 5:59
暗い中黙々と上っていくが、ずーっと急坂で早くもペースダウン(汗)
写真だと分かりづらいが、更に急坂となる壁のような山道を九十九折りに上っていく
2013年10月06日 06:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 6:03
写真だと分かりづらいが、更に急坂となる壁のような山道を九十九折りに上っていく
おぉー、朝日だ〜♪
2013年10月06日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
2
10/6 6:07
おぉー、朝日だ〜♪
ヘロヘロになりながらP4に到着っ(汗)

この辺りからガスに包まれてくる…
2013年10月06日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 6:34
ヘロヘロになりながらP4に到着っ(汗)

この辺りからガスに包まれてくる…
P4の紅葉具合はこんな感じ〜
2013年10月06日 06:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 6:34
P4の紅葉具合はこんな感じ〜
P4の先にある小無間小屋

このルートは水場が無いので、泊まるのも荷物が重くなり大変だぁ〜

P4からはP3、P2、P1と下って上り返すことの繰り返し…
2013年10月06日 06:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 6:35
P4の先にある小無間小屋

このルートは水場が無いので、泊まるのも荷物が重くなり大変だぁ〜

P4からはP3、P2、P1と下って上り返すことの繰り返し…
はい、一旦下るのね〜
2013年10月06日 06:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 6:39
はい、一旦下るのね〜
で、上り返すのね〜

てか、すんごい山道だな(汗)
2013年10月06日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 6:43
で、上り返すのね〜

てか、すんごい山道だな(汗)
P3に到着っ!

ここで直進してしまい、南西の尾根を下っていったが、踏み跡が不明瞭でなんかおかしいと気付き、GPSを見るとルートから外れている…

ここでP3にいらした方が笛でルートが誤っていることを知らしてくれて大事に至らなくて済む(泣)

お二方へ)
その節は大変お世話になり、本当に本当に本当にありがとうございましたっ!
2013年10月06日 07:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 7:01
P3に到着っ!

ここで直進してしまい、南西の尾根を下っていったが、踏み跡が不明瞭でなんかおかしいと気付き、GPSを見るとルートから外れている…

ここでP3にいらした方が笛でルートが誤っていることを知らしてくれて大事に至らなくて済む(泣)

お二方へ)
その節は大変お世話になり、本当に本当に本当にありがとうございましたっ!
数少ないお花?

ウチワダイモンジソウかな?
2013年10月06日 07:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 7:19
数少ないお花?

ウチワダイモンジソウかな?
急坂を九十九折りに下っていく〜
2013年10月06日 07:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 7:19
急坂を九十九折りに下っていく〜
これは…花びらが散った後???
2013年10月06日 07:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 7:20
これは…花びらが散った後???
P2を通過〜

あまりにも急坂を下ったり上り返しているので記憶が飛んでる…
2013年10月06日 12:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:55
P2を通過〜

あまりにも急坂を下ったり上り返しているので記憶が飛んでる…
P1を通過〜

写真を撮る元気すらなし…
2013年10月06日 12:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 12:43
P1を通過〜

写真を撮る元気すらなし…
おっ、南側崩壊地かっ!

てか、ガスで景観が(泣)
2013年10月06日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 7:56
おっ、南側崩壊地かっ!

てか、ガスで景観が(泣)
こ、これが南北崩壊地かっ!
ここは本当にヤバいな…

踏ん切りがつかず、最初の一歩が踏み出せない(汗)
2013年10月06日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 8:03
こ、これが南北崩壊地かっ!
ここは本当にヤバいな…

踏ん切りがつかず、最初の一歩が踏み出せない(汗)
数少ないお花?

イワシャジン

崩壊地を渡り切ったところにあってなんかホッとする
2013年10月06日 08:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 8:08
数少ないお花?

イワシャジン

崩壊地を渡り切ったところにあってなんかホッとする
おっ、ガスが晴れてきたっ!
2013年10月06日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 8:13
おっ、ガスが晴れてきたっ!
小無間山に到着っ!

ここで止めようという自分とあと少し頑張ってみようという自分が心の中で無駄に戦っている…

勝者は…はい、負けず嫌いの自分でした…
2013年10月06日 08:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 8:50
小無間山に到着っ!

ここで止めようという自分とあと少し頑張ってみようという自分が心の中で無駄に戦っている…

勝者は…はい、負けず嫌いの自分でした…
数少ないお花?

イワカガミ

季節外れのような気もするが、この一輪だけが頑張って咲いていて元気をもらう
2013年10月06日 08:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 8:59
数少ないお花?

イワカガミ

季節外れのような気もするが、この一輪だけが頑張って咲いていて元気をもらう
小無間山までの急坂とは比べものにならないくらいアップダウンが少なくて良い半面、踏み跡が不明瞭で迷いそうになったり、倒木が多くて歩きづらかったり…
2013年10月06日 09:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 9:03
小無間山までの急坂とは比べものにならないくらいアップダウンが少なくて良い半面、踏み跡が不明瞭で迷いそうになったり、倒木が多くて歩きづらかったり…
唐松谷ノ頭付近の開けた場所から…まっ、これはこれで良いねっ!
2013年10月06日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 9:13
唐松谷ノ頭付近の開けた場所から…まっ、これはこれで良いねっ!
数少ないお花?

タニガワノコンギクのようなノコンギクのような…
2013年10月06日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 9:13
数少ないお花?

タニガワノコンギクのようなノコンギクのような…
苔に覆われた見事な樹林帯を歩く〜
2013年10月06日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 9:26
苔に覆われた見事な樹林帯を歩く〜
それにしても倒木が…
2013年10月06日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 9:31
それにしても倒木が…
ど、どこが山道なのか…
目印は常に確認するべし、べしっ!
2013年10月06日 09:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 9:42
ど、どこが山道なのか…
目印は常に確認するべし、べしっ!
中無間山(関ノ沢ノ頭)を通過〜
2013年10月06日 11:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 11:19
中無間山(関ノ沢ノ頭)を通過〜
ここで奥の尾根に乗り換える

目印を追っていれば問題ない
2013年10月06日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 11:09
ここで奥の尾根に乗り換える

目印を追っていれば問題ない
露地からの景観

今までがず〜〜〜っと樹林帯の中だったので、解放された気分♪
2013年10月06日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 10:16
露地からの景観

今までがず〜〜〜っと樹林帯の中だったので、解放された気分♪
これでも全然満足ぅ〜♪
2013年10月06日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 10:22
これでも全然満足ぅ〜♪
大無間山山頂に到着っ!

長かったなぁ〜
(復路があることをしばし現実逃避する)
2013年10月06日 10:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 10:30
大無間山山頂に到着っ!

長かったなぁ〜
(復路があることをしばし現実逃避する)
山頂は紅葉〜♪
2013年10月06日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
3
10/6 10:32
山頂は紅葉〜♪
決して紅葉に溢れているという訳ではないが、今までが辛かったので本当に感動する(涙)

さっ、時間もないので下山すっか…
2013年10月06日 10:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 10:37
決して紅葉に溢れているという訳ではないが、今までが辛かったので本当に感動する(涙)

さっ、時間もないので下山すっか…
かなりの急坂なのだが、もう山道なのかなんなのか分からんよ〜(汗)
2013年10月06日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 12:13
かなりの急坂なのだが、もう山道なのかなんなのか分からんよ〜(汗)
南北崩壊地だっ!

個人的には崩壊地よりもこの辺りの下りが一番怖かった(泣)
2013年10月06日 12:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:19
南北崩壊地だっ!

個人的には崩壊地よりもこの辺りの下りが一番怖かった(泣)
南北崩壊地は景観最高っ!

でもよそ見しながら歩くのは禁物!
2013年10月06日 12:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:31
南北崩壊地は景観最高っ!

でもよそ見しながら歩くのは禁物!
まぢヤバい切れ落ち方だ…
2013年10月06日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:32
まぢヤバい切れ落ち方だ…
ナイフリッジ

ロープがなければ…
2013年10月06日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:32
ナイフリッジ

ロープがなければ…
南側崩壊地から小無間山

結構迫力あるなぁ〜
2013年10月06日 12:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 12:41
南側崩壊地から小無間山

結構迫力あるなぁ〜
P1-P2間のコル辺りでは岩が通せんぼ
2013年10月06日 12:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 12:49
P1-P2間のコル辺りでは岩が通せんぼ
P3への上り返しはロープ場もあったんだった
2013年10月06日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 13:12
P3への上り返しはロープ場もあったんだった
これまで急坂を下ってきたので膝が死にそう(泣)
2013年10月06日 13:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 13:25
これまで急坂を下ってきたので膝が死にそう(泣)
数少ないお花?

ピンボケだし、名前は分からないし…
2013年10月06日 13:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 13:30
数少ないお花?

ピンボケだし、名前は分からないし…
はぁ〜、まだ小無間小屋だ(泣)
2013年10月06日 13:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 13:45
はぁ〜、まだ小無間小屋だ(泣)
往路は暗闇だったが、こんな所を上ってきてたのか〜
2013年10月06日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 14:12
往路は暗闇だったが、こんな所を上ってきてたのか〜
植生が変わってイイネっ!
2013年10月06日 14:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 14:27
植生が変わってイイネっ!
トラバース地点でも倒木が…
2013年10月06日 14:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 14:32
トラバース地点でも倒木が…
往路では気付かなかった雷段を通過〜

木にグルグル巻かれている青のテープは目印ではないので注意が必要っ!
2013年10月06日 14:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
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10/6 14:44
往路では気付かなかった雷段を通過〜

木にグルグル巻かれている青のテープは目印ではないので注意が必要っ!
黙々と下りもう飽き飽きしてきた頃、登山口に戻ってくる(汗)

ここを右折し、
2013年10月06日 15:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 15:03
黙々と下りもう飽き飽きしてきた頃、登山口に戻ってくる(汗)

ここを右折し、
この舗道を横切り、
2013年10月06日 15:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 15:05
この舗道を横切り、
参道?を下っていくと諏訪神社の鳥居に着く
2013年10月06日 15:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
10/6 15:10
参道?を下っていくと諏訪神社の鳥居に着く
無事に駐車場に到着っ!

もうヘロヘロヘロヘロ…
2013年10月06日 15:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 15:24
無事に駐車場に到着っ!

もうヘロヘロヘロヘロ…
駐車場にはこんな案内図があり、
2013年10月06日 15:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
1
10/6 15:23
駐車場にはこんな案内図があり、
その中の大無間山案内図が参考になったっ!

これがなければ迷っていたかも(って迷ったじゃん!)
2013年10月06日 15:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 220 IS, Canon
5
10/6 15:23
その中の大無間山案内図が参考になったっ!

これがなければ迷っていたかも(って迷ったじゃん!)
撮影機器:

感想

今週は紅葉の時季ということもあり、やっぱり紅葉が見たいということで静かに観賞できそうな山を探してみるも、人気の山はやはりどこもかしこもすごい賑わいのようでなかなか見つからない。
そんな中、最近はあまり行かなくなった終始樹林帯の山に行けば紅葉が見れるだろうとの考えがふと浮かび、敬遠していた大無間山を思い出す。
改めて地図を見てみると「紅葉がすばらしい」との文字が目に飛び込んできて即決定っ!
(紅葉の時期を調べる必要があったはずだが…)

前日の夕方に現地に向かうも車のナビが古いらしく、想定していたルートとは別のルートを案内されてプチパニック…
早くも先行きが不安になるもルートを確認し、気を取り直して運転を再開する。

が…

今度は時間帯通行止めの案内板が…

えーーーーっ

案内板には規制期間、通行可能時間が書かれており、
規制期間は平成25年5月20日〜平成26年3月31日で、
通行可能時間は土・日曜日・祝日の6時〜19時30分…

今何時だ…
うほっ、19時じゃん…

ヤバッ、急ごう(汗)

ということで少々無理な運転で先を急ぐ。
どうにか5分前に規制区間を通過することができて安堵する(汗汗)

後は駐車場を探すだけ…

が…

下調べが不十分で、駐車場が分からない(汗)
てしゃまんくの里の駐車場は何度も行き来して認識していたのだが、民宿かなにかと思い、まさかここが駐車場だとはつゆ知らず…
ただ他には駐車場が見つからなかったため、勝手に駐車する(汗)
まぁ、結果オーライだ…

と、パニックしまくりの一日が過ぎていった…
(前置きが長いな…)

当日予定通り3時に起き、準備をして4時に出発っ!
ヘッデンだけの明りで登山口に向けて歩いていく。

が…

どうやら登山届け提出所の脇にある登山口を通過してしまい、山道とは全く異なるジャリ道を上っていく。
事前に調べた地図では最初から急坂のイメージであったがジャリ道は緩やか。
なんかおかしいと思い、GPSで確認すると全く違う方向に歩いているっ!

タハー

取り敢えず登山届け提出所の辺りまで戻ってみようと思い、戻ってみると脇に登山口が…

はぁ…

もうこの段階で気が滅入っている。
今日は長く厳しい道のりになるのに…

急坂を黙々と上っていき、P4、小無間山小屋を通過し、一旦下って上り返すとP3に到着っ!
ここで特に確認することなく直進し、南西の尾根を下っていくが、山道がどうも不明瞭でなんかおかしい…
GPSで確認するとやっぱり外れている(泣)
そんな中、P3にいらした方が笛で誤っていることを教えてくれて事なきを得る。

 P3でお会いしたお二方へ)
 お陰様で助かりました。
 お二方の助けに本当に深謝致します。

紅葉はあまり見られず、樹林帯で展望もなく、ガスで辺りも見えなくなってきて、ますます気持ちは撤退の方向に…
ま、まぁ小無間山までは頑張って向かってみよう(汗)

まだまだ先は長いなぁ…

P2、P1を通過し、しばし下っていくと南側崩壊地に到着する。
こ、ここはまだ大丈夫そう。
が、次の南北崩壊地を見たときは本当にもう帰ろうかと思うくらい崩壊している。
行こうか行くまいか考えていたものの、風が無いので足元さえ慎重に進めば大丈夫と思い、最初の一歩を踏み出す。

こえー

どうにか崩壊したナイフリッジを越えたものの、その先の上りがとにかく怖い。
というのも足場はどんどん崩れ、しかも木々や岩も安定しておらず体重を掛けれない。
こんな所上れるのかーと思いながら、確実にホールド、スタンスを見つけながら上っていき、どうにか危険箇所を通過する(汗)
しばし急坂を上っていくとどうにか小無間山に到着っ!

大無間山に行くか、ここで敗退するか考えていたところ(間違いなく敗退の割合が高い)、同じく小無間山で休憩していたお二方(P3のお二方とは違う)が大無間山に向かうのを見て、自分も向かうことを決意する(単純)。

途中このお二方とお話をしたのだが、お二方は年齢を合わせると140歳とのことだが、楽しそうに会話しながら無茶苦茶お元気に歩いていく。
そんなお二方を見ているとこちらまで元気になる↑↑↑

 計140歳のお二方へ)
 お二方に元気を頂き、どうにか大無間山まで行くことができました。
 本当にありがとうございました。

小無間山から大無間山まではアップダウンはあるものの小無間山までの急坂に比べれば全く問題にならない。

でも長いね…

そんなこんなでどうにか大無間山に到着っ!
なんか感無量(涙)
しばし山頂の紅葉を見ながら休憩し、下山を開始する。

下山も長いな…

下山時はご想像の通り、P4までは下りと上り返しの繰り返しで、P4からは急坂の下りが延々と続く。

はぁ…

足がパンパンになりながらどうにか無事にてしゃまんくの里に到着っ!

今回出会ったハイカーは、先行者のソロの方、P3で助けて下さったお二方、元気を頂いた計140歳のお二方、下山時にお会いしたソロの山ガール、元気に上って来られたお二方の計8名だった。

このルートの標高差は2,200mと甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根とほぼ同じだが、このルートの方が気持ち的に何倍も何十倍も辛いと感じた。
ただ途中で出会った皆様に元気を頂いてどうにか達成できた山歩きとなったとさ…
めでたし、めでたし…

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