唐松岳、五竜岳
- GPS
- 26:45
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
八方池山荘7:40―8:35八方池―9:28扇雪渓9:35―11:05唐松岳11:22―12:05牛首―14:05五竜山荘
2日目:
五竜山荘5:30―6:20五竜岳6:35―7:15五竜山荘7:25―10:25アルプス平
天候 | 10月4日:雨(夜行バス車中) 10月5日:くもり時々霧 10月6日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新宿西口都庁大型駐車場23:00―(毎日アルペン号)― 5:30白馬八方5:45―(徒歩)―6:00白馬八方スキー場ゴンドラ乗り場7:00―(ゴンドラ+リフト)―7:30八方池山荘 帰り(6日): アルプス平10:25―(ゴンドラ)―10:40白馬五竜スキー場ゴンドラ乗り場11:40―(タクシー)―11:50神城駅12:35―12:40白馬駅14:38―(あずさ)−帰郷 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八方池山荘―唐松岳(八方尾根) ハイキングコースということもあり、急登もなく、整備されて歩きやすい。白馬三山の展望良好。 唐松岳―五竜山荘 唐松岳を出てすぐの牛首付近は、岩場の連続で、荒天時は危険。牛首を過ぎると、岩場はなくなるが、鞍部からの登り返しがあり、かつアップダウンが続くので、意外と疲労する。 五竜山荘―五竜岳 意外と険しい岩場、鎖場の連続で、悪天候時は、自粛が賢明。また、ルートを間違えやすいので、岩につけられた印が便り。 五竜山荘―アルプス平(遠見尾根) 上部は岩場が多く、意外とアップダウンもある。極彩色の紅葉と五竜岳の展望は、絶品。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 2ℓ 1日目:1.5ℓ消費、五竜山荘にて1.5ℓ補給、2日目:2ℓ消費
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 一式 厚手フリース、ダウン
手袋 一式 軍手×2、防水用のアウターグローブ
ビニール袋
替え衣類
入浴道具
ザックカバー
食器 一式
時計
行動食 1日目朝:おにぎり×2、ゼリー×1、1日目行動:ゼリー×2、コッペパン×1、カロリーメイト×1 2日目朝:ゼリー×1、カップラーメン×1、魚肉ソーセージ×1、2日目行動+非常食:ゼリー×1、カロリーメイト×2、スナック菓子、クッキー
1日目夕食食材(共同)
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感想
初めての北アルプス。
新宿から夜行バスに乗り、早朝、白馬八方に着くと、曇り空ながら、白馬三山が出迎えてくれた。雨予報で、覚悟してたのでラッキー。
ゴンドラが動き出す、7時まで待って出発。30分で、標高1830mの八方池山荘にたどり着く。下界では味わえない、極彩色の紅葉が広がり、息を飲む。
唐松岳を過ぎると、いよいよ北アルプス主稜線の道で、初っぱなから岩場の連続。以前登った妙義山に比べれば、何てことはないが、荷物と疲労が加わっているので、気が抜けない。
岩場を過ぎると今度は、白岳まで、200mの登り返しが待っていた。バテバテで進んでいると、霧の中、雷鳥が現れ、疲れも吹っ飛んだ。
白岳を越えると、程なくして五竜山荘に到着。6人部屋に4人割り当てと比較的空いていて、一安心。紅葉ピークにも関わらず、皆、涸沢に行ってるのだろうか。
夕食は、テント組に混ぜてもらって、ちゃんこ鍋。格別の味でした。
翌朝は、4時半に起床。小屋の外に出ると、なんと快晴!しかも全然、寒くない!
天高く、オリオンが輝き、朝焼け空に、富士山や南アルプス、八ヶ岳が美しい。
テンションMaxで、五竜岳山頂に向かう。頂稜部は、鎖場の連続。五竜って、あまり岩山のイメージがなかったのだけれど、北アルプスでは、これが普通なのだろうか。
1時間弱で、五竜岳山頂に到着すると絶景が待っていた。剱、立山、鹿島槍、白馬、遠くには、槍、穂高と、北アルプスのスター選手が勢ぞろい。至福の時間でした。
五竜山荘に戻り、遠見尾根を下山。楽勝かと思ってたら、アップダウンと暑さに苦戦。それでも綺麗な紅葉に癒されて、コースタイムの4分の3で下山。
白馬五竜スキー場のエスカルプラザ内で、温泉に浸かり、白馬駅で酒盛りして帰郷した。
今回は、紅葉と絶景を堪能し、雷鳥にも出会え、皆で囲む鍋も最高で、今年一番の山行となりました。
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