金峰山&瑞牆山 テント泊で百名山二座踏破

2021年09月24日(金) 〜 2021年09月25日(土)

• GPS: 11:03
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,770m
• 下り: 1,767m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:39

距離 10.4km 登り 1,212m 下り 921m

7:22 県営無料駐車場
7:34 7:35 瑞牆山荘
7:51 7:57 富士見平林道交差
8:09 8:10 富士見平林道終点
8:16 8:17 富士見平湧水
9:17 9:18 富士見平小屋
9:51 9:52 鷹見岩分岐
10:00 10:01 大日小屋
10:33 大日岩
11:29 11:35 砂払いノ頭
11:42 千代の吹上
11:52 11:53 金峰山小屋分岐
12:19 12:45 五丈石
12:53 金峰山
13:16 13:31 金峰山小屋
13:44 金峰山小屋分岐
13:52 13:58 千代の吹上
14:03 14:04 砂払いノ頭
14:55 14:56 大日岩
15:22 15:23 大日小屋
15:32 鷹見岩分岐
16:07 富士見平小屋

2日目

• 山行: 3:31
• 休憩: 1:21
• 合計: 4:52

距離 4.6km 登り 598m 下り 894m

6:18 富士見平小屋
6:35 6:36 小川山・瑞牆山分岐
6:44 6:45 天鳥川出合
6:45 6:46 桃太郎岩
7:41 7:43 大ヤスリ岩
7:52 瑞牆山
7:55 弘法岩黒森分岐
8:01 8:14 瑞牆山
8:20 8:26 弘法岩黒森分岐
8:33 8:39 大ヤスリ岩
9:26 桃太郎岩
9:29 9:30 天鳥川出合
9:36 9:37 小川山・瑞牆山分岐
9:52 10:36 富士見平小屋
10:41 富士見平湧水
10:45 10:46 富士見平林道終点
10:53 11:02 富士見平林道交差
11:13 瑞牆山荘

天候

てんくらはAとBを行ったり来たり
雨には一度も降られず、天気に恵まれました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

瑞牆山荘上の無料駐車場を利用。
平日inだったからか、駐車スペースには余裕がありました(7:00着)

その他周辺情報

増富の湯
瑞牆山荘のカフェ、モンテーニュ

写真

9/24 7:25

朝は閉まってます
別棟の清潔なトイレをお借りして、いざしゅっぱーつ

9/24 8:03

突然視界が開けて思わずわーっ！と感嘆の声。
RPGの世界にありそうな、禍々しい雰囲気の岩山。瑞牆山との初対面です！
空には秋の雲

9/24 8:14

噂の美味しい水
汲めるのをアテにして、ボトルはほぼ空で来たんだよ

9/24 8:49

富士見平小屋到着、マイホームを設置。
こんなにゆったりと間隔を空けながら、一等地に建てられるなんて幸せだなぁ

9/24 8:49

マイホームの外、すぐ側にはウッドテーブル。まるでプライベートダイニング。
湧水コーヒーを淹れて最高級チルタイムを過ごします。
重いザックをテントにデポしたら、金峰山に出発ですー！！身軽ってなんて幸せ。

9/24 10:00

大日小屋。テントが2張りほど。ここまではトラバース道と樹林帯のゆるい登り。元気元気。

9/24 10:07

大日小屋を通過すると、現れ始める鎖場。
ビビりすぎな私。冷静になればそんなに角度ないので、足で登れるはず。

9/24 10:25

大日岩の前はビューポイント！
南アルプスさん、こんにちは。

9/24 10:25

こちらは南八ヶ岳！編笠山と権現岳かな。赤岳は雲でお隠れ。

9/24 10:35

稜線に出たみたい
大日岩のてっぺんが見えます

9/24 11:25

この辺まで来ると紅葉がちょうど良い加減です

9/24 11:31

尾根に出ました！
手前にはボランティアで登山道の補修をするおじいちゃんに会いました。岩と岩の間に木の板を埋めて、歩きやすくしてくれているの。
誰もやってはくれないから、だって。
誰かのために道を作る仕事、カッコ良い。

9/24 11:46

緊張の岩岩の合間に、こーんな空中散歩が混じります

9/24 12:08

紅葉の中、ニョキっと五丈岩が見えて来ました
ガスの雰囲気から、ラスボス感漂う

9/24 12:18

真横から見ると忠犬ハチ公みたい

9/24 12:51

おにぎりと卵スープの昼食を済ませ、下山開始です
金峰山小屋に寄り道してみます

9/24 12:55

振り返るとこんなに美しい色合い
秋の色はシックで、大好きです

9/24 13:08

見えてきた金峰山小屋　その向こうに瑞牆山
遠いなぁ！！

9/24 13:16

噂のナイフとフォークでいただく夕飯、いつか宿泊して楽しみたい！

9/24 13:53

尾根に合流〜険しいところは小屋周回することでだいぶ回避できていたかもしれない。
この美しい紅葉に心躍らせた後、転倒して崖から落ちそうになりました…今でも思い出して恐怖

9/24 16:42

なんとか生きて富士見平小屋まで帰って来れました！今夜は宴会だー
ここでしか飲めないピルスナー、絶品でした。

9/24 16:51

いつもの七賢も売られていた！
名物の鹿肉ソーセージと一緒に。

9/24 17:24

今夜のメインはアマノフーズの限定商品、海老天とじ丼です！！一人前800円の贅沢品。
一口食べては感動してしまうレベルの美味しさでした…油の衣と卵の融合で、幸せ感たっぷり。

9/25 5:46

日の出時刻に起床。昨晩は幸せな気持ちで深く長く寝られました。
朝ごはんは、昨夜の残りの白米と、揚げナスのお味噌汁。汁物は偉大。
今日も荷物はデポしたまま。瑞牆山に向けて出発します！

9/25 6:43

一旦川辺まで高度を下げ、渡渉します

9/25 6:44

有名な桃太郎岩

9/25 6:49

しばらくはガレた道を進みます

9/25 7:10

岩を支える木の枝に、自然への畏怖と、そこから由来する宗教みを感じます
うちのクマ吉も岩を支える手伝い(一番右)

9/25 7:56

道中、鎖場と岩登りの連続。
日陰で薄暗いのもあり、恐怖と不安と心細さに気持ちが支配されてしまいました。
登りはいいけど無事に帰れるんだろうか…と。

結局、冷静に下山に向き合ってみたら、案外大したことなかったんですよね。必要以上に構えて慎重になりすぎるのは、よくない癖なのかもなぁ

9/25 9:35

あのてっぺんまで行って帰ってこたことに、誇りを持とう✨

9/25 11:39

瑞牆山荘でナポリタンを頂きました♪
意外なほど本格的でテンション上がります
コーヒーは残念ながら、リキッドを使っていそうでした

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ririmonta

ベースキャンプからの百名山二座ハント。ずっと妄想していた計画が、ようやく実現！イメージと現実のギャップ、色々ありました。

金峰山、瑞牆山どちらも険しい！
鎖場よりも、それ以外の岩岩攻略が大変でした。運動尊敬が悪くてよく転ぶのに、もしリッジや岩場で転んだら…まっさかさま。トマトのように潰れる自分を想像して、怯み上がってガクブル

テント泊、寒くなかった！
10℃切っていたはずなんだけど。これまでのテン泊より断然過ごしやすかった。

フリーズドライでの食材軽量化、成功！
特に海老天とじは、最高の逸品。レギュラー商品化してくれないかな。
汁物のありがたみがよくわかったので、これからはお味噌汁やスープを多めに持っていくことにします。

富士見平小屋は私みたいなテント泊勉強者に強くオススメできる、アットホームな環境でしたよ。