源次郎尾根�喫�上部岸壁 成城大ルート
富山県
ootanohosi
その他1人 
体力度について
- GPS
- 45:50
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,463m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:21
- 山行
- 12:37
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 14:33
| 天候 | 3日とも晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
室堂駅まではアルペンルートを使用 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
源次郎までは特に問題なし。 源次郎から取付までは踏み跡あり。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
シェラフ
ロープ
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
チョーク
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
キャメロット
カム
ギアスリング
|
|---|---|
| 共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ポール
テント
テントマット
調理器具
|
感想
アルペンルートが50周年ということもあり、一度は行きたいと考えていたので、今回は源次郎成城大ルートをチョイス。
初日は相方と富山で合流し、立山駅に向かう。立山駅の駐車場は空いているところもあり、スムーズに止めることができた。早速アルペンルートを使って室堂へ向かう。室堂は風が強く、だいぶ寒く、冬が近いことを感じる。雷鳥沢を経由して剣御前まで上がり、剣沢テント場にテントを張る。風が強く、張綱をしっかり張る。
2日目は4時前にテンバを出発し、剣沢を下る。平蔵谷の向かって右側の源次郎の尾根を上がる。草付きまで上がると明瞭な踏み跡がありそれをたどって登っていく。源次郎は2ヵ所ほど乗越すところがあり、慣れていない人は大変かもしれない。
踏み跡に沿って登っていくと、右側からルンゼが合流したところにちょっとしたコルになっているところがあり、そこから尾根を外れトラ―バスしていく。踏み跡は薄いもののあるので、見失わないようにたどっていくと中央ルンゼに出る。ルンゼを登るとカンテが見えそこを回り込むと取付となる。準備をして早々にとりつく。
1ピッチ目
凹角を登っていく。スタンスも豊富にありまた木もたくさんあるので、落ち着いて登れば問題ない。
2ピッチ目
ビレイ点の右側から取りついてフェースを登る。このピッチもスタンス豊富にあり、すいすいと登る。終了点についたときにロープは半分以上残っていたので3ピッチ目も繋げたが、相方のことも考え、ここで切る。
3ピッチ目
ここで名古屋大ルートと別れテラスの左側からフェースを登り、凹角を上がる。若干濡れているので、スリップしないように慎重に登る。
4ピッチ目
成城大ルートのハイライト。ホールドが所々湿っており、ビビりながら登る。フェースをすこし登り、バンドをトラバース後、クラックを上がり、またトラバース、最後にもう一度クラックを登ると終了点となる。記録の中には支点が少ないというものがあったが、一定間隔でうたれており、安心して登れた。
5ピッチ目
テラスからフェースを10m弱ほど左上すると草付きにでる。トポによると左上後右上となっているが、雰囲気的には左上であったのでそのまま進むが、ハイマツ帯にぶつかり右にトラバースしてルートに戻る。
6ピッチ目
簡単なフェースを60mほど登ると1峰のピークに到着。ここで登攀具をしまって尾根を頂上に向かって登る。
ここからは通常の源次郎尾根のため割愛。
登攀自体はそこまで長くなかったが充実したものであった。
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