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Yamareco

記録ID: 3564380
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 〜シロウマリンドウ・オノエリンドウ咲く花の宝庫

2021年09月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.9km
登り
1,707m
下り
1,698m

コースタイム

猿倉駐車場 - 猿倉荘 - 白馬尻小屋 - 大雪渓 - 葱平(避難小屋) - 村営頂上宿舎 - 白馬岳 - 丸山 - 村営頂上宿舎 - 葱平(避難小屋) - 大雪渓 - 白馬尻小屋 - 猿倉荘 - 猿倉駐車場
天候 晴 のち 曇
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・猿倉の無料駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
・白馬尻小屋は2021年度は、営業休止
・白馬大雪渓は大部分が夏道の巻道
・鎗温泉のルートは通行止め
今朝の月
猿倉駐車場(下山時の様子)
この日は休日でも空きがありました
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猿倉駐車場(下山時の様子)
この日は休日でも空きがありました
猿倉荘
手前にバス停とベンチのあるテント
玄関の左側に登山届提出所、信州山カード『白馬岳』が配布されていました
バス停の左側にトイレ
登山道は小屋の左側
猿倉荘
手前にバス停とベンチのあるテント
玄関の左側に登山届提出所、信州山カード『白馬岳』が配布されていました
バス停の左側にトイレ
登山道は小屋の左側
白馬尻小屋前の『おつかれさん! ようこそ大雪渓へ』の大岩
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白馬尻小屋前の『おつかれさん! ようこそ大雪渓へ』の大岩
2021年度は営業休止の解体されたままの白馬尻小屋
2021年度は営業休止の解体されたままの白馬尻小屋
大雪渓に向かう途中で、東の空が赤く染まってきました
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大雪渓に向かう途中で、東の空が赤く染まってきました
白馬大雪渓と杓子岳のモルゲンロート
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白馬大雪渓と杓子岳のモルゲンロート
水平線付近の雲の隙間からの御来光となりました
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水平線付近の雲の隙間からの御来光となりました
白馬岳の山頂方面と白馬大雪渓ともモルゲンロート
左上に今朝の月
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白馬岳の山頂方面と白馬大雪渓ともモルゲンロート
左上に今朝の月
こかから白馬大雪渓の雪面歩行
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こかから白馬大雪渓の雪面歩行
朝日を浴びる杓子岳
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朝日を浴びる杓子岳
しばらく雪面を歩行すると右側の巻き道へ誘導されていました
左側の雪渓は杓子岳方面からの落石があり危険なようです
しばらく雪面を歩行すると右側の巻き道へ誘導されていました
左側の雪渓は杓子岳方面からの落石があり危険なようです
雪が解けた夏道のお花畑の花は少なくなっていました
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雪が解けた夏道のお花畑の花は少なくなっていました
雲海に浮かぶ妙高山
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雲海に浮かぶ妙高山
杓子岳と大雪渓の上部
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杓子岳と大雪渓の上部
流水ががある斜面のトラバース部からの杓子岳
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流水ががある斜面のトラバース部からの杓子岳
この日の白馬大雪渓の最上端
この日の雪面歩行は下部の1/3程度の区間のみ
上部の雪渓部は杓子岳の岩壁からゴゴゴロと崩落の落石がありました
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この日の白馬大雪渓の最上端
この日の雪面歩行は下部の1/3程度の区間のみ
上部の雪渓部は杓子岳の岩壁からゴゴゴロと崩落の落石がありました
高山帯の紅葉と残雪近くの高山植物のお花畑
高山帯の紅葉と残雪近くの高山植物のお花畑
高山植物のお花畑
ミヤマキンポウゲ、ミヤマタンポポ、ヨツバシオガマなど
高山植物のお花畑
ミヤマキンポウゲ、ミヤマタンポポ、ヨツバシオガマなど
上部の岩柱
葱平の避難小屋
岩の上でホシガラスがハイマツの実を食べていました
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岩の上でホシガラスがハイマツの実を食べていました
イワヒバリ
白馬鎗ヶ岳
昆虫を捕食中のイワヒバリの幼鳥
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昆虫を捕食中のイワヒバリの幼鳥
杓子岳と白馬鎗ヶ岳
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杓子岳と白馬鎗ヶ岳
村営頂上宿舎前の雪渓からの水場
村営頂上宿舎前の雪渓からの水場
村営頂上宿舎
県境稜線からの毛勝三山
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県境稜線からの毛勝三山
県境稜線部からの剱岳
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県境稜線部からの剱岳
白馬岳の山頂方面
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白馬岳の山頂方面
朝日岳
小朝日岳との鞍部に朝日小屋の赤い屋根が見えていました
NKH総合小さな旅『この山に逢いたくて 〜北アルプス 朝日岳〜』が9月19日に放映されていました
朝日岳
小朝日岳との鞍部に朝日小屋の赤い屋根が見えていました
NKH総合小さな旅『この山に逢いたくて 〜北アルプス 朝日岳〜』が9月19日に放映されていました
清水尾根分岐点からの旭岳
清水尾根分岐点からの旭岳
村営頂上宿舎
白馬山荘
白馬岳の山頂部からの杓子岳と白馬鎗ヶ岳
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白馬岳の山頂部からの杓子岳と白馬鎗ヶ岳
白馬山荘と立山連峰
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白馬山荘と立山連峰
白馬岳頂上、新田次郎の「強力伝」で主人公が背負ったとされる展望図の台の巨石
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白馬岳頂上、新田次郎の「強力伝」で主人公が背負ったとされる展望図の台の巨石
一等三角点が破損していました
左:2021年9月25日
右:2015年7月31日の状態
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一等三角点が破損していました
左:2021年9月25日
右:2015年7月31日の状態
小蓮華山
旭岳と清水尾根
白馬乗鞍岳方面の紅葉
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白馬乗鞍岳方面の紅葉
富山平野と日本海
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富山平野と日本海
栂池自然園
東方の山麓は雲海の下でした
遠景の山もすべて雲に隠れていました
東方の山麓は雲海の下でした
遠景の山もすべて雲に隠れていました
旭岳の北斜面の紅葉
大きな木はウラジロナナカマドかな?
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旭岳の北斜面の紅葉
大きな木はウラジロナナカマドかな?
丸山方面からの白馬岳と村営頂上宿舎のテント場
丸山方面からの白馬岳と村営頂上宿舎のテント場
標高2,553mにある国指定特別天然記念物『白馬連山高山植物帯』の看板
標高2,553mにある国指定特別天然記念物『白馬連山高山植物帯』の看板
白馬大雪渓
夏山シーズン中は大雪渓を歩く登山者の長い行列が見られますが、この日は点在程度でした
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白馬大雪渓
夏山シーズン中は大雪渓を歩く登山者の長い行列が見られますが、この日は点在程度でした
コンクリートで固められた雪渓末端のケルンの道標
・白馬岳山頂から4km
・猿倉まで3km
ここまで足元が不安定でスリップ注意が続きましたが、この先足元がやや安定して歩き易くなります

コンクリートで固められた雪渓末端のケルンの道標
・白馬岳山頂から4km
・猿倉まで3km
ここまで足元が不安定でスリップ注意が続きましたが、この先足元がやや安定して歩き易くなります

■白馬岳の植物
ツルニンジン
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■白馬岳の植物
ツルニンジン
イチヤクソウ
ウメガサソウ
サイハイラン
トガクシコゴメグサ
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トガクシコゴメグサ
ウメバチソウ
ツクバネソウ
ジンヨウスイバ
クロクモソウ
アカバナの仲間
果実からの種子の綿毛を出す様子
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アカバナの仲間
果実からの種子の綿毛を出す様子
ヒメクワガタ
シロウマオウギ?
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シロウマオウギ?
オタカラコウ
オニシモツケ
トリカブト
レイジンソウ
3
トリカブト
レイジンソウ
ミヤマオトコヨモギ
タカネヨモギ
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ミヤマオトコヨモギ
タカネヨモギ
クロトウヒレン
ウサギギク
カンチゾコウゾリナ
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カンチゾコウゾリナ
オオバミゾホオズキ
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オオバミゾホオズキ
シロウマアサツキ
2
シロウマアサツキ
イワベンケイ
クロマメノキの紅葉
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クロマメノキの紅葉
ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲ
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ヨツバシオガマとミヤマキンポウゲ
タカネシオガマ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
ハクサンフウロ
タカネナデシコ
イワツメクサ
ミヤマツメクサ
クモマミミナグサ
3
クモマミミナグサ
ヤマガラシ
シコタンソウの果実とロゼット
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シコタンソウの果実とロゼット
テガタチドリ
ムカゴトラノオ
ダイモンジソウ
クルマユリ
ウルップッソウ
花が少しだけ残っていました
日本ではここ白馬岳周辺、八ヶ岳、礼文島にしか咲かない花
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ウルップッソウ
花が少しだけ残っていました
日本ではここ白馬岳周辺、八ヶ岳、礼文島にしか咲かない花
■キク科
アキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
キオン
ハンゴンソウ
シロヨメナ?
ノコンギウ
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■キク科
アキノキリンソウ
ミヤマアキノキリンソウ
キオン
ハンゴンソウ
シロヨメナ?
ノコンギウ
ヤマハハコ
ミネウスユキソウ
タカネヤハズハハコ
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ヤマハハコ
ミネウスユキソウ
タカネヤハズハハコ
■キキョウ科
イワギキョウ、ソバナ
ツリガネニンジン、シロバナホタルブクロ
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■キキョウ科
イワギキョウ、ソバナ
ツリガネニンジン、シロバナホタルブクロ
■リンドウ科
アケボノソウとミヤマアケボノソウ
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■リンドウ科
アケボノソウとミヤマアケボノソウ
ミヤマアケボノソウ
3
ミヤマアケボノソウ
リンドウ
ツルリンドウ
ミヤマリンドウ
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
■オノエリンドウ
右端はオヤマリンドウの花後と思って撮影していた個体
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■オノエリンドウ
右端はオヤマリンドウの花後と思って撮影していた個体
■シロウマリンドウ
右端は花後で枯れていた群落
ここ白馬岳周辺にしか咲かない花
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■シロウマリンドウ
右端は花後で枯れていた群落
ここ白馬岳周辺にしか咲かない花
シロウマリンドウの花
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シロウマリンドウの花

感想

早朝は上空は快晴で綺麗な月が見えていました。
遠景の山は雲に隠れていました。
早朝の大雪渓の雪面は固めでした。アイゼンを携行しましたが、使用しませんでした。滑落のリスクがあるため、装着した方が良いでしょう。
早朝ヘッドライトを付けてスタートしました。登山道脇の植物光がに光が当たり、目についた植物がありました。下山時には見過ごしてしまうものもあり、意外にも夜にも植物観察ができる印象でした。ウルップソウの花は大部分が、ドライフラワーとなっていて、かろうじて花が残っていた個体もありました。
白馬岳登頂後に、展望台となってる丸山に向かいましたが、段々と白馬岳の山頂部に雲がかかり始めてきたので、手前で引き返しすぐに下山することにしました。

【バックナンバー 最近の白馬岳の山行記録】
・2018年7月19日-21日『白馬岳-唐松岳↑栂池↓八方尾根 〜雷鳥の楽園と高山植物の宝庫』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1532300.html
小蓮華山からの白馬岳のモルゲンロートと滝雲


・2015年7月31日-8月1日『白馬岳 ↑大雪渓↓鑓温泉露天風呂〜花図鑑120種』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-689488.html
・2021年9月25日『白馬岳 〜シロウマリンドウ・オノエリンドウ咲く花の宝庫』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3564380.html

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猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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