伊藤新道:絶景の道。ただし見る余裕があれば。



- GPS
- 28:31
- 距離
- 44.6km
- 登り
- 3,391m
- 下り
- 3,472m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 3:07
- 山行
- 11:11
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 12:29
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:10
天候 | 1日目、2日目、3日目:晴れ 4日目:雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
|
写真
感想
今回いよいよ伊藤新道。このために沢にも行ってきた。2回。
いい天気。景色もきれい。ルンルン歩いていく。
晴嵐荘の手前で渡渉。脛くらい。せっかく持ってるんだから沢靴を履く。
夕飯はカレー。噴湯丘の形のご飯。カレーはスパイスがきいててとても本格的な味。
おや、お酒がこんなにある。せっかくだから一杯いただく。
朝からいい天気。寒くもない。さあ、出発。
じゃぶじゃぶ水の中を行く。温泉が湧いてるせいか所々温かい。
噴湯丘の所で記念撮影。
ここから何度も川を渡る。川がざあざあ流れている。
本当にこんなところを行くの?
案の定流される。あっ、ストックが流された!
早く渡れというけれど足を動かしたら流される。
膝上の水量でこの勢いの川なんて無理だあ。
つないでもらってやっとの思いで渡る。
流れが緩やかだと思うと水量は腰まである。
岩をへつる所はウエストまである。ああ、おなかが冷たい。
それにしても水が綺麗。流れが穏やかなところは底まで透き通って見える。
ただの小石がこんなにきれい。水紋がこんなにきれいなものだなんて思ってもみなかった。ああ、いい天気。日差しが暖かい。
とにかく必死に川を渡っていく。途中小山を登っていく。
ものすごい急登。草をつかんで登る。
登ったと思ったら降りる。ものすごい急坂。
そしてまた川に出る。
川が終わった。やったあ。終わったあ。
これから登りが4時間。誰か噓だと言って。
また草をつかんで急登を登る。
登りが終わったと思ったらトラバース。どこまでもどこまでも続く。
もうヘロヘロ。三俣山荘が見えた時には心底ほっとする。
ああ、やっと休める。
夕飯は鹿シチュー。ものすごく楽しみにしてたのに…ぬるい。
ずっと沢を来たので体が温まらない。
焼酎のお湯割りがあったので頼む。やっと温まる。
さあ、今日は一般登山道。楽ができるぞ。と思ったのが甘かった。
朝から晴れ上がったいい天気。あっ、槍ヶ岳が正面に見える!
鷲羽岳も目の前。周り中の山々がすべて見える。ルンルンで出発。
ああ、小屋があんなに小さくなった。紅葉が綺麗だなあ。
鷲羽池が見える。鷲羽岳はもうすぐ。
絶景が広がる。来てよかったなあ。
時間の関係で水晶岳は登らない。ちょっと残念だとこの時は思った。
水晶小屋到着。おなかが空いた。力汁を頼む。
絶景のテラスでいただく。ああ、これから行く道が見える。
野口五郎岳大きいなあ。遠いなあ。
この頃から昨日の疲れがボディブローのように効いてくる。
行けども行けどもなかなかつかない。
だんだん空が曇ってくる。
以前野口五郎岳に行ったときは見事なくらい何も見えなかった。
せめて今回は景色くらい見たい。
着いたあ。野口五郎岳。遠かった。何とか景色は見える。
絶景だったんだなあ。
そして烏帽子小屋は遠い。
歩く。とにかく歩く。まだかあ。周りはガスって景色すらも見えない。
陽が陰ると寒い。とにかく歩く。
着いたあ。疲れたあ!着替えてお茶タイム。
水は1L 200円。暖かいコーヒーがおいしい。
夕飯はカレー。お替りができないとのことなので今のうちにお菓子を食べる。
夕飯のカレーはレトルト。ご飯は結構大盛。
最近のレトルトカレーってこんなに具がたくさん入ってるんだ。
お布団ふかふか。山小屋の布団で腰が痛くならないのって珍しい。
乾燥室も早い時間からストーブが焚かれていた。
夜中に雨が激しく降る。ゴロゴロいってる。
ぴかぴか光る。
朝ごはんはコンビニのようなおにぎり2個。
食堂を解放してくれるというので行ってみたら、
電気がついててストーブが焚かれててスティックのお茶が用意されていた。
お湯飲み放題。なんて良い小屋なんだ!
天気が悪くなりそうなので早々に降りることにする。
出発時は降ってなかったのに途中から結構な雨に降られる。
驚いたことにこんな雨の中結構な人数が登ってくる。
着いたあ。疲れたあ。タクシーを呼ぶ。
待ってると若者が公衆電話に行き、人を呼ぶ。
どうしたのかと思ってたらどうやらダイヤル式のの電話のかけ方がわからないらしい。リアルにいるんだ。
さあ、お風呂だ。ご飯だ。とにかく無事にたどり着いてよかった。
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