記録ID: 3594644
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
日程 | 2021年10月02日(土) ~ 2021年10月03日(日) |
---|---|
メンバー | |
天候 | ・1日目→快晴 ・2日目や快晴 |
アクセス |
利用交通機関
◎沼平ゲート前駐車スペース
車・バイク、
自転車
◎沼平ゲート→二軒小屋までMTB
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|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 11時間6分
- 休憩
- 1時間57分
- 合計
- 13時間3分
- 2日目
- 山行
- 12時間2分
- 休憩
- 25分
- 合計
- 12時間27分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2021年10月の天気図 |
---|
写真
感想/記録
by kaikairei
台風一過で快晴予報の週末☀️
友人達はこぞって北アルプスに行く予定なので今回はひさしぶりのソロ山行。
南アルプスの中でも未踏尾根が多いのが大井川東俣山域と伊那山域。
台風の雨量が少なく渡渉に影響が無さそうなので、今回は渡渉を含む大井川東俣山域で計画しました。
◎1日目
沼平(MTB)→二軒小屋→転付峠→笹山→白河内岳西尾根→池ノ沢出合(テント泊)
悪沢岳→聖岳の教訓から今回を荷物も削り水抜き16.7kg⚖️
3時30分沼平スタートして2時間チョイで二軒小屋に到着🚵♂️ 既に脚はパンパン🥵
転付峠へ登り南嶺稜線を北へ進み、奈良田越のあたりで時計と行程を見て計画すると厳し過ぎ‼️と気付きペースを上げ白河内岳へ。地図を見て感覚だけで行程を決めるので仕方ない。
山頂からは対岸の蝙蝠岳、北には農鳥岳の展望が素晴らしいが、今日は池ノ沢出合へ伸びている白河内岳西尾根で大井川東俣へ下降。
ハイマツ帯はそこそこでしたが、樹林帯に入ってからのブッシュの樹間が非常に狭く、なかなか体験出来ない藪漕ぎで身体中傷だらけになりました?笑笑
池ノ沢出合に降り、8月にタープを張った草地にテントを張ってこの日は終了。
◎2日目
池ノ沢出合→雪投沢→蝙蝠岳東尾根→東俣広河原事業所→池ノ沢出合→二軒小屋(MTB)→沼平
今日も快晴☀️
明るくなった5時30分過ぎ幕営地から東俣を挟んで対岸の雪投沢へ。
この沢は倒木が多いものの、滝やゴルジュなど悪場が無く単純な沢歩き。
しかし!早朝で寝ぼけてたのか、倒木の小さな枝が右眼に刺さってしまった。
谷は薄暗くサングラスをしていなかった事を後悔しつつしばらく休み、視力に異常は無いものの痛みがあるので帰ろうか迷いましたが、そのまま続行。
長い単純な沢歩き。。。折角ならガレガレの沢歩きで1番高い所(北俣岳)まで歩く事に。
稜線に出ると一般登山道になり、蝙蝠岳まで軽く走り山頂で休憩しながら360度の大展望を眺望👀
ここから未踏の蝙蝠岳東尾根で東俣へ下降。
ハイマツ帯は短く、樹林帯も昨日に比べれば幾分マシでした。
予想通り2200mから広河原事業所へ北側の尾根に踏み跡発見したので、これを辿って東俣へ下降。
池ノ沢出合へ戻り、荷物を撤収して翌日登る予定の徳右衛門岳東尾根取り付きまで移動。
とても良い草地の広場で釣り師の焚火跡までありテン場としては最高!休憩しながら時計を見ると14時過ぎ。。。
目が痛いし、蝙蝠岳山頂で妻が送ってくれた愛犬の動画を見たら家に帰りたくなってきた。
今なら頑張って走れば明るい時間に二軒小屋に戻れる。最近はデカザックで走る事に喜びを感じるので廃林道(崩壊地以外)・河原を走って帰ることにした。
結局、18時10分に沼平ゲート到着。
池ノ沢出合を12時40分に出発したので5時間半。自分でもよく頑張ったと思う。
ひさしぶりのソロは計画も自由気まま、自分のペースで歩けるメリットは大きい。
ただ、安全面の不安や宴会の楽しみが無いのは大きなデメリット!
今回行けなかった徳右衛門岳横断はまた次の機会に。
友人達はこぞって北アルプスに行く予定なので今回はひさしぶりのソロ山行。
南アルプスの中でも未踏尾根が多いのが大井川東俣山域と伊那山域。
台風の雨量が少なく渡渉に影響が無さそうなので、今回は渡渉を含む大井川東俣山域で計画しました。
◎1日目
沼平(MTB)→二軒小屋→転付峠→笹山→白河内岳西尾根→池ノ沢出合(テント泊)
悪沢岳→聖岳の教訓から今回を荷物も削り水抜き16.7kg⚖️
3時30分沼平スタートして2時間チョイで二軒小屋に到着🚵♂️ 既に脚はパンパン🥵
転付峠へ登り南嶺稜線を北へ進み、奈良田越のあたりで時計と行程を見て計画すると厳し過ぎ‼️と気付きペースを上げ白河内岳へ。地図を見て感覚だけで行程を決めるので仕方ない。
山頂からは対岸の蝙蝠岳、北には農鳥岳の展望が素晴らしいが、今日は池ノ沢出合へ伸びている白河内岳西尾根で大井川東俣へ下降。
ハイマツ帯はそこそこでしたが、樹林帯に入ってからのブッシュの樹間が非常に狭く、なかなか体験出来ない藪漕ぎで身体中傷だらけになりました?笑笑
池ノ沢出合に降り、8月にタープを張った草地にテントを張ってこの日は終了。
◎2日目
池ノ沢出合→雪投沢→蝙蝠岳東尾根→東俣広河原事業所→池ノ沢出合→二軒小屋(MTB)→沼平
今日も快晴☀️
明るくなった5時30分過ぎ幕営地から東俣を挟んで対岸の雪投沢へ。
この沢は倒木が多いものの、滝やゴルジュなど悪場が無く単純な沢歩き。
しかし!早朝で寝ぼけてたのか、倒木の小さな枝が右眼に刺さってしまった。
谷は薄暗くサングラスをしていなかった事を後悔しつつしばらく休み、視力に異常は無いものの痛みがあるので帰ろうか迷いましたが、そのまま続行。
長い単純な沢歩き。。。折角ならガレガレの沢歩きで1番高い所(北俣岳)まで歩く事に。
稜線に出ると一般登山道になり、蝙蝠岳まで軽く走り山頂で休憩しながら360度の大展望を眺望👀
ここから未踏の蝙蝠岳東尾根で東俣へ下降。
ハイマツ帯は短く、樹林帯も昨日に比べれば幾分マシでした。
予想通り2200mから広河原事業所へ北側の尾根に踏み跡発見したので、これを辿って東俣へ下降。
池ノ沢出合へ戻り、荷物を撤収して翌日登る予定の徳右衛門岳東尾根取り付きまで移動。
とても良い草地の広場で釣り師の焚火跡までありテン場としては最高!休憩しながら時計を見ると14時過ぎ。。。
目が痛いし、蝙蝠岳山頂で妻が送ってくれた愛犬の動画を見たら家に帰りたくなってきた。
今なら頑張って走れば明るい時間に二軒小屋に戻れる。最近はデカザックで走る事に喜びを感じるので廃林道(崩壊地以外)・河原を走って帰ることにした。
結局、18時10分に沼平ゲート到着。
池ノ沢出合を12時40分に出発したので5時間半。自分でもよく頑張ったと思う。
ひさしぶりのソロは計画も自由気まま、自分のペースで歩けるメリットは大きい。
ただ、安全面の不安や宴会の楽しみが無いのは大きなデメリット!
今回行けなかった徳右衛門岳横断はまた次の機会に。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
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この記録で登った山/行った場所
- 蝙蝠岳 (2864.69m)
- 白河内岳 (2813m)
- 二軒小屋ロッジ (1426m)
- 伝付峠 (1830.3m)
- 笹山 南峰 (2717.6m)
- 椹島ロッジ (1123m)
- 畑薙大吊橋 (950m)
- 笹山北峰 (2733m)
- 畑薙ダムゲート前
- 聖沢登山口 (1140m)
- 奈良田越 (1980m)
- 白剥山 (2237m)
- 北俣岳 (2920m)
- 牛首峠 (1100m)
- 滝見橋 (1124m)
- 中ノ宿吊橋 (1020m)
- 青薙山登山口 (965m)
- 北俣岳分岐
- 池ノ沢小屋 (1960m)
- 蝙蝠岳登山口
- 広場
- 伝付峠展望台
- 伝付峠水場
- ピーク横の小さなコル
- 東俣堰堤
- 大曲
- 広河原
- 広河原橋
- 鉄塔
- オシャリ山 (2110m)
- 雪投沢出合
- 雪投沢源頭水場
- 長崖山 (2091m)
- 聖岳東尾根入山口 (1152m)
- 赤石岳東尾根コース登山口 (1166m)
関連する山の用語
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これまたエグいですね…しかも目をやられてこれですか…やはり体力が戻ってきてしまったkaiさんには着いていけそうにないですw
その後目はよくなりましたか?
お互いソロになると結局は鬼山行になってしまいますね笑笑
目のほうは目薬2種類と軟膏で良くなるみたいなので一安心です
今週は天気が良さそうなのでsunaさんも良い山行出来そうですね
目のほうも大事には至らなかった様でよかったです。もしそんな状況でワンコの動画見たら、帰りたい気持ちを抑えるなんて不可能です笑。
それにしてもやっぱりタフな山行で、震えます笑。自分もリハビリと体力の回復頑張ります☆
写メで自分を撮ったら目が真っ赤だったので、「朝起きて目が見えなかったら帰れないな」というのが1番だったのですが、やっぱり藪コーギーちゃんと早くもふもふしたかったです
ランニングは情けないほど遅いままですが、重い荷物を背負った状態の登山は完全に復活したと思います!
これでやっとareaさんにも何とか付いていけるかも?
まさに縦横無尽が如くの山行!
白河内西尾根って、エバグリさんがレベル5って言ってたとこですよね。広河内南西尾根とともに気になってたとこです(^^♪そして、極め付けの蝙蝠東尾根!ケガしてなきゃ、徳右エ門の東尾根かあ〜。登山って、本来自由なんだなあって最近思うようにはなったけど、ここは猿投山じゃなくて南アだもんなあ。
しかもその重量での山行き。もとより僕なんかの貧弱シェルパはまったく必要ないですね( ´∀` )。逆にお願いしたい(笑)
白河内西尾根はエバグリさんが歩く前にone–hunterさん達が池ノ沢出合から歩かれていたので、自分もそちらのルートを歩いてみました。
エバグリさんの記録はコース状況が詳細に書かれているので安心して下りで使う事が出来たので助かりましたよ。
登山に何を求めるのか? これは人によって違うので何とも言えないですし、自分もクライミング→登山→トレラン→藪山と変化していますが、おっしゃる通り私にとって自由で冒険的要素がある藪山登山が非日常を感じ達成感も得られるスタイルになりました。
shinさんもシェルパ道をとことん突き詰めてください!きっとお姉さん達も喜びますよ
それにしても南嶺稜線上の貴重な水場といい東俣流域の状況といい、二日足らずの山行で明るみにしてしまうフットワークの軽さには良い意味で呆れてしまいます。
南アルプスのバリエーション歩きはkaikaireiさんのレコでカンニング出来ちゃいますね、楽になって良いのやらドキドキ感が無くなって寂しいやら(笑)
私も仕事柄ゴーグルを使う機会があるのですが、激しく作業だと直ぐに曇ってしまい登山では使い物にならないなではないか?と思っていますがどうなんでしょう?今はファン付きの物も今はあるみたいですね。
記録にコースの危険箇所や詳細なコースガイド的な事を書く事が果たして良い事なのか? 私は今でも分かりません。
初見をドキドキ感を楽しみたい方はスルーしてくれれば良いのですが、そうは言ってもその尾根に興味が有れば調べますし記録が有れば見てしまいますよね。自分がそうなので
やっと以前のように歩けるようになってきました!今年の冬もランニングは気にしなくて良いので尾根hunter頑張りますよ!
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