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Yamareco

記録ID: 359518
全員に公開
ハイキング
剱・立山

黒部峡谷 〜下ノ廊下(旧日電歩道・水平道)をへつる〜

2013年10月18日(金) 〜 2013年10月19日(土)
 - 拍手
kennken hama-n その他1人
GPS
32:00
距離
40.4km
登り
4,027m
下り
4,959m

コースタイム

【コースタイム】
《1日目 2013年10月18日(金)》
05:45 宇奈月駅     05:15 (車一台デポ。)
06:20 立山駅     07:00
08:00 室堂          08:15
08:25 大観峰        08:50
08:57 黒部平         09:10
09:15 黒部湖
09:40 カレ谷出口   
09:55 黒部川左岸 
10:30 内蔵助谷出合
11:10 鳴沢小沢
11:30 新越沢合流点
12:05 黒部別山谷出合  12:20
12:45 白竜峡
13:20 十字狭        13:45
14:10 作廊谷合流点
14:20 半月峡
14:25 S字峡
14:50 東谷吊橋
15:05 仙人谷ダム
15:15 高熱隧道
16:00 阿曾原温泉小屋
16:05 テント場



《2日目 2013年10月19日(土)》
06:20 阿曾原小屋温泉
07:40 折尾ノ大滝      07:50 
08:00 砂防堰内トンネル
08:40 大太鼓展望台
08:55 志合谷トンネル
09:35 蜆坂谷 
10:15 欅平上部 
10:50 欅平駅        11:04
12:28 宇奈月駅 
天候 【富山県東部(富山)の当日天気】
《1日目:2013年10月18日(金)》
天  気:晴れ
最高気温:19.8℃
最低気温:9.6℃
露点温度:10.1℃
湿  度:57%
風  向:北北東
風  速:5m/s
現地気圧:1026.4hPa
海面気圧:1028.5hPa
降 水 量:0.0mm
積 雪 深:---
日 の 出:6:01
日の入り:17:11


《2日目:2013年10月19日(土)》
天  気:曇り
最高気温:19.0℃
最低気温:12.6℃
露点温度:11.2℃
湿  度:62%
風  向:北東
風  速:2m/s
現地気圧:1023hPa
海面気圧:1025.1hPa
降 水 量:0.0mm
積 雪 深:---
日 の 出:6:02
日の入り:17:10

【現地気候】
《1日目:2013年10月18日(金)》
朝は青空
下ノ廊下山行中は溪谷なので全体の天気は把握できていませんが
概ね良い天気だったと思います。溪谷は風もなく突風などに悩まされる
ことはありませんでした。
標高差が860mだからでしょうか、朝晩も思っていたほど寒くなかったです

《2日目:2013年10月19日(土)》
曇り空、風もなく歩き易い気温でした。
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
【今回のアプローチ手段】
宇奈月駅有料駐車場に車一台デポ。
もう一台で立山駅に向かい立山駅より黒部湖に向かう。

【アクセス】
《住処:発:03:30   宇奈月駅:着:04:45》

【コ ン ビ ニ】
立山駅まで最後のコンビニエンスストアは、
県道沿いの道路のアルペン村にセブンイレブン

【立山駅から室堂】
07:00ケーブルカー立山駅発―07:07高原バス美女平07:20―08:10室堂08:15―
08:25大観峰08:50−08:57黒部平09:10―09:15黒部湖

基本:立山ケーブルカー  07分 1.3km
   立山高原バス     50分 23km
   立山トロリーバス  10分 3.7Km
   立山ロープウエイ  07分 1.7Km
   黒部ケーブルカー  05分 0.8Km

【駐車場】
立山駅近くには大小多くの駐車場あり
すべて無料です

【料金】
立山〜室堂往復:10.490円(片道:6.560円)
(購入日より5日間有効)
http://www.alpen-route.com/
有料手回り品(1個あたり)
・重量が10kgを超える荷物
・スキー(1m超)・スノーボードなど
高原バス(美女平〜室堂):300円

アルペンルートの交通・運賃・時刻表です
http://www.alpen-route.com/access/index.html

【欅平から宇奈月】
黒部峡谷トロッコ電車:http://www.kurotetu.co.jp/
運行時刻表:10月01日〜11月15日まで宇奈月〜欅平間全線運行
      http://www.kurotetu.co.jp/timeTable/timeTable6/index.html
運   賃:05月20日〜11月30日まで全区間運行
      欅平駅〜宇奈月駅:1660円(当日限り有効)
      ※手荷物料金の料金表があったのですが、手荷物料金は要らないと
       言われました。ちょっと嬉しかった。
      http://www.kurotetu.co.jp/ticket/fare/
【駐車場】
●駐車料金(当日1回)
バ    ス:2,000円
マイクロバス:1,700円
普  通 車:900円
オー トバイ:400円
●宇奈月駅前には、バス約30台、普通車約350台収容の有料駐車場 があります。
●普通車で1泊2日の場合1100円となります。
http://www.kurotetu.co.jp/accessMap/parking.html


【黒部湖から欅平駅コースでの帰路時ポイント】
阿曾原温泉小屋の女将さんより
紅葉シーズンを迎えて土日祭日など黒部峡谷トロッコ電車は満車状態になり
宇奈月駅〜欅平駅間の往復券を購入した観光客の乗車が優先されることになり
下ノ廊下を歩き欅平駅に着いた欅平駅〜宇奈月駅間片道券購入の登山者は空き
席待ちとなるそうです。そして観光客の帰路ピークが13:00から15:30とのこと。
すると
女将曰く、12:00以降に欅平駅に着くと空席待ちでトロッコ電車に乗車できる時間が
最悪で16:00になることもあるそうです。なので朝の阿曾原温泉小屋を出発時間を
各登山者の歩行速度に合わせて考慮するように女将さんより助言頂きました。
 僕たちは06:20に阿曾原温泉小屋を出発して運よく10:50に欅平駅に到着でき
11:04のトロッコ電車に乗車することが出来ました。
ちなみに、
欅平駅から宇奈月駅の片道券のトロッコ電車の乗車券の事前予約できませんでした。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
室堂ターミナル階段踊場

【小 屋】
阿曾原温泉小屋
営業期間:7月中旬-10月末
収容人数:50人
テ ント:30張(500円)
入 浴料:500円(通過、テント場利用の方)
     入浴時間:13:30〜 1時間毎で男→女の時間交代制
     ※20:30以降は混浴で24時間入浴可能。    
連 絡先:〒938-0862 富山県黒部市宇奈月町浦山1402-2 佐々木泉
     TEL 0765-62-1148
宿泊料金:1泊2食 9,000円
    :素泊 6,000円
H  P:http://azohara.niikawa.com/
※テン泊だと、すでに温泉込みで1000円の徴収でした。

【平成25年下ノ廊下情報】
http://azohara.niikawa.com/album/index.php?q_dir=.%2Fimg%2Fjyujikyo

阿曽原版  下ノ廊下(旧日電歩道)の基本情報  (阿曽原小屋Webサイトより抜粋)
■概略
下ノ廊下は、黒部ダム〜仙人ダム間のルートで「旧日電歩道」と呼ばれ、
電源開発の調査目的のため左岸の切り立った岩盤に無理やり切り拓かれた道です。    
昭和四年に平までとりあえず完成したものの、現在のように拡幅されたのは昭和三十二年頃
からと冠松次郎氏の著書にあります。
一般的な登山道とは全く異なり、登り下りは少ないが道程は長く
(黒部ダム〜阿曽原間は18Kmあまり)、危険箇所の多い峡谷沿いのルートです。
通行できる期間も平年で一ヶ月あまりで、小屋泊・テント泊合わせて2千人前後の登山者が
歩きます。

◆通行可能期間
平年ですと9月下旬から通行できますが、冬期間の降雪量や雪崩の出方によって残雪の量が
左右されるため、開通時期も毎年変わります。
平成5年以降でみても、全く通り抜けできなかった年(平成8年)や10月末にようやく開通した
年(平成18年)もあれば、8月の下旬から歩けた年もありました。  
毎年10月末日で小屋の営業を終了しております。

◆残雪について
新越沢出合〜白竜峡間は、秋までスノーブロックが残る年があります。
登山道がふさがれている場合は、その場所を迂回する形で丸太のハシゴと桟道を架けて高巻

◆ルート整備について
この区間は、関西電力が黒部ダム建設時に、旧厚生省(現環境省)との間で交わされた
付帯条件として、ダム建設後もルートの整備を行なうこととなっております。
毎年、転石の除去・丸太桟道の補修や取替え・手すりの補修・迂回路の整備などなど、
多額の費用と手間を掛けて地元業者が整備に当たっております。

【登山道】
(1)黒部ダム湖からのカレ谷出口
トロ−リーバスのターミナルの中ホームに出てトンネルを進みます。すると登山者用出口の
看板に従い左折すると作業用通路に出て、トイレを過ぎると「カレ谷出口」標識のある扉を
進むと「旧日電歩道」の標識に従って右折し林道を下ります。

(2)黒部ダム〜内蔵助谷出合〜黒部別山谷出合
 黒部川河原に降りて左手に聳え立つ黒部ダムを見ながら木橋を通って左岸に渡り、灌木を
抜けると河原の草地となり、前方に黒部三大岩壁『黒部の魔人』大タテガビン(黒部別山南
東壁)を仰ぎながら歩き徐々に丸山東側の岩壁をへつるように進む。桟橋で滝下の流れを渡
ると内蔵助谷出合に着く。内蔵助出合から左手に黒部三大岩壁『黒部の巨人』丸山東壁です
 高巻道から一旦河原へ出て、岩場を木梯子で登ると棒ノ木平なる広葉樹の森へ入り、対岸
の鳴沢小沢の標識が木にぶら下がっている。棒ノ木平を出ると黒部別山裾部の岩壁を削り取
った狭い水平道にはいる。この当たりから『下ノ廊下に入った』って実感できます。新越沢
合流点の標識付近で対岸に新越ノ滝を望むことが出来ます。新越沢出合を過ぎると、白竜狭
まで続く難所である下ノ廊下前半の核心部、屏風岩の大へつりに突入する。大へつりは高度
感もあり道幅も狭く、高さも狭く頭上注意箇所もあり気の抜けない道が続きます。狭い溪谷
の先に別山谷出合が見えてくる頃、崩壊した通路を迂回するために、垂直の岩壁に取り付け
られた梯子を十メートル以上登って、また下る。そしてしばらくへつると黒部別山谷出合。

(3)黒部別山谷出合〜白竜狭〜十字峡
 別山谷出合が一番遅くまで雪の残るところで、時期によってはルート状況が大きく異なる
そうです。2013年10月18日は残雪無く、飛び石沿いに渡渉し補助ロープを伝って高巻の道へ
もっと早い時期では雪渓を高巻くようにルートが設置されるそうです。
 白竜狭に入って道はさらに嶮しくなり、川幅わずか数メートルに狭まり激しく岩を叩き
白く泡立って流れる激流、まさに白滝の如し。暫く岩にかけられた桟橋を渡る箇所もある
黒部川の流れが少し緩やかな様相となると灌木帯の登山道になり、途中に壁から落ちる湧
水滝の直下を通過して左半身を濡らします。降雨後などは全身を濡らす覚悟いるでしょう
 樹林帯へ入りちょっと進むと十字峡の広場に出て、ちょっと十字峡展望台へ。25m程下
り岩棚へ出る。岩棚から補助ロープでもう一段下に降りることができる。十字峡は黒部本
流に剱沢と棒小屋沢が合流し十字をなす。岩棚から対岸の棒小屋沢は、上流で黒四発電所
に水取られているせいで水量が少ない。一方、豊富な水量の剱沢は、本流手前で滝となっ
てエメラルドグリーンの深い色合いの滝つぼに流れ込む。

(4)十字峡〜S字狭〜仙人谷ダム〜阿曽原温泉小屋
 広場に戻り、剱沢を吊橋で渡ると、再び高度感のある垂直な岩壁の道が始まる。作廊谷
合流点を過ぎて、やがて水の涸れたガレ沢となった半月沢を越えて谷に沿って右に曲って
いく、いつしか足下の黒部川が川幅を狭めて小さなカーブを描きながら青き清流をみせる
この付近がS字狭です。
 対岸遠くに黒部川第四地下発電所送電線取出口が見えると、九十九折の下りとなり、下
りきると東谷吊橋に出て黒部川右岸に渡る。ここから工事車両に出て絵になる作業トンネ
ルを抜けると仙人谷ダムに着く。
 仙人谷ダムには「旧日電歩道」「阿曽原方面」「仙人温泉・雲切新道」の標識があり標
識に従って進む。ダム堰堤を渡って再び黒部川左岸に進みダム管理所に入っていく。熱気
と硫黄の匂いが微かにする高熱隧道の一部を通る。一旦高熱隧道部を出て今度は短い岩ト
ンネルを越えて関電人見平宿舎に出ます。
 関電人見平宿舎を過ぎて急登を上がる。この急登がキツイ。そして登り切って暫く進む
と阿曾原温泉小屋への案内看板。ここから今度は急な下り。下りると阿曾原温泉小屋です

(5)阿曽原温泉小屋〜折尾谷〜大太鼓
 キャンプ地の奥から欅平駅に向けて水平道へ。2か所の沢を越えると急登。登り切ると
ブナ林の美しい登山道から灌木帯の水平道へ。折尾谷へうねる山肌にずっと水平道が続く
 折尾ノ大滝を越えると折尾谷の砂防堰内トンネルを進むと、再び岩壁をコの字形に削っ
た狭い水平道が始まる。しかし、このあたりは、下に木が生えているので、高度感はあま
りない。先へ進むにつれて、周りの木が少なくなり、足下が深く切れ落ちた崖になってい
く。2日目にルートでいちばん険しい大太鼓の難所に入ります。このあたりは、灌木も生
えない程の絶壁岩壁で、急に高度感が出てくる。
 そして黒部三大岩壁『黒部の怪人』西鐘山西壁が大きく展望出来てくると谷合に欅平駅
が遠望できる。
 
(6)大太鼓〜志合谷〜欅平駅
 大太鼓を過ぎると志合谷に入る。志合谷トンネル入口付近はひんやりとしている。150m
のトンネル無いは真っ暗なのでヘッドランプ必須。中は狭くて真っ暗で、足元は水が流れて
いる。志合谷を通過して、まだ断崖絶壁の道が続く。割れた岩を通り、短い岩のトンネルに
木のトンネルを進み水平道の周の灌木が増えて、足がすくむような緊張感から開放される
 遠くの山並み奥鐘山の肩越しに、祖母谷の奥に広がる白馬岳のなだらかな稜線が見えてく
るその頃、風に乗って欅平駅の音が聞こえてくるようになり、送電鉄塔が立つ欅平上部の標
識に着き水平歩道の終点に到着する。ここからは、欅平へ向かって蜆坂の急坂を一気に下っ
ていくと西に毛勝三山、東側に白馬鑓ヶ岳中背尾根から不帰ノ嶮を眺めながら下る欅平駅に
着く。


地質
黒部峡谷は花崗岩の山と言っていいでしょう。その花崗岩が世界一新しい花崗岩。年間6cmの隆起が確認されているそうです。なるほど、だからあんなに白いのかって思うほど、黒部川両岸の岩は白かったなぁ。ちなみに黒部峡谷の花崗岩は100万年前に地上に現れたものです。世界一地上に現れる花崗岩。まだ冷え切る前に地上に現れるので熱を帯びた花崗岩によってもたらせている有名な事象の一つが高熱隧道です。

【日帰り温泉】
●尾の沼体験交流施設 とちの湯
アクセス:富山地方鉄道本線宇奈月温泉駅からタクシーで10分
     北陸自動車道黒部ICから県道53・14・13号を宇奈月温泉方面へ16km
駐 車場:30台(駐車料金 無料)
営業期間:4月下旬〜12月上旬
営業時間:9:30〜18:00
休 業日:期間中無休
電話番号:0765-62-1122
そ の他:タオル有料 石鹸無料 シャンプー無料 ドライヤー無料
入浴料金:大人500円、小・中学生250円
室堂は一面銀世界
先週の13日から
比べても積もりましたね
2013年10月18日 08:08撮影 by  CX4 , RICOH
7
10/18 8:08
室堂は一面銀世界
先週の13日から
比べても積もりましたね
奥大日も雪を冠する
富山平野から眺めても
すでに立山連峰は白い
わけですなぁ〜
2013年10月18日 08:10撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:10
奥大日も雪を冠する
富山平野から眺めても
すでに立山連峰は白い
わけですなぁ〜
剱御前別山方面
2013年10月18日 08:10撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:10
剱御前別山方面
室堂から先に進むのは
初めてです。
トロリーバス
2013年10月18日 08:14撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:14
室堂から先に進むのは
初めてです。
トロリーバス
大観峰から
後立山連峰が美しい
2013年10月18日 08:29撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:29
大観峰から
後立山連峰が美しい
東一ノ越
2013年10月18日 08:33撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:33
東一ノ越
大観峰上部の岩壁
2013年10月18日 08:33撮影 by  CX4 , RICOH
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大観峰上部の岩壁
表・裏銀座の峰々
2013年10月18日 08:33撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:33
表・裏銀座の峰々
鹿島槍ヶ岳と五龍岳
2013年10月18日 08:34撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 8:34
鹿島槍ヶ岳と五龍岳
立山連峰
2回の台風で
ダケカンバの葉が
落ちたそうです
2013年10月18日 09:04撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:04
立山連峰
2回の台風で
ダケカンバの葉が
落ちたそうです
黒部ダム湖面
奥に見える白い峰は
赤牛岳
2013年10月18日 09:27撮影 by  CX4 , RICOH
10
10/18 9:27
黒部ダム湖面
奥に見える白い峰は
赤牛岳
黒部川下流方面
これから
ここを歩くのです
2013年10月18日 09:28撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 9:28
黒部川下流方面
これから
ここを歩くのです
ダムからの放流はなし
2013年10月18日 09:30撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 9:30
ダムからの放流はなし
立山連峰と別れ
黒部峡谷へ
2013年10月18日 09:31撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:31
立山連峰と別れ
黒部峡谷へ
トロ−リーバスの
ターミナルの中
ホームに出て左に進みます
2013年10月18日 09:37撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 9:37
トロ−リーバスの
ターミナルの中
ホームに出て左に進みます
扇沢方面の
トロリーバス
壁沿いに左歩道を進む
2013年10月18日 09:38撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:38
扇沢方面の
トロリーバス
壁沿いに左歩道を進む
登山者用出口
そこのトイレもあり
2013年10月18日 09:39撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:39
登山者用出口
そこのトイレもあり
カレ谷出口から出発です
2013年10月18日 09:39撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 9:39
カレ谷出口から出発です
旧日電歩道
(日本電力株式会社)
本社は大阪だったそうです
2013年10月18日 09:43撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:43
旧日電歩道
(日本電力株式会社)
本社は大阪だったそうです
黒部川を渡り
左岸を進みます
2013年10月18日 09:55撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 9:55
黒部川を渡り
左岸を進みます
下流より黒部ダムを眺める
2013年10月18日 09:55撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 9:55
下流より黒部ダムを眺める
黒部三大岩壁
『黒部の魔人』
大タテガビン
(黒部別山南東壁)を
仰ぎながら進む
2013年10月18日 10:06撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:06
黒部三大岩壁
『黒部の魔人』
大タテガビン
(黒部別山南東壁)を
仰ぎながら進む
最初は沿い
そして草木の灌木帯を進む
2013年10月18日 10:10撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:10
最初は沿い
そして草木の灌木帯を進む
先輩達が先に進みます
2013年10月18日 10:11撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:11
先輩達が先に進みます
徐々に黒部川を下に
2013年10月18日 10:19撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 10:19
徐々に黒部川を下に
桟道を越え丸山東側の
岩壁を進みます
2013年10月18日 10:23撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:23
桟道を越え丸山東側の
岩壁を進みます
振り返ると
赤沢岳西稜、猫ノ耳の岩峰
2013年10月18日 10:25撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 10:25
振り返ると
赤沢岳西稜、猫ノ耳の岩峰
滝、沢の水飛沫に
心地よさを感じる
2013年10月18日 10:26撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:26
滝、沢の水飛沫に
心地よさを感じる
内蔵助谷出合
黒部三大岩壁
『黒部の巨人』 
丸山東壁
2013年10月18日 10:34撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 10:34
内蔵助谷出合
黒部三大岩壁
『黒部の巨人』 
丸山東壁
一旦河原沿いに出て
2013年10月18日 10:44撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 10:44
一旦河原沿いに出て
棒ノ木平に入って
紅葉している箇所もあるが
紅葉に少し早いようです
2013年10月18日 11:03撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 11:03
棒ノ木平に入って
紅葉している箇所もあるが
紅葉に少し早いようです
対岸の
鳴沢小沢を示す標識あり
2013年10月18日 11:13撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 11:13
対岸の
鳴沢小沢を示す標識あり
黒部別山裾部の岩壁を
削り取った狭い水平道
に入っていく
『下ノ廊下に来た』って
実感できます
2013年10月18日 11:23撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 11:23
黒部別山裾部の岩壁を
削り取った狭い水平道
に入っていく
『下ノ廊下に来た』って
実感できます
頭上注意です
2013年10月18日 11:25撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 11:25
頭上注意です
新越沢合流点
仙人谷ダムまで9.8km
対岸に新越ノ滝
2013年10月18日 11:30撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 11:30
新越沢合流点
仙人谷ダムまで9.8km
対岸に新越ノ滝
新越沢出合を過ぎると
白竜峡まで続く難所
屏風岩の大へつりに突入
その1
2013年10月18日 11:31撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 11:31
新越沢出合を過ぎると
白竜峡まで続く難所
屏風岩の大へつりに突入
その1
ちょっと紅葉を
2013年10月18日 11:37撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 11:37
ちょっと紅葉を
登山道は川底から高く
離れていく
屏風岩の大へつり
その2
2013年10月18日 11:39撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 11:39
登山道は川底から高く
離れていく
屏風岩の大へつり
その2
残雪
スノーブリッジ
2013年10月18日 11:42撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 11:42
残雪
スノーブリッジ
黒部峡谷
前半の核心部と
言えるでしょう
屏風岩の大へつり
その3
2013年10月18日 11:46撮影 by  CX4 , RICOH
7
10/18 11:46
黒部峡谷
前半の核心部と
言えるでしょう
屏風岩の大へつり
その3
右岸岩壁
紅葉していると
想像すると楽しい
2013年10月18日 11:46撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 11:46
右岸岩壁
紅葉していると
想像すると楽しい
パッと見で
どこに道があるのか
わからないくらい
屏風岩の大へつり
その4
2013年10月18日 11:54撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 11:54
パッと見で
どこに道があるのか
わからないくらい
屏風岩の大へつり
その4
黒部川
静かで穏やかな流れもある
2013年10月18日 11:56撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 11:56
黒部川
静かで穏やかな流れもある
水飛沫あげる激流もある
2013年10月18日 11:57撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 11:57
水飛沫あげる激流もある
崩壊した登山道を迂回する
為に屏風岩の大ヘツリを
垂直の木梯子で越える
2013年10月18日 11:58撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 11:58
崩壊した登山道を迂回する
為に屏風岩の大ヘツリを
垂直の木梯子で越える
高巻いた桟道から
黒部ダムを振り返って
2013年10月18日 12:01撮影 by  CX4 , RICOH
8
10/18 12:01
高巻いた桟道から
黒部ダムを振り返って
黒部別山谷出合
ここで昼食time
2013年10月18日 12:05撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 12:05
黒部別山谷出合
ここで昼食time
残雪皆無なので
渡渉となり
補助ロープを登ります
2013年10月18日 12:08撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 12:08
残雪皆無なので
渡渉となり
補助ロープを登ります
黒部別山谷出合
仙人谷ダムまで8.2km
2013年10月18日 12:23撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 12:23
黒部別山谷出合
仙人谷ダムまで8.2km
振り返り
黒部別山谷出合方面の
屏風岩の大へつり
2013年10月18日 12:23撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 12:23
振り返り
黒部別山谷出合方面の
屏風岩の大へつり
黒部別山谷出合を
過ぎても狭い岩壁の
登山道が続きます
2013年10月18日 12:29撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 12:29
黒部別山谷出合を
過ぎても狭い岩壁の
登山道が続きます
白竜狭へ至る
2013年10月18日 12:31撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 12:31
白竜狭へ至る
岩を叩き白く泡立って
流れる激流、
まさに白滝の如し
2013年10月18日 12:37撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/18 12:37
岩を叩き白く泡立って
流れる激流、
まさに白滝の如し
白竜狭
仙人谷ダムまで7.3km
2013年10月18日 12:45撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 12:45
白竜狭
仙人谷ダムまで7.3km
白竜狭だけに
岩壁も白く見える
2013年10月18日 12:45撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 12:45
白竜狭だけに
岩壁も白く見える
沢を渡る
2013年10月18日 13:11撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/18 13:11
沢を渡る
ちょっと木々があると
ホッとする
2013年10月18日 13:14撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/18 13:14
ちょっと木々があると
ホッとする
湧水滝で左半身濡れる
その1
2013年10月18日 13:17撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/18 13:17
湧水滝で左半身濡れる
その1
吊橋で剱沢を渡る
2013年10月18日 13:23撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/18 13:23
吊橋で剱沢を渡る
十字峡展望台は
展望台ですが
25mほど下る
2013年10月18日 13:25撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/18 13:25
十字峡展望台は
展望台ですが
25mほど下る
十字峡は黒部本流に剱沢と
棒小屋沢が
合流し十字をなす
2013年10月18日 13:27撮影 by  CX4 , RICOH
11
10/18 13:27
十字峡は黒部本流に剱沢と
棒小屋沢が
合流し十字をなす
黒部本流上流
2013年10月18日 13:28撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/18 13:28
黒部本流上流
黒部本流下流
2013年10月18日 13:31撮影 by  CX4 , RICOH
4
10/18 13:31
黒部本流下流
剱沢
2013年10月18日 13:31撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 13:31
剱沢
吊橋の
渡るときは
おひとりで
2013年10月18日 13:43撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 13:43
吊橋の
渡るときは
おひとりで
垂直な岩壁の道が始まる
2013年10月18日 13:49撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 13:49
垂直な岩壁の道が始まる
結構な高度感です
谷を覗く先輩
2013年10月18日 13:49撮影 by  CX4 , RICOH
7
10/18 13:49
結構な高度感です
谷を覗く先輩
ちょっと紅葉もある
2013年10月18日 14:05撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/18 14:05
ちょっと紅葉もある
作廊谷合流点
仙人谷ダム3.1km
2013年10月18日 14:11撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 14:11
作廊谷合流点
仙人谷ダム3.1km
半月峡
仙人谷ダム2.7km
2013年10月18日 14:20撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 14:20
半月峡
仙人谷ダム2.7km
S字狭
仙人谷ダム2.2km
2013年10月18日 14:22撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:22
S字狭
仙人谷ダム2.2km
S字狭
仙人谷ダム2.2km
2013年10月18日 14:22撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 14:22
S字狭
仙人谷ダム2.2km
湧水沢で頭部から濡れる
その2
2013年10月18日 14:26撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:26
湧水沢で頭部から濡れる
その2
黒部川第四地下発電所
送電線取出口
2013年10月18日 14:38撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:38
黒部川第四地下発電所
送電線取出口
送電鉄塔
旧日電歩道・水平道が
造られた意味の象徴
2013年10月18日 14:45撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 14:45
送電鉄塔
旧日電歩道・水平道が
造られた意味の象徴
東谷吊橋
2013年10月18日 14:52撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:52
東谷吊橋
こう見ると長い東谷吊橋
2013年10月18日 14:55撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:55
こう見ると長い東谷吊橋
絵になる作業道を歩く
2013年10月18日 14:57撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 14:57
絵になる作業道を歩く
仙人谷ダム
1940年(昭和15年)に
ダム本体が完成し同年11月
黒部川第三発電所発電開始
2013年10月18日 15:06撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/18 15:06
仙人谷ダム
1940年(昭和15年)に
ダム本体が完成し同年11月
黒部川第三発電所発電開始
ダム堰堤を渡って
再び左岸へ
2013年10月18日 15:07撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 15:07
ダム堰堤を渡って
再び左岸へ
仙人谷ダムの堰堤から
上部軌道鉄橋
2013年10月18日 15:08撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 15:08
仙人谷ダムの堰堤から
上部軌道鉄橋
仙人谷ダムの湖面
2013年10月18日 15:09撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 15:09
仙人谷ダムの湖面
ダム管理所へ入室
2013年10月18日 15:12撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 15:12
ダム管理所へ入室
幕末・明治維新から戦前に
かけて日本の産業近代化に
貢献したもの
2013年10月18日 15:13撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 15:13
幕末・明治維新から戦前に
かけて日本の産業近代化に
貢献したもの
熱気を感じます
2013年10月18日 15:13撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 15:13
熱気を感じます
周囲の空気が熱い
硫黄の匂いもする
ここが
高熱隧道の一部だ実感
2013年10月18日 15:16撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/18 15:16
周囲の空気が熱い
硫黄の匂いもする
ここが
高熱隧道の一部だ実感
旧日電歩道外への出口
2013年10月18日 15:20撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 15:20
旧日電歩道外への出口
トンネルと越えると
関西電力人見平宿舎
2013年10月18日 15:44撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 15:44
トンネルと越えると
関西電力人見平宿舎
看板に従い急登を下ると
急に阿曽原温泉小屋の
屋根が見えてきます
2013年10月18日 15:53撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/18 15:53
看板に従い急登を下ると
急に阿曽原温泉小屋の
屋根が見えてきます
阿曽原温泉小屋
16:00到着の時点で70名の
宿泊者だったそうです
2013年10月18日 16:04撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 16:04
阿曽原温泉小屋
16:00到着の時点で70名の
宿泊者だったそうです
入浴時間のご案内
2013年10月18日 16:05撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 16:05
入浴時間のご案内
阿曽原温泉小屋のテント場
16:00到着時で15張
まだ場所を選べました
2013年10月18日 16:09撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 16:09
阿曽原温泉小屋のテント場
16:00到着時で15張
まだ場所を選べました
先輩のクッキング教室
2013年10月18日 16:49撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 16:49
先輩のクッキング教室
美味しく野菜炒めを
頂きました
2013年10月18日 16:52撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/18 16:52
美味しく野菜炒めを
頂きました
山行でのお肉は最高です
2013年10月18日 16:52撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 16:52
山行でのお肉は最高です
テント場の水場
2013年10月18日 16:53撮影 by  CX4 , RICOH
10/18 16:53
テント場の水場
テン場のトイレ
なんと!水洗便所
だから臭くない!
ここでも先人の苦労が
偲ばれる
2013年10月18日 16:54撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 16:54
テン場のトイレ
なんと!水洗便所
だから臭くない!
ここでも先人の苦労が
偲ばれる
メインの鳥鍋
これも激ウマ
真似しよ・・・
出来るかな・・・
2013年10月18日 17:18撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 17:18
メインの鳥鍋
これも激ウマ
真似しよ・・・
出来るかな・・・
お湯ヨシ
湯加減ヨシ
山行中の温泉最高
2013年10月18日 18:28撮影 by  CX4 , RICOH
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10/18 18:28
お湯ヨシ
湯加減ヨシ
山行中の温泉最高
露天風呂はテント場を
5分下る
2013年10月19日 06:00撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 6:00
露天風呂はテント場を
5分下る
ちょっと出発に温泉♪
6:00に戻るとかなりの人が
出発されていました
2013年10月19日 06:00撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 6:00
ちょっと出発に温泉♪
6:00に戻るとかなりの人が
出発されていました
06:20 テント場奥が
欅平への道となります
2013年10月19日 06:23撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 6:23
06:20 テント場奥が
欅平への道となります
沢を二箇所渡渉して
登りから始まります
阿曽原温泉小屋を望んで
2013年10月19日 06:28撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/19 6:28
沢を二箇所渡渉して
登りから始まります
阿曽原温泉小屋を望んで
南に雪を冠した峰
爺ヶ岳方面か
2013年10月19日 06:41撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 6:41
南に雪を冠した峰
爺ヶ岳方面か
ブナ林を行きます
2013年10月19日 06:57撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 6:57
ブナ林を行きます
奥鐘山
2013年10月19日 07:22撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 7:22
奥鐘山
折尾谷へうねる山肌に
ずっと水平道が
2013年10月19日 07:32撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 7:32
折尾谷へうねる山肌に
ずっと水平道が
折尾ノ大滝へ
2013年10月19日 07:40撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 7:40
折尾ノ大滝へ
折尾ノ大滝
ちょっと休憩
2013年10月19日 07:44撮影 by  CX4 , RICOH
4
10/19 7:44
折尾ノ大滝
ちょっと休憩
折尾谷の
砂防堰内トンネル
2013年10月19日 07:59撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 7:59
折尾谷の
砂防堰内トンネル
黒部三大岩壁
『黒部の怪人』
西鐘山西壁
2013年10月19日 08:27撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/19 8:27
黒部三大岩壁
『黒部の怪人』
西鐘山西壁
西鐘山西壁展望ちから
欅平駅が見えてきます
2013年10月19日 08:29撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 8:29
西鐘山西壁展望ちから
欅平駅が見えてきます
水平道『大太鼓』へ
2013年10月19日 08:39撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/19 8:39
水平道『大太鼓』へ
大太鼓
欅平駅まで5.4km
2013年10月19日 08:41撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 8:41
大太鼓
欅平駅まで5.4km
大太鼓付近から
西鐘山西壁の絶壁
2013年10月19日 08:42撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 8:42
大太鼓付近から
西鐘山西壁の絶壁
志合谷へ
2013年10月19日 08:48撮影 by  CX4 , RICOH
6
10/19 8:48
志合谷へ
志合谷トンネルの入口から
出口付近を見る
ちょうど先行者が出られた
2013年10月19日 08:53撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 8:53
志合谷トンネルの入口から
出口付近を見る
ちょうど先行者が出られた
志合谷トンネルの入口
ヘッドランプ必須
2013年10月19日 08:54撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 8:54
志合谷トンネルの入口
ヘッドランプ必須
水平道に垂直の亀裂
岩壁に十字が刻まれている
2013年10月19日 09:05撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/19 9:05
水平道に垂直の亀裂
岩壁に十字が刻まれている
岩が割られて道に
2013年10月19日 09:08撮影 by  CX4 , RICOH
4
10/19 9:08
岩が割られて道に
しゃがんでトンネル
短いです
2013年10月19日 09:15撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 9:15
しゃがんでトンネル
短いです
楽しかった溪谷歩きの終部
2013年10月19日 09:17撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 9:17
楽しかった溪谷歩きの終部
木のトンネル
2013年10月19日 09:29撮影 by  CX4 , RICOH
4
10/19 9:29
木のトンネル
2個目の岩トンネル
2013年10月19日 09:35撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 9:35
2個目の岩トンネル
蜆坂谷
2013年10月19日 09:35撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 9:35
蜆坂谷
白馬連峰が山々の合間に
遠望できます
2013年10月19日 09:48撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 9:48
白馬連峰が山々の合間に
遠望できます
欅平上部
水平道の終点
1.3kmの急な下り
2013年10月19日 10:17撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 10:17
欅平上部
水平道の終点
1.3kmの急な下り
東に毛勝三山も遠望
2013年10月19日 10:20撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 10:20
東に毛勝三山も遠望
急坂を下りながら左から
白馬鑓ヶ岳中背尾根から
不帰ノ嶮を眺めながら下る
2013年10月19日 10:35撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 10:35
急坂を下りながら左から
白馬鑓ヶ岳中背尾根から
不帰ノ嶮を眺めながら下る
欅平駅に降り立ちます
2013年10月19日 10:50撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 10:50
欅平駅に降り立ちます
欅平駅です
2013年10月19日 10:59撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 10:59
欅平駅です
初めて乗ります
トロッコ電車
2013年10月19日 11:04撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 11:04
初めて乗ります
トロッコ電車
オープン車両に搭乗
2013年10月19日 11:05撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 11:05
オープン車両に搭乗
出発です
風が寒くて
ザックからダウン取り出す
2013年10月19日 11:08撮影 by  CX4 , RICOH
3
10/19 11:08
出発です
風が寒くて
ザックからダウン取り出す
紅葉はまだまだです
2013年10月19日 11:36撮影 by  CX4 , RICOH
1
10/19 11:36
紅葉はまだまだです
出平ダム
2013年10月19日 11:49撮影 by  CX4 , RICOH
10/19 11:49
出平ダム
水道橋
2013年10月19日 12:02撮影 by  CX4 , RICOH
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10/19 12:02
水道橋
宇奈月温泉が見えてきて
帰ってきたことを実感
2013年10月19日 12:28撮影 by  CX4 , RICOH
2
10/19 12:28
宇奈月温泉が見えてきて
帰ってきたことを実感
とちの温泉
奥に後立山の
清水岳、突坂山を
望みながら露天風呂
2013年10月19日 13:40撮影 by  CX4 , RICOH
5
10/19 13:40
とちの温泉
奥に後立山の
清水岳、突坂山を
望みながら露天風呂
歩くことの新しい感覚
黒部峡谷さん
ありがとうございました
2013年10月18日 11:20撮影 by  CX4 , RICOH
7
10/18 11:20
歩くことの新しい感覚
黒部峡谷さん
ありがとうございました
撮影機器:

感想

「道は川から直立している岩壁に刻まれている。崩壊された岨道はますます狭く
峻しくなり、歩くよりもへつりの方が遥かに長くなった。」(冠松太郎「黒部渓谷」)

先輩に黒部峡谷に誘われ
『ご一緒させて下さい』と二つ返事
10月18日、9時半黒部ダムに到着
数年前に観光客として来た時と、全く違う気持ちで黒部ダムを眺めます

黒部峡谷さんは・・・
黒部川は鷲羽を源流とし、奥ノ廊下、上ノ廊下、下ノ廊下と呼ばれる3つの廊下を流れ
やがて山地を抜け、広さ1.2万haもの黒部川扇状地を通って日本海へ注ぎ出る。黒部川
上部は日本屈指の急峻な山岳地帯にあり、川全体の8割もが深い山地を穿ちながら流れ
ており黒部峡谷と呼ばれています。そんな黒部峡谷は想像以上に夏の豪雨洪水,冬の豪
雪崩による地形の浸食によって、谷は深く崖は急峻を極めていました。

下ノ廊下ってヤツは・・・
半ば切りたっら立った崖の岩肌にコの字型に削り取られた道幅員は60cmほどしかない
狭い箇所もある。崖の崩落箇所や高巻き箇所には人独りを渡す事ができる程度の桟道が
設置されている。うねりくねった崖に刻まれた通路。岩肌に身を擦り付けるように歩い
ていく、右手は深い渓谷に落ち込んでいる眼下の渓谷には美しく澄んだ流水。勢いよく
お岩を打つ付け唸りを上げて流れ連続した瀑布が音を立てて滝壺に落下する。
高度感のある深き溪谷
岩壁にボルトが打ち込まれて張っている番線が命綱。今までにない緊張感と高揚感



深き峡谷は下ノ廊下・水平道を辿る道は稜線歩きとはひと味もふた味も違う魅力・楽しさ
そして、この黒部峡谷下ノ廊下・水平道は本当に不思議な感覚がありました


深い深い溪谷で、とても人が近寄れるような場所ではないはずなのですが、
そこらじゅうに人の造ったものがある
周囲の深い深い自然から隔絶された別世界なのですが視界に飛び込んでくる人工物
送電線や岩を削ったコの字型登山道や隧道、堰堤、仙人谷ダム、関電人見平宿舎、
そして自然と人との戦いを象徴する名高き高熱隧道、巨大な黒部ダム

登山というより、 近代日本の歩んできた自然との格闘を物語る旧跡を歩くような山行でした

歩くことの新しい感覚   
黒部峡谷さん   
ありがとうございました  

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コメント

たぶん・・・
温泉へ降りるところに張ってた、エアライズの方々でしょうか・・・?

天気やコース状況など詳細の記載、驚きました。
見習わなくてはいけませんね。
また山行の回数もすごいです。

下の廊下は金曜は天気が良く気持ちよかったですね。

これからもナイスな山行を!
2013/10/21 6:24
御名答
BIMOTAさん
こんばんは

御名答です
露天風呂への下り道付近のエアライズは先輩のテントで
自分はその隣のダンロップVS20のテントでした。

本当に金曜日はイイ天気で
室堂や大観峰での展望も素敵でした。

黒部峡谷はちょっと錦繍の紅葉に早かったのでしょうかね

また、燃えるような紅葉の時期に訪れたいです
2013/10/21 20:49
そうだっだんですね。
kennkenさん こんばんは
最近、下の廊下のレコをよく見かけるなぁと思ってましたがまさに「今でしょ!」の期間限定のルートだったんですね、やっと謎が解けました。
kennkenさんのレコをみて「下の廊下」の概要が少し理解できました。
こんな凄い、そして魅力あるルートだったんですね
行ってみたいが行けるかどうか・・・とりあえず来年以降に取っとこう
kennkenさん、素晴らしいレコありがとうございます。
2013/10/21 21:43
そうだったんです
raubouさん
おはようございます

そうなんです「今でしょ!」
期間限定の場所なんです

小学校の頃に黒部峡谷の負の遺産について
習ったことをちょっと思い出しました

そして
通った後に、先輩から吉村昭氏の「高熱隧道」を借り
読んでいるのですが
通った場所だけに地名や場所など想像力が高まって
凄まじいまでのトンネル屋の戦いに
今、手に汗握っています
2013/10/23 8:52
おじゃまさせていただきます♪
kennkenさん、こんにちは(*^_^*)

先ほど、コメントいただきまして・・ありがとうございました
こちらにも、おじゃまさせていただきます♪

以前から、kennkenさんのレコの方は拝見させてもらっていますが
お写真がとってもキレイなのはもちろんの事
その時の気象状況、アクセス、コース状況など・・すべてにおいて事細かく書かれてあり
事前に情報を得たい時、『このレコさえ見ておけば大丈夫 』なぐらい
とっても役に立つ素晴らしいレコだなぁ〜と、いつも感心しながら見させてもらってます

また今回のレコも、立山から下ノ廊下から・・
とてもステキなお写真で、同じ日の違う下ノ廊下を楽しませてもらいました
そして、ゴハンはとっても美味しそうだなぁ〜と
野菜炒めに、お肉、鳥鍋、最高ですネ

それと、ちょっと教えて頂きたいなぁ〜と思う事が・・
今よりも、もう少し大きめのテントを購入しようかと考えているのですが
Kennkenさんが使用しているVS20は室内ってどんな色になりますか?
私たちはVL24(赤)を使っているのですが、室内が赤くなってしまい
イマイチ落ち着かない感じがします (慣れはしましたけどネ
青とオレンジの組合せが、どんな色合いに感じるのか
もし良かったら、教えていただけませんか?

まだ、紅葉の楽しめるヤマもありますが
いよいよ山も冬のヤマ☆雪山へとなっていきますネ
なかなか訪れる事は難しいですが、kennkenさんの行かれる雪山は
とっても素敵なところがたくさんなので
kennkenさんの雪山レコ☆これからも楽しみに見させてもらいます

ありがとうございました(^_-)-☆
2013/10/23 13:29
VSシリーズ
kchanさん
こんばんは
コメントありがとうございます

僕は単独行が多いので
初めて訪れる場所に関しては
事前にルート状況や周辺事情について
集められるだけ情報を集めて
山行するようにしております
その結果、ちょっと情報量が多くなり
見難いレコになっております

以前は親父のお古のプロモンテテント
赤のフライシートのテントを使っていたことが
あるのですが、確かに赤くなる室内は
慣れるまでちょっと気になっていたことを思い出します
現在使用のテント、ダンロップVSシリーズですが
黄色のテントに青のフライシート
色味的に中に居ても落ち着きがあり
僕は気に入っていますよ

山は晩秋から初冬へ
低山から中岳山の雪山が魅力的な季節になってきました
富山という豪雪地帯ならではの雪山を楽しみたいと思います
今後も
kchanさんの雪山レコも楽しみに拝見させて頂きますね
2013/10/24 18:09
ありがとうございました☆
kennkenさん、こんばんは(*^_^*)

テント☆なかなか落ち着いた感じのようですネ
とても参考になりました♪

来年の縦走の頃までに『どのテント買おうかなぁ〜♪』と思いながら
これからの時期のヤマを、ぼちぼちと楽しんで行きたいと思います

また、kennkenさんのレコ☆楽しみにしてます
ありがとうございました♪(*^_^*)
2013/10/24 22:56
ご丁寧に
kchanさん
こんばんは
ご丁寧にお返事ありがとうございます

つなたい感想ですが
参考になれば幸いです

いつか
VSの冬用外張りを購入して
低山でいいので雪山でテン泊してみたいものです

ではでは
kchanさんと相方さんの
これからの元気なレコを楽しみしています☆
2013/10/25 18:47
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
下ノ廊下(黒部ダム〜阿曽原温泉〜欅平)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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