鳳凰三山(北沢峠ー栗沢山ーアサヨ峰ー高嶺ー地蔵ヶ岳ー観音ヶ岳ー薬師岳ー夜叉神峠)
- GPS
- 28:42
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,316m
- 下り
- 2,971m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:06
天候 | 晴れ後時々霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰り 夜叉神峠ー甲府 バス 翌日仙流荘に置いた車をバスで取りに行く |
その他周辺情報 | 夜叉神峠で風呂に入る 貸切家族風呂600円 詰めて3〜4人? リンスインシャンプー、ボディソープ有り、ドライヤー有り |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
昼ご飯
飲料
ヘッドランプ
保険証
携帯
タオル
|
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感想
二週間前の鋸岳から甲斐駒ヶ岳、北沢峠の続きで、北沢峠から夜叉神峠を目指すことにした。その時のダメージが残っていたので少しインターバルをおいた。
仙流荘に車を停めてサンドイッチを食べ、二週間前と同様に四時過ぎからバスを待ち五時半頃に北沢峠まで行きました。前は一部歩き区間がありましたが、今回は直通でした。
北沢峠からは車道をそのまま進みすぐ左にそれます。長衛小屋で仙水峠コースと分かれて急登が始まります。ただ登り始めのような急坂が続くのではなく、それなりの根っこの多い登り坂が続きます。最後岩も少し有り。栗沢山は眺め良し。
ハイマツをかき分けて進む箇所があります。足元も石や根っこがあることもあるので注意。標高差はあまりないけど疲れる。鎖もあるけど使わなくても登れる。アサヨ峰も眺めが良く富士山が見えてきます。休憩者も多い。
それからは早川尾根小屋辺りだけ歩きやすい。眺めの良い高嶺でむすびを二つ食べる。そうこうするうちに霧が出てきたので、写真は霧の晴れ間を狙う。地蔵ヶ岳のオベリスクが見えなくなったが直前から見えるようになった。地蔵ヶ岳へは登れるとこまで登ってみた。その先は降りるのが不安だったので引き返した。
砂地をズリズリ滑りながら降り、樹林部を降ると鳳凰小屋に着いた。美味しい水が豊富で使いたい放題。トイレが少し離れたところにある。バイオトイレなので匂いはあまりない。宿泊棟に案内され中腰で入る下段の寝床に入る。上段は少し高さに余裕がある。着いてすぐむすびを一つ食べる。夕飯はカレーでおかわりあり。身体が冷えていたので少し震えた。朝飯は早出のため弁当にする。
朝、小屋の外で弁当を食べたら寒いかと思ったが、布団で身体があったまっていたので、そうでもなかった。小屋のそばの川を越えると、いきなりの急登が始まる。この急登は途中少し緩くなるが尾根まで続く。尾根に出ると一気に視界が開ける。さらに観音ヶ岳に上がると、この山行1番の眺望を得ることができる。
薬師岳へは降りが中心で歩きやすいので、この山行で1番の楽しい区間だった。歩いていると薬師岳の位置が地図と少しずれている。引き返したりしてもルートが分からず結局、真横から青木鉱泉方面に少し進んだところから、ロープが途切れている場所から向かった。ルートに戻り岩砂場を降ると薬師小屋にすぐたどり着く。
しばらく急坂が続くが南御室小屋辺りは石がゴロゴロで歩きにくいがしばらくすると歩きやすい道になる。辻山に登る予定だったが、巻道を進んだようで苺平に着いてしまう。ここまで思ったより早かったので、一本前のバスに乗れると思いペースが下がらないように頑張った。杖立峠くらいまでは、割と歩きやすい道が続く。杖立峠から坂がきつくなってくるが石が少ないのでまずまずだった。途中木の間から富士山が見えた。夜叉神峠は北岳方面が良く見えた。最後は樹林帯の坂をつづら折りすると登山口にたどり着いた。バスの時間があったので風呂に入り着替えた。バス停に戻ると思ったバスはこの時期は休日しかなく、結局当初の一時間後のバスに乗ることになった。こんなことなら、もう少し風呂に浸かっておけばよかった。とりあえずカレーを食べて時間を潰した。
初日ダメージがかなり残っており階段も手すりが必要だったが一晩休んだらだいぶ回復でき、なんとか予定を消化できた。初日に置いた車を山行が終わった日に取りに行きたかったが、夏が終わりバスが減ったのと、JRのバス代行区間があったので間に合わないことがわかり、途中で一泊することにした。ただ長野県民なこともあり、おそろしく安く泊まることができた。水の消費は一日目1ℓ、二日目500mℓだった。
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